美容室におすすめの電力会社

美容室の電気代を安くできる電力会社を紹介します


 電気代が高くて困っている美容室経営者の皆さんに向けて、全国の418社・4467プランから電気代が「安い」電力会社を紹介します。



電気代の負担が大きい美容室


 まずは美容室の電気代の特徴を解説します。


消費電力が大きな機器を使う必要がある


美容室のドライヤー


 美容室は他のサービス業と比較して、経費全体に占める電気代の比率が高い業種と言えます。


 例えば業務用のヘアドライヤーの消費電力は1400Wと大きいです。他にもサービスを提供するにあたって必要な機器の中には消費電力が大きなものが少なくなく、電気代の負担は小さくありません。


 一般的な美容室の1ヶ月の電気代は3万円前後と言われており、客単価に換算すると毎月5人前後分に相当するでしょう。電気代の削減は利益率を高める上で重要な戦略の一つと言えます。


電力会社の切り替えで年間6万円以上の削減に


 1ヶ月の電気代が3万円前後かかる美容室の場合、最安値水準の新電力会社に契約を切り替えるだけで年間6万円以上、率にして2割前後削減することが可能です。


3段階制料金プラン

3段階制料金プラン

 日本の電気料金プランは3段階制といって、使用量が増えるごとに料金単価が3段階で高くなる料金体系を取っています。これはオイルショックを機に、節電を促す目的で当時の一般家庭を念頭に設計された制度ですが、美容室のように電気を多く使うビジネスでは電気代の負担が大きくなります(電力会社にとっては利益率が高い顧客となる)


 電力自由化で参入した新電力は、大手電力会社が割高に設定し利益率が高い3段階目の料金単価を引き下げた料金プランを提供しています。一人暮らし世帯のように電気をあまり使わない場合には新電力のメリットは薄くなりますが、美容室のように電気を多く使う場合は、新電力のメリットが大きなものとなります。


電力会社を切り替えるリスクは


 電気代を削減出来るからといって、営業中に停電するようなことがあってはなりません。気になるのが「安全性」です。


 電力自由化では電力の販売が自由化され、そこに多くの企業が参入しています。一方、電気を各商店や家庭に届ける「送配電」については引き続き地域に1社ずつの送配電会社が担っており、どの電力会社・新電力と契約しても同じ電線を通じて電気が届けられます。


美容室


 したがって、どの電力会社と契約していても、全く同じように停電・復旧します。また、契約していた新電力が倒産などで電力の供給を突然終了した場合は、送配電会社が電力供給を一定期間継続するルールとなっています。倒産した新電力は既に何社もありますが、一定期間内に手続きをすれば停電することなく電気の使用を継続することが出来ます。


 したがって、供給面でのリスクはどの会社と契約しても変わらないと言えます。


美容室におすすめの電力会社


 本題に入ります。418社・4467プランから、美容室の電気代が安くなる新電力を紹介します。


東北・関東・九州ではシン・エナジー


 JR西日本系やオリックス、三井物産などが出資している中堅の新電力会社です。シン・エナジーの「プランC」は、電気の使用量が一般家庭よりも多い場合にとても安く利用できるプランです。


 例えば10kVA契約、月700kWhを使用する場合、東京電力と比較して年間50000円安くなる料金体系です。率にして19.5%の削減となり、同条件では当サイトに掲載しているプランの中で「最安」です。東北、九州でも同条件で17%前後安くなり、当サイト掲載プランの中で「最安」です。


 解約違約金の違約金発生が無い点でもおすすめできます。



その他の地域ではジャパン電力


 上記3エリア以外では、ジャパン電力が最安水準です。ジャパン電力は太陽光発電パネルや、パネルの原材料の製造を手掛けているアンフィニ社の新電力サービスです。


 「基本料金0円」という料金体系のプランで、例えば10kVA契約、月700kWhを使用する場合、関西電力と比較して年間45000円安くなる料金体系です。率にして19.6%の削減となり、同条件では当サイトに掲載しているプランの中で「最安」です。



低圧電灯(動力)も切り替えで安くなる


 美容室では空調などを動かすために、低圧電力(動力)も別途契約している場合があります。この動力の契約も新電力に切り替えることで削減が可能です。電灯とは別々の会社と契約することも可能です。


 電灯契約と比較すると削減できる費用は少ないものの、例えば8kW契約で700kWh使うと関電と比較して年間約1万円の削減になります。以下の記事で各社料金プランを比較できます。


沖縄の電灯契約は・・


 沖縄の電灯契約にはシン・エナジーの「【昼】生活フィットプラン」がおすすめです。


 このプランは「昼間」(平日9〜18時)の料金単価が安いプランですが、高い時間帯(平日8時台・18〜22時、休日8〜22時)でも沖縄電力の料金単価より安いため、美容室の電気代を大幅に削減することが出来ます。


シン・エナジーの見える化グラフ

電気使用量を日別に確認できる

 安い時間帯と高い時間帯の使用量の比率はお店によって異なるため詳しく試算することが出来ませんが、最も高い時間帯の料金単価だけで計算しても、沖縄電力より年間5.2万円安くなる計算です(月1400kWh使用) 実態に則した試算では7万円程度安くなります。


 動力(低圧電力)については、切り替えメリットがあると言えるようなプランはまだ登場していないため、沖縄電力のままでよいでしょう(シン・エナジーの「低圧動力ワイド」はかえって割高になるリスクがある)


シン・エナジー公式サイト



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