電気料金比較表 東京電力エリア版(関東)
関東地方(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県、山梨県、栃木県、群馬県)と山梨県、静岡県の一部をカバーしている東京電力。このエリアに参入している新電力のプランを一覧表で比較します(2023年6月の東電値上げ対応済み)
料金一括シミュレーション
地域 | |
契約アンペア kVA契約はこちら |
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電気使用量 | kWh |
何月の数字ですか? | |
オプション2 |
備考
料金一括シミュレーションは2023年6月分の燃料費調整単価による試算値です(再エネ賦課金を含まず) 市場連動型プランは電力取引価格によっては電気代が高額になるリスクがあるため「当サイトセレクト」から外してあります。2023年6月の規制料金値上げ対応済み。
東電エリアでおすすめの電力会社は?
世帯人数別の平均使用量をもとに、おすすめの電力会社を紹介します。
1・2人暮らし世帯には
1・2人暮らしでは、Pontaでんきがおすすめです(改定後料金)
電気料金自体は東京電力の従量電灯(2023年6月の値上げ後)とほぼ同額で、毎月150円分のPontaポイントが付与されて割引になる料金体系です。1・2人暮らしの平均的な使用条件では現在のところ最安水準です。
初期費用や解約違約金などもありません。KDDI系の会社がサービス提供を行います。料金高騰リスクがある市場連動型プランではありません。

3人以上世帯には?
3人以上世帯に関しては、まだ新電力の料金改定が一巡していないためおすすめを紹介できる段階にありません。上で紹介したPontaでんきを使っても東電より安くなりますが、更に安いプランが今後数週間の間に登場する可能性が濃厚なので、この記事をブックマークに入れてまた見に来てください。最新の情報を随時更新していきます。
オール電化住宅には
オール電化プランを契約している場合は、上で紹介した新電力のプランに切り替えることで、かえって料金が高くなってしまいます。必ずオール電化用プランに切り替えてください。
残念ながらオール電化プランを提供している新電力は非常に限られていますが、その中でもCDエナジーのオール電化プラン「スマートでんき」は、東電の「スマートライフ」よりもポイント還元分お得になる料金設定です(電気料金、燃料費調整は東電スマートライフと同額) 初期費用や解約違約金もありません。CDエナジーは大阪ガスと中部電力の子会社です。

東京電力の値上げについて
東京電力は2023年6月以降に電気代の値上げを実施します。値上げ幅は従量電灯で約2割程度です。東電が自由に料金を決められる「スタンダード」や「プレミアム」といったプランも料金改定されます。
東京電力の値上げに伴い、新電力各社も2023年6月下旬頃までに料金プランの変更(主に値上げ)を実施する可能性があります。現在新電力を契約している方は、各社の料金プランが出揃うタイミングで料金シミュレーションを再度「必ず」実施してください。今まで安かったプランが、このタイミングで割高になる場合があります。
関東の世帯平均の電気代ランキング
総務省家計調査(2018〜20年)から、関東地方(東電管内)の政令指定都市・県庁所在地の世帯平均消費電力量のランキングを紹介します。
順位 | 自治体名 | 平均使用量(月) |
---|---|---|
1位 | 水戸市 | 413.9kWh |
2位 | 甲府市 | 396.9kWh |
3位 | 宇都宮市 | 384.9kWh |
4位 | さいたま市 | 379.7kWh |
5位 | 相模原市 | 357.3kWh |
6位 | 千葉市 | 356.7kWh |
7位 | 東京都区部 | 354.4kWh |
8位 | 前橋市 | 352.8kWh |
9位 | 川崎市 | 352.1kWh |
10位 | 横浜市 | 345.9kWh |
全国平均では月401.5kWhとなっており、関東では水戸市を除いて全国平均以下となっています。前橋市の平均使用量が北関東の中では大幅に少ないのが印象的です。