既に電力小売が自由化されている海外の事例を見てみましょう

消費者が自由に電気会社を選べる時代が来た!

 とは言っても、いざ「ご自由にどうぞ」と言われるとそれはそれで少し困ってしまうものです。どうやって契約するのかどうやって選ぶのか、イメージできない方は多いですよね。
 それでは、すでに電力の自由化が始まっている海外の事例を見てみましょう。


電力自由化のパイオニア!イギリスでは?

 イギリスでは、買い物ついでに電気の契約をしてスーパーのクーポン券をもらうなんて事も珍しくありません。1999年以降、町中のいたる所で電気を買う事ができるようになり、国民もそれを当たり前のことと受け止めるようになりました。
 また、年間に1割の人が契約電気会社を変更するそうです。まるで新聞の購読契約みたいですが、今の日本ではまだそんなの想像できませんよね。


今後も安定供給&価格競争が期待できる!

 大手電力会社の発電設備、そして新規参入業者の再生可能エネルギーでの発電設備によって、電力供給のための基盤は安定していると言えるでしょう。また、今や消費者が電力会社を選ぶのは当たり前のイギリスでは、各電気会社もさらなる価格の引き下げ、安定した電力供給に日々努力しています。
 そして国内では大手電力会社6社が9割以上のシェアを占めていますが、どの電気会社も良きライバル同士であり、日本の地域電力会社の様な絶対的ポジションの会社はありません。このため、イギリスの電力市場は『開かれた市場』のお手本とされる事が多いようです。


電気代は安くなった?

 イギリスでは同時にガスの自由化も始まっており、ガスと電気のセット販売が多く見られます。これを上手に利用すれば、『年間3〜5万円安くなる』という具体的な数値が出ています。
 とは言っても、ここ近年は燃料価格の高騰によって世界的に電気代は上昇傾向気味。電力自由化を取り入れているからと言って、極端に電気代が安くなるわけではありません。ですが、経済情勢と上手くマッチして約20%電気料金が下がった時期もあります。



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