エコで環境にやさしい電力会社を選ぼう!【電力自由化】

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電気の「作り方」にも注目!


 電力自由化では電気料金ばかり注目されていますが、「電力会社を自由に選べる」ということのメリットは、それだけではありません。電力会社のもう一つの選び方として、環境負荷に注目した電力会社選びもおすすめです。


 選び方のポイントや、再エネ比率が高い電力会社を紹介します。



エコな電力会社を選ぶ2つの基準とは


 環境負荷を考えて電力会社を選ぶ際、注目すべき2つのポイントがあります。


 ほんのわずかな自社保有の太陽光発電所を盛大にアピールして「エコ」イメージを高めようとしている新電力も多いです。実態を見ると全くエコでない例も少なくないので、以下のポイントをふまえて賢く選んでください。


電源構成(発電方法)


 「電源構成」とは、その電力会社の電気がどのような方法で発電されたものかを示す情報です。例えば、LNG火力で70%、太陽光発電で20%、風力発電で10%といった形で、供給する電力量に占める、各発電方法の割合を表します。


 残念ながら、電源構成比を開示するのは義務ではなく、各電力会社の判断に委ねられることになっています(ドイツなどでは開示が義務化) ですが、エコを売りにしている新電力を中心に、電源構成を明らかにしている会社も少なくありません。この電源構成比を見ながら、「環境にやさしい」電気を選んでください。


二酸化炭素排出係数(CO2排出係数)


 発電する時に排出した、二酸化炭素の量を示す値です。
 販売した電気1kWhあたりのCO2排出量を「グラム」で表した値が、環境省を通じて公表されています。


 1kWhあたり500g程度が平均的、600gを超えると多いです。


環境負荷の少ない電力会社の一覧


 環境負荷に注目した電力会社選びをしたい方におすすめの電力会社を紹介します。




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