千葉県で本当に安い電力会社は?
千葉県内に電気を供給している、電気代が本当に安い電力会社を451社・5521プランの電気料金データベースから厳選して、世帯人数や使用条件ごとに細かく、分かりやすく紹介します。
目次
千葉県で電気代が安い電力会社
条件ごとに紹介します。
1〜3人暮らし世帯で電気代が安い電力会社
1〜3人暮らし世帯では、CDエナジーの「ベーシックでんきプラン」が安いです。1〜3人暮らし世帯の平均使用条件では、東京ガス「基本プラン」やENEOSでんき「Vプラン」といった主要新電力と比較してももちろん割安です。東京電力エナジーパートナーの標準メニュー(スタンダードS)との料金比較は以下のとおり(2024年10月分の燃料費調整額・料金、ポイント還元含む、同額の再エネ賦課金・政府電気代補助金は含まない)
使用条件 | 年間節約額 |
---|---|
CDエナジー ベーシックでんき | |
1人暮らし 20A/月170kWh |
-6667円 |
2人暮らし 30A/月348kWh |
-6667円 |
3人暮らし 40A/月391kWh |
-9366円 |
初期費用や解約違約金などもありません。CDエナジーは大阪ガスと中部電力が共同で設立し、首都圏で営業している新電力会社です。
2024年11月29日までに公式サイトから申し込むと1000円分のポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
加えて、公式LINEとマイページ(カテエネ)に登録すると1000円分のポイントがもらえるキャンペーンを実施しています(実施期限無し) いずれも登録費用などは掛かりません。 これらの特典は当サイトの試算には含めていません。
4人以上世帯で電気代が安い電力会社
4人以上世帯では、CDエナジーの「ファミリーでんきプラン」が安いです(当サイトで掲載している451社・5521プラン中) 4人以上世帯の平均使用条件では、東京ガス「基本プラン」やENEOSでんき「Vプラン」といった主要新電力と比較してももちろん割安です。東京電力エナジーパートナーの標準メニュー(スタンダードS)との料金比較は以下のとおり(2024年10月分の燃料費調整額・料金、ポイント還元含む、同額の再エネ賦課金・政府電気代補助金は含まない)
使用条件 | 年間節約額 |
---|---|
4人世帯 50A/月437kWh | |
ベーシックでんきB | -12221円 |
ファミリーでんき | -12621円 |
初期費用や解約違約金などもありません。CDエナジーは大阪ガスと中部電力が共同で設立し、首都圏で営業している新電力会社です。
「ファミリーでんきプラン」は1ヶ月の電気使用量が300kWhを下回ると東電標準メニューよりも割高になるので注意してください。太陽光発電を設置している新しい住宅などで注意が必要です。不安な場合は「ベーシックでんきプラン」を選んでください。
2024年11月29日までに公式サイトから申し込むと1000円分のポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
加えて、公式LINEとマイページ(カテエネ)に登録すると1000円分のポイントがもらえるキャンペーンを実施しています(実施期限無し) いずれも登録費用などは掛かりません。 これらの特典は当サイトの試算には含めていません。
オール電化住宅では出光でんき
オール電化住宅には、出光でんきの「オール電化プラン」が安いのでおすすめです。
出光でんきのオール電化プランは、東京電力のオール電化プラン「スマートライフ」と同じ時間割設定、電力量料金は同じ、そして基本料金が割安に設定されている分、お得になる料金体系です。例えば10kVA契約の場合、年間で約1400円安くなります。解約違約金や初期費用もありません。
出光のガソリンスタンドでの給油がリッター2円引き(月100Lまで)、もしくは電気自動車を所有している場合は電気代が月200円割引になる特典もあります。
千葉県の平均電気料金は
電気料金 | 119467円 月9956円 |
41位/52都市中 |
---|---|---|
使用量 | 4280kWh 356.7月kWh |
45位/52都市中 |
総務省「家計調査」(2018〜2020年)の千葉市の平均の年間電気料金と、平均使用量のデータです。
千葉市は全国でも電力消費が少なく、また使用量も全国的に見て少ないです。その理由としては、県全体として気候が比較的温暖で暖房による電力消費が少ないことが理由として考えられます。
千葉県でも「ご当地電力会社」も続々登場
千葉県内にも地域密着の「地域新電力」が続々登場しています。
- 千葉電力
- 銚子電力
- 成田香取エネルギー(成田市、香取市)
- CHIBAむつざわエナジー(睦沢町)
いずれも千葉県内で設立され、主に地域での電力供給を目指している新電力会社です。電気代だけで選ぶのではなく、地域社会での経済循環という観点からも選択肢としておすすめです。
CHIBAむつざわエナジーは電気の販売だけでなく、小規模な電力網や小規模な発電設備を展開。停電が発生した際に道の駅を中心とした狭い地域内に電気を供給した実績があり、地域新電力の先進的な事例として注目を集めています。
ガス会社の乗り換えもおすすめ
電力会社だけでなく、ガス会社(都市ガス)も乗り換えが可能です。基本的に電気は電気、ガスはガスでそれぞれ別々の安い会社と契約した方が、多くのケースで「セット契約」より割安です。
千葉県内では以下の都市ガス供給エリアで新規参入のガス会社が割安な料金プランを提供しています。エリアごとに選ぶべきガス会社が異なるので、地域ごとに確認してください。