沖縄でおすすめの電力会社は?電気料金の比較表

電気料金比較表 沖縄電力エリア版


沖縄の電力会社の料金ランキング  電力自由化スタート当初は参入する企業が一つも無かった沖縄電力エリア。徐々にではありますが、選択肢が増えつつあります。そんな沖縄で選べる新電力を一覧表で比較します(沖電の「従量電灯」との料金比較)


 現在、燃料価格の高騰に伴い燃料費調整が高騰しています。沖縄電力の従量電灯では燃料費調整に上限を設けているため、上昇が食い止められていますが多くの新電力、そして沖縄電力の新しい料金プランには上限がありません。上限が無いプランは沖縄電力の従量電灯よりも高くなってしまうので注意してください(以下の試算は燃料費調整の上限を考慮していません 料金一括シミュレーションでは上限を考慮した試算ができます) 現状、以下の比較表から電力会社を選ぶことは推奨できない状況にあります。


お得率と
年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
備考
沖縄ガス
従量電灯
公式サイト
-0.7%
-388円
-2.8%
-3180円
-3.9%
-5037円
-4.8%
-7024円
1年内の解約で2200円の違約金
auでんき
公式サイト
-0.9%
-374円
-2.7%
-2395円
-4.6%
-4520円
-4.6%
-6682円
解約時の違約金なし
au通信回線契約者向け
シン・エナジー
シンぷるプラン
公式サイト
+3.7%
+1927円
-2.4%
-2683円
-3.5%
-4543円
-4.5%
-6533円
新規申込受付停止中
解約時違約金なし
JALマイル0.5%込で試算
ソフトバンクでんき
くらしでんき
公式サイト
-2.0%
-1050円
-3.1%
-3542円
-3.4%
-4399円
-3.6%
-5315円
解約事務手数料550円
ゼロからでんき
公式サイト
+5.5%
+2863円
-1.3%
-1459円
-2.5%
-3250円
-3.5%
-5165円
新規申込受付停止中
シン・エナジー
マネーフォワードプラン
公式サイト
-3.0%
-1565円
-3.0%
-3415円
-3.0%
-3885円
-3.0%
-4387円
新規申込受付停止中
解約時違約金なし
エネワンでんき
エネワン300プラン
公式サイト
+82%
+42883円
-2.1%
-2354円
-2.4%
-3064円
-2.6%
-3823円
1年内の解約で3300円
月300kWhまで定額
おきなわコープ
コープでんきS
公式サイト
-0.6%
-333円
-1.5%
-1740円
-1.8%
-2328円
-2.0%
-2957円
1年内の解約で2200円
HTBエナジー
PRIMEプラン
公式サイト
-2.0%
-1045円
-2.0%
-2286円
-2.0%
-2601円
-2.0%
-2937円
新規申込受付停止中
1年内の解約で2200円の違約金
沖縄電力
グッドバリュープラン
公式サイト
-0.6%
-291円
-1.5%
-1692円
-1.8%
-2276円
-2.0%
-2899円
自由化向けプラン
ソフトバンクでんき
おうちでんき従量電灯B
公式サイト
-3.4%
-1793円
-2.1%
-2418円
-2.0%
-2578円
-1.9%
-2749円
1回線につき月110円off
1回線分で試算
ハルエネでんき
シンプルプラン
公式サイト
-0.9%
-486円
-0.4%
-491円
-0.4%
-491円
-0.3%
-491円
法人契約用
楽天でんき
プランS

公式サイト

+9.6%
+5023円
+2.6%
+2962円
+1.3%
+1718円
+0.3%
+387円
新規申込受付停止中
解約時の違約金発生なし
ポイント還元込み
22年6月以降の料金
Looopでんき
公式サイト
+11.3%
+5923円
+4.2%
+4804円
+2.9%
+3787円
+1.8%
+2700円
新規申込受付停止中
2022年6月に値上げ実施
料金高騰リスクあり

 沖縄電力の従量電灯と同様に燃料費調整に上限を設けている料金プランを抜粋して紹介します。なお、以下の試算には燃料費調整を含めていません。


お得率と
年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
備考
沖縄ガス
従量電灯
公式サイト
-0.7%
-388円
-2.8%
-3180円
-3.9%
-5037円
-4.8%
-7024円
1年内の解約で2200円の違約金
おきなわコープ
コープでんきS
公式サイト
-0.6%
-333円
-1.5%
-1740円
-1.8%
-2328円
-2.0%
-2957円
1年内の解約で2200円

 沖縄ガスは沖縄電力の値上げにあわせて値上げすることを表明済みです。値上げ後の料金も引き続き沖縄電力よりも安い水準を維持すると表明しています。おきなわコープも沖電の値上げにあわせて値上げする可能性が大きいです。


沖縄電力の値上げについて


 沖縄電力では2023年4月から「従量電灯」を中心に値上げを実施します。値上げ幅は約4割です。


 沖縄電力の値上げに伴い、新電力各社もおそらく2023年2〜3月に料金プランの変更(主に値上げ)を実施する可能性があります。現在新電力を契約している方は、各社の料金プランが出揃うタイミングで料金シミュレーションを再度「必ず」実施してください。今まで安かったプランが、このタイミングで割高になる場合があります。新電力は既に沖縄電力従量電灯よりも電気代が高くなっているところが多いですが、値上げ後も沖縄電力従量電灯より高くなる新電力も出てくるでしょう。


なぜ選べる会社が少ないのか


 なぜ沖縄に電気を供給する新電力が少ないのか、その事情を解説します。


県内で電源の確保が難しい

 新電力が家庭に電気を届けるには、電気をどこかから調達してくる必要があります。例えば自家発電設備を持っている大規模工場から購入する、といったことを本州の新電力各社は行っています。
 しかし、沖縄ではそういった自家発電設備を持つ企業が少ないため、電気の調達が難しいと言われています。参入している新電力はいずれも沖縄電力から多くの電気を調達しています。


県内で電源の確保が難しい沖縄県

本州と送電線が接続していない

 北海道や九州、四国はそれぞれ本州との間に送電線網が整備されているので、電力を融通し合うことが可能です。ですが沖縄の場合、それが出来ません。沖縄から鹿児島までの距離は600Km以上あり、送電線網が接続されていません。外から持ってくる、という方法を取ることが出来ません。




関連記事

地域別 電気料金比較表

電気料金比較シュミレーション

人気の電力会社

電力自由化Q&A