Looopでんきの電気料金プランやセット割を詳しく解説

Looopでんきの概要


親会社 Looop(太陽光発電関連会社) 電力調達 他社発電所など
供給エリア 北海道、東北、東京、中部
関西、中国、九州電力管内
契約条件 特に無し


特徴


・基本料金0円 使用量が少ないとお得
・太陽光発電関連会社が運営 26%は再生可能エネルギーで調達


太陽光発電の会社  株式会社Looop(ループ)という、太陽光発電の設備などを販売している会社の電気事業です。全く知名度が無い会社ですが、資源エネルギー庁に小売事業者としてちゃんと登録されているのでご安心ください。大規模事業者向けには、全国で275件の供給実績があります。


 太陽光発電関連の会社が運営していることもあり、供給する電力の内26%が再生可能エネルギー(20%分はFIT電気)で賄われているそうです。「エコ」という付加価値がある新電力です。


 エコというと料金が高そうなイメージがありますが、実際はその真逆。各地域で最安値水準の料金を実現しています。料金の詳しい説明は↓で説明します。




料金プランとサービス


 標準的な使用量でシュミレーションした、お得率・お得額の一覧は以下の表をご覧ください。
 料金プランはとてもシンプルで、基本料金0円で使用量に応じて26.0円/kWh(関東・中部)か25.0円/kWh(関西)が発生するという内容です。


北海道電力エリア
世帯人数→
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
お得率
年間節約額
-1.0%
-605円
-7.0%
-9139円
-10.2%
-15411円
-12.6%
-21841円

 一人暮らし世帯ではHTBエナジーの方が安いですが、二人暮らし以上ならLooopが北海道では最も安い電力会社です。


北海道の電力会社の電気料金ランキング

北海道の電力会社の料金比較表

北海道の新電力の電気料金を一挙に比較できます

東北電力エリア
世帯人数→
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
お得率
年間節約額
+8.3%
+4076円
+0.3%
+367円
-3.9%
-4940円
-7.1%
-10346円

 使用量が少ないご家庭では、東北電力よりも割高になります。
 詳細は料金シュミレーターなどでもご確認ください。


東北地方の電力会社の電気料金ランキング

東北エリアの電力会社の料金比較表

東北地方の新電力の電気料金を一挙に比較できます

東京電力エリア向け
世帯人数→
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
お得率
年間節約額
+5.5%
+2776円
-2.4%
-2724円
-6.3%
-8196円
-9.2%
-13752円

 30A以上の契約であれば、使用量がほんのわずかしか無くても東電より安くなるので、安心して契約できます。基本料が無料なので、元々の基本料が高いご家庭ではお得度が加速度的に高まります。  逆に、一人暮らしや二人暮らしで使用量や契約アンペアが小さい場合は、お得度が小さいか東電より割高になる場合もあるのでご注意ください。一人暮らしならHTBエナジーが無難です。


他の電力会社との比較は↓
関東地方の電力会社の料金ランキング

東京電力エリアの電力会社の電気料金比較表(関東)

関東地方の新電力の電気料金を一挙に比較できます

中部電力エリア向け
世帯人数→
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
お得率
年間節約額
+2.9%
+1474円
-1.4%
-1596円
-4.7%
-5982円
-7.1%
-10439円

 30A以上の契約であれば、使用量に関係なく中部電力より安くなります。
 一人暮らしや二人暮らしならHTBエナジーエネワンでんきを選んだ方がお得です。


他の電力会社との比較は↓
東海地方の電力会社の電気料金ランキング

中部電力エリアの電力会社の料金比較表(中部・東海)

東海地方の新電力の電気料金を一挙に比較できます

関西電力エリア向け
世帯人数→
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
お得率
年間節約額
+0.4%
+193円
-9.7%
-11244円
-11.7%
-15538円
-13.3%
-20130円

 月間の使用量が230kWh以上(約6千円)のご家庭だと、関電の従量電灯Aより安くなりそうです。2人暮らし以上なら関電より安くなる可能性が大きいです。
 一人暮らし世帯(月平均170kWh)では、関電の方が安くなる可能性が大きいのでご注意ください。


他の電力会社との比較は↓
関西・近畿地方の電力会社の電気料金ランキング

関西電力エリアの電力会社の料金比較表

関西・近畿の新電力の電気料金を一挙に比較できます

中国電力エリア
世帯人数→
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
お得率
年間節約額
+3.7%
+1676円
-2.8%
-2726円
-6.5%
-7551円
-7.0%
-9483円

 使用量が少ない世帯を除いて、乗り換え先の最有力候補です。


中国地方の電力会社の電気料金ランキング

中国電力エリアの電力会社の料金比較表

中国地方の新電力の電気料金を一挙に比較できます

九州電力エリア
世帯人数→
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
お得率
年間節約額
+3.7%
+1676円
-2.8%
-2726円
-6.5%
-7551円
-7.0%
-9483円

 使用量が多い世帯では、九州でトップクラスのお得な料金水準です。


九州の電力会社の電気料金ランキング

九州エリアの電力会社の料金比較表

九州の新電力の電気料金を一挙に比較できます


電気料金の比較シュミレーター

解約時の違約金ゼロ


 うれしいことに、解約時の違約金も発生しません。
現在のところ、契約期間に関係なく0円となっています。


 また、ほとんどのご家庭には関係ありませんが、最低月額料金(電気を全く使わなかった月に適用される料金)もゼロ円です。空き家別荘などで何ヶ月もブレーカーを落としっぱなし、というケースでもお得です。


電気のトラブル駆けつけサービス


 電気がつかない、停電したなどのトラブルが発生した際に出張サービスで自宅まで来てくれる「駆けつけサービス」が無料で付きます(当初は東電エリア内のみ) 通常は9千〜1万3千円掛かる出張費用が無料になるので、お得ですし安心してLooopでんきと契約できますね。


デメリットは?


割高になることも。


 「基本料金無料」が最大の目玉であるため、元々の基本料金が安い30A未満のご家庭では、乗り換えによって逆に割高になるケースが多いです。一人暮らし、もしくは共働きの二人暮らしの世帯などでは他の新電力の方が安くなるはずです。


顧客対応


コールセンターに電話がつながりにくい  申し込みが殺到しているため、連絡が付きづらいようです。


 私自身も3月下旬頃、電話で問い合わせをしたのですが10分近く待っても繋がりませんでした(その間にサイトで疑問を解消してしまいました) ネットの投稿を見ると、30分かけ続けたという話もあります。公式サイトのトップにも、長々とお詫び文が掲載されています。


 Looopとしてはこの状況に手をこまねいているわけではなく、コールセンター業務の委託先を1社から3社に増やすなどの対応を取っているとのことです。申し込みもしばらく経てば落ち着いてくるはずなので、こうした事態は収束していくでしょう。


電源構成の開示が十分でない


 26%を再生可能エネルギーで賄う、と公表して「エコ」なイメージが先行しています。しかし残りの74%を「その他」としか開示していないため、26%の再エネ利用をもって環境にやさしいと判断するのは早計です。


電源構成


Looopでんき
火力再生可能エネルギー原子力その他CO2排出
水力バイオマス太陽光その他FIT電気再エネ小計
6% 20% 26% 74% 0.349
(0.429)


 6%が再生可能エネルギー、20%がFIT電気(国の固定価格買い取り制度を利用した再生可能エネルギー)という内訳を公開しています。残りの74%を「その他」と一括りにしている点はやや気になります。エコを売りにするなら、より詳細に開示すべきです。




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