居酒屋の電気代が2割安くなるおすすめの電力会社

居酒屋の電気代を大幅に削減出来る電力会社は?


 居酒屋にとって、小さくない経費負担となっている電気代。その電気代を大幅に削減できる電力会社を、437社・5148プランの電気料金データベースから厳選して紹介します。



居酒屋の電力事情


 まずは居酒屋での電気の使われ方を分析します。


電気代の平均は?


居酒屋の定番、枝豆


 居酒屋の電気代は、店舗面積・席数によっても大きく変わりますが、平均的な大きさの店舗で月1.5〜4万円程度です。


 大手チェーン店のような席数の大きな店舗では月10万円を超えるケースもありますが、一般的なサイズの居酒屋では月10万円を超えることは少ないでしょう。


何に電気を使っているのか


 居酒屋での主な電力の用途は以下のものが挙げられます



 居酒屋店舗で備品として使われる機会が多いものの中で、消費電力量が大きくなりやすいものは上記のとおり。


 特にエアコン(空調)による電力消費量が最も大きい部分を占めます。特に換気と併用した場合、より多くの電力を消費します。


 また、タオルウォーマーは24時間つけっぱなしにした場合、月に3千円程度の電気代が掛かるため意外と消費電力が大きいです。


 いずれも営業に必要なものであるため、節電には限界があると言えます。


居酒屋ではエアコンの電力消費が大きい


電力会社を切り替えることで電気代削減が可能


 節電による電気代の削減には限界があります。そこでおすすめしたいのが、電力会社の切り替えです。


 手続きはウェブで5分あれば完了しますし、また工事も必要ありません。切り替えは0時をもって行われますが、その際の停電も無く業務に支障も無いと言えます。


 万が一、契約した電力会社が倒産などにより電気を供給出来なくなった場合、送電網を管理している会社(東京電力パワーグリッド、関西電力送配電など)が代わって一定期間、電気を供給する責任を負っており、通知を受け取ってから一定期間に他社に切り替えることで停電することなく電気を継続して使用することが出来ます。また、災害などによる停電からの復旧についても、どの会社と契約しても全く同じです。


深夜電力プランはおすすめしない


深夜電力プランは居酒屋に適していない


 夜間の営業がメインで、昼間は営業していない居酒屋では深夜の料金単価が割安な深夜電力プランを検討する、あるいは既に契約している場合があるでしょう。


 深夜電力プランの場合、夜23時以降から翌6時頃までが料金単価が「安い時間帯」として設定されていることが多いです。一方、深夜電力プランは昼間あるいは夕方の料金単価が割高に設定されています。


 居酒屋の場合、仕込みや開店準備のため、夕方よりも早い時間帯から電気を多く使うことが多いです。また、エアコンは起動から30分〜1時間程度の温度が安定していない状態の時に最も多くの電力を消費するため、一般的な居酒屋では夕方前後の電力消費が最も多くなります。


 その場合、深夜電力プランのメリットは十分に得られず、かえってデメリットが大きくなるため基本的には深夜電力プランの契約は推奨しません。バーなど、遅い時間帯にオープンして早朝まで営業しているような業態では深夜電力プランのメリットが大きくなるでしょう。


居酒屋におすすめの電力会社


 当サイトの437社・5148プランの電気料金データベースから厳選して、居酒屋に最適な電気料金プランを紹介します。


サステナブルエナジーが安い(沖縄除く全国)


 2019年設立、福岡に本社を置くサステナブルエナジーは、新電力の中でも他を圧倒する低料金が特徴の新電力会社です。


 例えば10kVA契約、月700kWhを使用する場合、東京電力と比較して年間61080円、率にして22.9%安くなります。電気を多く使う場合に安くなる料金体系なので、一般家庭よりも電気を多く使う居酒屋など店舗に最適な料金プランです。10kVA契約・月700kWhで試算すると、全国どの地域(沖縄を除く)でも大手電力より20%前後安くなり「最安水準」です。契約容量・使用量に応じた料金シミュレーションは公式サイトで確認できます。


 個人名義での契約の場合はクレジットカード払いのみ、法人名義の場合はカード・口座振替が使えますがカードで払うと料金が若干高くなります(高くなっても最安水準)


サステナブルエナジー公式サイト

低圧電灯(動力)も切り替えで安くなる


 居酒屋では空調、あるいは業務用冷蔵庫、食洗機などを動かすために、低圧電力(動力)も別途契約している場合があります。この動力の契約も新電力に切り替えることで削減が可能です。電灯とは別々の会社と契約することも可能です。


 電灯契約と比較すると削減できる金額・率は少ないものの、例えば8kW契約で700kWh使うと関電と比較して年間約1万円の削減になります。以下の記事で各社料金プランを比較できます。


ガスの切り替えも


 都市ガス・プロパンガスともガス会社も切り替えることで、ガス料金を下げることが出来ます。都市ガスの場合、新規参入が無い地域もあるためその場合は切り替えが出来ませんが、都市部を中心に新規参入のガス会社への切り替えが可能です。


 電気と同様に、ウェブの申し込みだけで切り替えが可能です。工事や設備の入れ替えは(都市ガスの場合は)無いです。プロパンはボンベの入れ替えなどが発生します。詳細は以下の記事で。




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