デビットカードで電気代は払えるのか
私自身も10年以上前から使っているデビットカード。最近は大手銀行も続々と参入し、テレビCMを流しているおかげで知名度がようやく高まってきました。
そんなデビットカードを使って新電力の電気料金を支払うことは出来るのか。デビットカードの解説サイトも運営している私が詳しく解説します!
目次
「基本的には」使えます
大手電力会社の電気料金と同様に、新電力についてもデビットカードで電気料金を支払うことは可能です。
デビットカードは新電力でも使える
ほとんどの新電力がJCBやVISAといった「クレジットカード」での支払いに対応していますが、お持ちのデビットカードの国際ブランドが対応している新電力であれば、新電力でも電気料金を支払うことは可能です(稀に使えない場合もあるもよう)
実際に私も熊本電力の電気代を住信SBIネット銀行の「ミライノデビット」で半年以上支払っていますが、特に問題はありません。
ただし、デビットはデビットでも「J-Debit」に対応している新電力は私が知る限り無いです。JCBデビットカードやVISAデビットカード、Masterデビットカードを用意してください。
公式に「対応可能」とされている例も
私も使っているGMOあおぞらネット銀行のデビットカードでは、利用できる加盟店をメールなどで配信しています。そのメールによると、以下の新電力での支払いに利用出来ることが公表されています。
また、ジャパンネット銀行や楽天銀行、住信SBIネット銀行の公式サイトでも、デビットカードが公共料金の支払いに使えることをアピールしており、基本的には利用出来ると考えて問題無いでしょう。
ただし、あしたでんきのように「デビットカード不可」としている新電力会社も中にはあります。
ポイント還元で得しよう
大手電力会社では口座振替で電気料金を支払うことで、毎月50円程度の「口座振替割引」が用意されていることが多いです。
しかし新電力では、口座振替で電気料金を支払っても「口座振替割引」が無いところがほとんど。口座振替で支払うメリットはありません。
一方、クレジットカードやデビットカードで料金を支払えば、通常の買い物と同様に「ポイント」が付くので、その分お得になります。
電気代の支払いにおすすめのデビットカードは?
電気料金の支払いにおすすめのデビットカードをご紹介します。
GMOあおぞらネット銀行デビットカード
利用状況に応じて、カード利用額の0.6〜1.5%がキャッシュバックされます。
また、ATMの入出金手数料も毎月2回以上無料で、セブン銀行やイオン銀行のATMを利用できます。大手銀行ではコンビニATMが有料(しかも1回220円:休日は330円)というところが多いので、手数料の面でもお得です。

デビットカード払いにする際の注意点
電気料金をデビットカード払いにする際に注意したいのが「残高不足」による支払いの遅延です。
クレジットカードと異なり、デビットカードは口座の残高が足りなければカードの決済が出来ません。くれぐれも残高不足にならないよう注意してください。