電力セット割のメリットとデメリットは?

契約する前に知っておくべきこと


 「電気+何か」をセットで契約することで、お得なプランが利用できる「セット割引」 契約する前に知っておくべきメリットとデメリットを説明します。



電力セット割のメリット


 まずは電気と何か別のサービスをセット契約するメリットを紹介します。


電力会社を選びやすくなる


 電力自由化で様々な企業が新規参入しています。参入企業が少ない地域では迷う程の選択肢が無い場合もありますが、参入企業が多い首都圏や関西圏では「多すぎて迷う」という声がよく聞かれます。


 そんな時におすすめしたいのが、セット割引を軸にした電力会社選びです。現在ご家庭で契約しているガスや携帯電話などのサービスをリストアップし、それらのサービスとセット契約出来る電力会社を探しましょう。選択肢はかなり絞り込めるはずですし、これまで付き合いのある会社と契約するのは「安心感」もありますよね。


料金が「今よりは」安くなる


 例外もありますが、電気と何か別のサービスをセット契約にすることで支払う料金が割安になります。


セット割引で支払いが安くなる


・電気代が安くなる
・セット契約するサービスに割引が適用される
・双方のサービスに割引が適用される


 割引の仕方は様々ですが、お得になるパターンは概ね上の3通りです。


 ただし、電気の使用量などの条件によっては、乗り換える前よりも割高な支払いになってしまう場合も少なくないので、契約前に条件をよく確認してください。特に電気の使用量が少ない一人暮らし世帯は要注意です。




電力セット割のデメリット


 続いて、見落としがちなデメリットを紹介します。


実はあまり安くない


セット割引は大して安くない


 「え?」という声が聞こえてきそうですが、実はセット割引を使わない電力会社の方が、トータルで見てお得である場合が多いです。


 電気料金の比較表で見ていただくと分かりやすいですが、お得額の上位は「電気のみ」で契約する新電力が多いです(会社名の下に「(○○とセット)」などと記載が無いもの全てがそうです)
 とことん安くしたい人には向かないと言えるでしょう。


解約しづらくなる → 高額な違約金も


セット契約で解約が難しくなる


 セット割引での契約は、解約のハードルが一気に高くなります。例えばソフトバンクでんきの場合、スマホを解約するには電力も解約する必要があります(でんきはセット契約が前提) 電気だけの解約はたった500円(税抜き)の違約金で済むので簡単ですが、スマホの解約へのハードルは間違いなく高くなるでしょう。


 また、二重三重の違約金が発生するケースもあります。例えば上のケースだと、条件によってはスマホの分と電気の分、両方で違約金が発生する可能性が高いです。そうすると、違約金の額も必然的に大きくなります。


まとめ


 セット割引にはメリットがある一方で、デメリットも大きいです。あまり複雑な契約をしないこと、そしてセットにするサービスと電気の「相性」もよく考えたうえで検討してください。




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