中央セントラルガスの料金プランやセット割を詳しく解説

広告

中央セントラルガスの概要

親会社 セントラル石油瓦斯 電力調達 昭和シェル石油
供給エリア 東京電力エリア 契約条件 特に無し(電気のみも可)

特徴

・北関東地盤のLPガス中堅
・電気料金は東電とほぼ一緒だが、使用量に応じた割引が


 関東地方を中心にLPガス(プロパン)を展開する中堅、中央セントラルガスも電力事業に参入しました。LPガスの分野では1970年代からの歴史がある企業ですが、電気に関しては小売自由化にあわせての参入となります。


 自社での発電所保有は無く、プロパンガス事業で関係の深い昭和シェル石油から電気を調達して販売します。
 シェルの電気は98%が高効率のLNG火力発電によるもので、CO2排出量が東電より28%も少ないです。再生可能エネルギーを使えるわけではありませんが、CO2排出量という面ではエコな電気と言えるでしょう。


電気料金プランの比較



料金プラン

割引率の目安

 東電からの乗り換えで、電気料金が年間でいくら安くなるのでしょうか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。


世帯人数→ 1人 2人 3人 4人
ガスとセット +0.4%
+184円
-4.7%
-5214円
-4.8%
-6185円
-4.8%
-7150円
電気のみ +0.4%
+184円
+0.3%
+369円
-4.8%
-6185円
-4.8%
-7150円
標準的な世帯の場合

 「電気料金」自体は東電よりわずかに高い設定になっています。ですが、ガスとセットの場合は250kWh以上、電気のみの場合は350kWh以上使うと5%の割引が適用されます。更に、ガスセット・電気単独ともに1000kWh以上使うと割引率は7%に拡大しますが、毎月1000kWhも使う家庭はほとんど無いので、「5%割引」と頭に入れておいて下さい(4人家族でも平均437kWh/月くらいです)


電気料金プランの比較

口コミ・評判

 中央セントラルガスの電気をあえて選ぶご家庭のほとんどは、中央セントラルガスのプロパンを利用していると思います。そうれあれば、この会社から電気を買うという選択は決して損では無いです。お得率は特別高いわけではありませんが、他社より劣っているわけでもないです。ENEOSでんきなど、更にお得に使える会社は他にもありますが、これまでも付き合いのあった会社を選ぶという意味においては「アリ」でしょう。




関連記事


地域別 電気料金比較表

電気料金比較シュミレーション

電力自由化Q&A

項目別おすすめ

人気の電力会社