エコで環境にやさしい電力会社を選ぼう!【電力自由化】

電気の「作り方」にも注目!


 2016年4月から始まった電力自由化。電気料金ばかり注目されていますが、「電力会社を自由に選べる」ということのメリットは、それだけではありません。電力会社のもう一つの選び方として、環境負荷に注目した電力会社選びも考えてみてください!



エコな電力会社を選ぶ2つの基準とは


 環境負荷を考えて電力会社を選ぶ際、注目すべき2つのポイントがあります。


 ほんのわずかな自社保有の太陽光発電所を盛大にアピールして「エコ」イメージを高めようとしている新電力も多いです。実態を見ると全くエコでない例も少なくないので、以下のポイントをふまえて賢く選んでください。


電源構成(発電方法)


 「電源構成」とは、その電力会社の電気がどのような方法で発電されたものかを示す情報です。例えば、LNG火力で70%、太陽光発電で20%、風力発電で10%といった形で、供給する電力量に占める、各発電方法の割合を表します。


 残念ながら、電源構成比を開示するのは義務ではなく、各電力会社の判断に委ねられることになっています(ドイツなどでは開示が義務化) ですが、エコを売りにした新電力なら当然、電源構成比は自主的に開示するでしょう。この電源構成比を見ながら、「環境にやさしい」電気を選んでください。
 詳細は以下の記事で。


発電方法・電源構成で選ぶ電力会社

各電力会社の電源構成を一覧で比較できます

二酸化炭素排出係数(CO2排出係数)


 発電する時に排出した、二酸化炭素の量を示す値です。
 詳しくは以下の記事を御覧ください。


二酸化炭素排出量が少ない電力会社のランキング

CO2排出係数の説明や、電力会社ごとのランキングなど

環境負荷の少ない電力会社


 環境負荷に注目した電力会社選びをしたい方におすすめの電力会社を紹介します。


ぜんぶ再生可能エネルギー


 「100%再生可能エネルギー」を謳ったプランを紹介します。電源構成は100%再エネ(FIT電気を一部含む場合もある)、CO2排出もゼロという環境負荷の面では「究極的な」プランです。


会社名・プラン 供給地域 料金水準
グリーナでんき
GREENa RE100
関東・中部・関西 大手とほぼ同水準
東京電力エナジーパートナー
アクアエナジー100
関東 割高

 東電のアクアエナジー100は東電グループの水力発電所からの電気を使えるプランです。料金水準は東電の従量電灯プランと比べて、かなり割高です(料金を試算する場合は、現在マイナス額で推移している燃料費調整の加算が無い点にも要注意)


ほぼ再エネ・料金もお手頃


 環境のことは考えたいけど、お財布のことも大事。そんな欲張りなあなたにおすすめしたいのがこのクラスの新電力です。


会社名・プラン 供給地域 料金水準
ソフトバンクでんき
しぜんでんき
北海道・東北・関東・中部
関西・中国・四国・九州
大手より割安
(一人暮らし世帯を除く)

 ソフトバンクでんきの「しぜんでんき」プランは、再生可能エネルギー70%(FIT電気を含む)というプランです。CO2排出量も東電や関電より85%、北電と比べて89%も少ないです。


ソフトバンクでんきはエコで電気料金も安い


 それでいて料金も大手より安く、乗り換えることでお財布への負担も軽くなります(一人暮らし世帯など使用量が少ない場合は割高) 環境とお財布にやさしい新電力と言えます。電気だけで契約できるので、ソフトバンクのスマホなどが無くてもOKです。


公式サイト(申込み)

ちょっと再エネ・低料金と両立


 今よりちょっとエコ、そして電気料金をグンと安くしたい人におすすめの電力会社を紹介します。


会社名・プラン 供給地域 料金水準
Looopでんき 離島・沖縄を除く全国 多くの地域で最安値水準
(一人暮らし世帯は除く)

 Looopでんきは太陽光発電設備や蓄電池などの販売を手がけるLooopの電気です。


Looopでんきは太陽光発電設備の会社


 再生可能エネルギーの割合は26%(FIT電気を含む)と、全国すべての大手電力会社の水準を上回っています。それでいて電気料金は多くの地域で「最安値」と言える水準で、環境に配慮しつつ節約したい人におすすめの電力会社です。


Looopでんき公式



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地域別 電気料金比較表

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