電気料金を仮想通貨で払える電力会社の一覧

広告

電気料金は仮想通貨でも払える時代に


 海外では送金や決済手段の一つとして一部で活用されつつある仮想通貨。日本でも電気料金の支払いに利用できるところが増えつつあります。仮想通貨払いに対応している新電力会社を一覧で紹介します。



仮想通貨払い可能な電力会社


 仮想通貨払いが可能な新電力を紹介します。


仮想通貨払い対応の電力会社の一覧


社名 対応通貨 対応地域 備考
ニチガス Bitcoin 関東/中部 年間1200円割引
要bitFlyerウォレット
Coincheckでんき Bitcoin 沖縄除く全国
滋賀電力 Bitcoin
Bitcoin Cash
イーサリアム
関西 取り扱い終了

 滋賀電力は香川の同業に買収された前後に仮想通貨払いの取り扱いを終了しており、現在は仮想通貨での支払いには対応していません。


仮想通貨


仮想通貨払いを利用するメリットは?


 仮想通貨払いを利用するメリットとしては、一部の企業では「割引」を受けられる点があります。


 上表でも紹介したニチガスでんきの場合、ビットコインで電気料金を支払うことで年間1200円の割引を受けることが出来ます。


 通常、大手電力会社の標準的なプラン(従量電灯)では口座振替で電気代を支払うと月に50円程度、年間600円程度の「口座振替割引」が適用されますが、それよりも大きな割引額と言えます(ちなみに、新電力では口座振替割引が無いところがほとんど)


 ポイント還元率1%のクレジットカードで支払うよりも、仮想通貨払いの方が「お得」となるケースもあるでしょう。




仮想通貨が還元される料金プランも


 仮想通貨で電気代を「払える」のではなく、毎月支払う電気代の額に応じて仮想通貨が還元される料金メニューも登場しています。


毎月の電気料金に応じて仮想通貨が還元される


社名 還元通貨 対応地域 備考
Coincheckでんき Bitcoin 沖縄除く全国
リミックスでんき Bitcoin 沖縄除く全国 取扱終了

 コインチェックでんきは電気代の1〜7%相当を毎月ビットコインで還元されるというサービス内容です。


仮想通貨を毎月少しずつ積み立てられる


 1世帯平均の電気代は年間で10万円程度とされており、例えば電気代の5%分の仮想通貨が還元されるプランを契約することで年間5000円相当分の仮想通貨を貯めることが出来ます。


 仮想通貨は価格が大きく乱高下を続けており、保有することで損失が発生するリスクもありますが、値上がりする可能性もあります。仮に仮想通貨が値上がりすることで、年間5千円という「積み立て」が将来的に大きな利益を生む可能性があるというのが、こうしたプランを契約するメリットと言えるでしょう。


仮想通貨




関連記事


地域別 電気料金比較表

電気料金比較シュミレーション

電力自由化Q&A

項目別おすすめ

人気の電力会社