電気代が安くなるクレジットカード
お得な料金が魅力の「新電力」ですが、支払いに使うクレジットカードを工夫するだけで割引率を更に1パーセント以上上乗せすることが出来ます。電気代の支払いにおすすめのお得なクレジットカードを紹介します。
ポイント還元率が高いカード
カードでの支払い額に対して「○%」という形で、ポイントが付きます。一般的なカードであれば、0.1%からせいぜい0.5%程度の還元率ですが、以下で紹介するカードはそれを遥かに凌駕する「高還元率」のクレジットカードです。ポイントがもらえる分、電気料金が実質お得になります。
リクルートカード
ポイント還元率1.2%のカードです。年会費無料のカードとしてはトップクラスの還元率です。
リクルートポイントで還元され、貯まったポイントはリクルートのネットモールで買い物に使えたり、1P→1PのレートでPontaポイントなどに交換できます。Pontaポイントはローソンや出光などで支払いに利用出来るので、使い勝手が良いです。
P-oneカード
私自身、楽天カードと共に使用しているおすすめのクレジットカードです。
還元率は1%と楽天カードと同水準ですが、P-oneカードはポイント還元ではなく現金で還元されます。利用金額の1%が、請求時に自動でオフになります。ポイント還元は貯まったポイントの使い道に困ることがありますが、P-oneは自動で1%オフなのでその煩わしさがありません。Standardカードであれば年会費もありません。
楽天カードは要注意
国内でクレジットカード発行枚数首位の楽天カードはポイント還元率1%とお得ですが、電気代の支払いに利用する際には注意が必要です。
通常の支払い時のポイント還元率は1%とお得ですが、一部の電気代・ガス代や水道代の支払いに利用した際のポイント還元率は0.2%となります。2021年6月から改定され、公共料金の支払い時のポイント還元率が引き下げられているのでご注意ください。
なお、ポイント還元率が引き下げられたのは大手電力10社(北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄電力)の電気代支払いです。例えばENEOSでんきなど新電力の電気代支払いはこれまで通り還元率1%なので、新電力をお使いの方には楽天カードはおすすめです。入会特典で数千円分のポイントがもらえるキャンペーンを実施していることも多いので、公式サイトで確認してください。
公共料金支払いは「専用カード」を使うべし
普段の買い物で使うクレジットカードと、公共料金の支払いに使うカードを同じにしている人も少なくないと思います。
ですがそうした場合、万が一不正利用の被害に遭った時に、公共料金の支払いも止まってしまいます。公共料金の支払い用のカードと、買い物用のカードは分けておくことをおすすめします。
電力会社提携クレジットカードもお得
電力会社と提携しているクレジットカードを利用することで、ポイント還元率がアップする特典で更にお得に利用できます。主な電力会社の提携カードは以下のとおり。
クレジットカード | 提携電力会社 |
楽天カード | ENEOSでんき |
イオンカード | イデックスでんき |
ANAカード | ENEOSでんき |
ビューカード | ENEOSでんき |
ティーエスキュービックカード | ENEOSでんき |
エポスカード | ENEOSでんき |
dカード | ドコモでんき ENEOSでんき コスモでんき イデックスでんき サミットエナジー |
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