東京電力エナジーパートナーの電気料金プランやセット割を詳しく解説

東京電力エナジーパートナーの概要

親会社 東京電力 電力調達 自社メイン
供給エリア 東京、中部、関西電力エリア 契約条件 特に無し

特徴

・新電力は不安だ、という人におすすめ
・関西圏のファミリー世帯では圧倒的にお得
・LPガス会社との連携強化 セット割引で攻勢


 原発事故以来、半国有化されている「世界最大の民間電力会社」です。
 新電力にじわじわと顧客を奪われていますが、手をこまねいているわけではありません。自分の領地では目立った値下げは実行していませんが、中部や関西といった新天地では暴れまわっています(特に関西では爆安料金)
 「電力自由化に興味があるけど、新電力はなんだか不安・・」という人は検討してみてはいかがでしょうか。




2つの料金プラン


 大きく分けて2つ。「時間帯によって単価が変わる」ものと「一日中同じ単価」のものがあります。前者については夜間の料金が安くなるものなどがあります。生活リズムが一定の方は検討してください(当サイトでは触れません)


 「1日中同じ単価」のプランは更に「スタンダードプラン」と、使用量が多い世帯向けの「プレミアムプラン」の2つがあります。


スタンダードS

 関東、中部向けに設定されているプランです。使用量が少ない世帯(一人暮らし)だけ割高になって、それ以上はこれまでとほぼ変わらない料金で使える、というプランです。
 これまでの「従量電灯B」との違いは「ポイント還元」があるかどうかくらいのものです。還元率は税抜き1,000円につき5ポイントなので、実質0.5%引きということになります(TポイントかPonta)


なお、解約時には事務手数料として525円(いつでも)掛かるそうです。


スタンダードX

 「スマート契約」という新しい方法で契約することで、お得に使えるプランです。
 これまで、電気の基本料金は「固定額」でしたよね。しかしスマート契約では過去の使用実績によって基本料金が変わります。


 30分ごとの使用量を見て、一番大きい値を元に基本料金を算出するという方法を取ります。「瞬間最大使用量」ではなく「30分間の使用量合計」を見るというのがミソです。


 例えば、ブレーカーが落ちるような使い方(=瞬間的に大量の電気を使う)をしても基本料金が上がるとは限りません。しかし、ブレーカーが落ちるスレスレの使い方を30分続けると、基本料金が上がる可能性が大きいです。つまり、使い方によっては料金が大幅に上がる可能性がある一方で、心がけ次第では節約が可能というわけです。  ※スマート契約では、一度に大量に電気を使ってもブレーカーは落ちなくなります。


 お得なプランではありますが、まずは他の新電力に乗り換えてスマーメーターを設置し、ご家庭の電力使用量を1年間モニタリングした上で契約することをおすすめします。


なお、解約時には事務手数料として525円(いつでも)掛かるそうです。


プレミアムプラン


 使用量が多いファミリー向けのプランです。


 スタンダードXと同様に「スマート契約」で変わる基本料金に加え、毎月400kWhまでの定額料金がかかります(無論、それ以上の使用量には従量料金が加算) つまり、400kWh以上の使用量があるご家庭でお得なプラン、ということになります。


 関西エリアでは爆安なので、関西のファミリー世帯におすすめです。一度、シュミレーターで試算してみてください。


電気料金の比較シュミレーター

お得率の目安


 乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのでしょうか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量のご家庭をシミュレーションしてみました。
 なお、「スマート契約」のプランは、東電HPから引用して以下の基本料金で計算しています。
  20・30A→2kW 40・50A→3kW ※1kW上がると基本料金が561.6円/月(関東・中部)上昇します


東京電力エリア
世帯人数→ 1人 2人 3人 4人
スタンダードS +7.8%
+3938円
-0.2%
-211円
-0.2%
-259円
-0.2%
-309円
スタンダードX +7.8%
+3938円
-3.2%
-3571円
-2.8%
-3693円
-4.7%
-7113円


関東地方の電力会社の料金ランキング

東京電力エリアの電力会社の電気料金比較表(関東)

関東地方の新電力の電気料金を一挙に比較できます

中部電力エリア
世帯人数→ 1人 2人 3人 4人
スタンダードS +4.8%
+2474円
-0.5%
-551円
-0.5%
-640円
-0.5%
-734円
スタンダードX +11.8%
+6085円
-0.3%
-293円
+1.1%
+1423円
-1.4%
-2023円


東海地方の電力会社の電気料金ランキング

中部電力エリアの電力会社の料金比較表(中部・東海)

東海地方の新電力の電気料金を一挙に比較できます

関西電力エリア
世帯人数→ 1人 2人 3人 4人
スタンダードX +12.4%
+6321円
-4.4%
-5055円
-4.1%
-5504円
-6.3%
-9589円
プレミアム 実質契約不可 -4.8%
-5513円
-13.6%
-18041円
-16.9%
-25511円

 使用量が一定以上あると、爆安です。上の試算はかなり大まかなもの(1ヶ月辺りの使用量を年間通じて同量と設定)なので、詳しくはシュミレーターで試算してみてください。


 ソフトバンクと契約のある方は、同じ料金設定で更に「セット割」があるソフトバンクでんきのプレミアムプランがおすすめです(SBは東電の代理店) 更に月300円安くなります。


関西・近畿地方の電力会社の電気料金ランキング

関西電力エリアの電力会社の料金比較表

関西・近畿の新電力の電気料金を一挙に比較できます


電気料金の比較シュミレーター

セット割

セット割対象サービス 詳細 割引額
LPガス 関東の約11社と提携
ガス料金が値引き
年間6000円引き
※提携先によって異なる

 上で紹介している料金に加えて、更にお得になります。
 割引額などは提携先によって異なるので、東電のサイト(リンク先の下の方)で確認してください。


口コミ・評判


 東電の大亀薫執行役員は日経ビジネスの取材に対し「(他社に顧客が流れると)福島への責任も果たせなくなってしまいます」と仰っています。電力自由化を言い訳にすることなく、福島への責任をしっかりと果たしていってほしいと思います。




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