北上新電力の料金プランや電源構成・発電方法を詳しく解説

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北上新電力の概要

親会社 北上市など 供給エリア 主に市内の公共施設

特徴

・北上市にNTTファシリティーズが主体になって設立された地域新電力会社
・経済産業省のスマートコミュニティー構想事業
・東日本大震災の経験を踏まえて、自立・分散型のエネルギー供給システム


 北上新電力は、全国でメガソーラーを展開するNTTファシリティーズが、北上市でのエネルギーの地産地消を推進するために設立したものです。地域の再生可能エネルギーを買取り、市役所庁舎、防災拠点への電力供給サービスを始めています。
 実際に、既存の建物、施設に再生可能エネルギーを分散・配置して、本庁舎や支庁舎だけでなく市内16カ所の地区交流センターに給電し、市内の関連施設の20%を担うことと、災害時の対策本部や、一時避難所の電源確保目標とすることがステージ1です。
 ステージ2は、再生可能エネルギーの開発を進め、市内関連施設で使用する電力の20%以上を、再生可能エネルギーで賄うことを目標にしています。そして、CEMS(地域エネルギーマネージメントシステム)で、スマートコミュニティー拠点施設に設置した太陽光発電設備、蓄電池の監視・制御を目指すようです。


電源構成・発電方法

 北上市の本庁舎を始め市内の複数拠点に設置された太陽光発電設備や蓄電池を備え、それらに加えて、北上第1、第2ソーラー発電所で2900kwを運営し、それらを電源にするようです。
 その他には、将来的には水力発電や、電力会社、新電力会社からの買電を進めるようです。
しかしながら、現時点での視点は飽くまでも行政である市内の公共施設対策であって、一般家庭向けのスケジュールは決まっていないようです。




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