CO2排出量ゼロの電力会社の一覧

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CO2排出ゼロの電力会社の一覧・料金比較表


 一般家庭でも「CO2排出量ゼロ」の電気を使える時代がやってきました。こうした電力会社を選ぶことで、地球温暖化防止や再生可能エネルギーの普及に貢献できます。排出量ゼロのプランを一覧で紹介します。



CO2排出量ゼロの電力会社の一覧


 CO2排出量(実質)ゼロの電力会社、料金メニューを紹介します。


従量電灯相当プランの一覧と料金比較


 一般的な従量電灯相当の料金メニューの一覧です。各地域の大手電力会社の従量電灯B/Aと、世帯人数別の平均的な使用条件で料金を比較します。電気代が安いCO2排出量ゼロプランもあります(並び順は4人世帯で安い順) ※2026年3月分の燃料費調整での試算


年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12エコ
公式サイト
-7838円 -18054円 -21395円 -24926円
ソフトバンクでんき
自然でんきエコ
公式サイト
+2740円 -1622円 -7527円 -13506円
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
2025-08エコ
公式サイト
+4084円 +1330円 -4325円 -10025円
ドコモでんき
Greenエコ
公式サイト
+3664円 +1021円 +250円 -564円
しろくま電力
従量電灯Bエコ
公式サイト
試算不能 試算不能 試算不能 試算不能

年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12エコ
公式サイト
+368円 -892円 -1680円 -2517円
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
2025-08エコ
公式サイト
+9744円 +12346円 +8122円 +3914円
ドコモでんき
Greenエコ
公式サイト
+3997円 +1693円 +1004円 +275円
しろくま電力
従量電灯Bエコ
公式サイト
試算不能 試算不能 試算不能 試算不能

年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
2025-08エコ
公式サイト
+7387円 +6908円 +2413円 -2133円
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12エコ
公式サイト
+78円 -3595円 -5402円 -7318円
日産でんき
再エネ・スイッチ B
全員割エコ
-972円 -1458円 -1945円 -2431円
東京ガス
さすてな電気エコ
公式サイト
+11円 +240円 +145円 +58円
ドコモでんき
Greenエコ
公式サイト
+4028円 +1738円 +1066円 +354円
しろくま電力
従量電灯Bエコ
公式サイト
試算不能 試算不能 試算不能 試算不能

年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12エコ
公式サイト
-1358円 -4005円 -5336円 -6736円
ソフトバンクでんき
自然でんきエコ
公式サイト
+3258円 +2447円 -1783円 -6039円
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
2025-08エコ
公式サイト
+6012円 +8084円 +4551円 +1039円
ドコモでんき
Greenエコ
公式サイト
+4535円 +2887円 +2378円 +1842円
しろくま電力
従量電灯Bエコ
公式サイト
試算不能 試算不能 試算不能 試算不能

年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12エコ
公式サイト
-5823円 -13412円 -15647円 -18033円
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
2025-08エコ
公式サイト
+2054円 +1326円 -2246円 -5815円
ドコモでんき
Greenエコ
公式サイト
+4019円 +1867円 +1254円 +605円
しろくま電力
従量電灯Bエコ
公式サイト
試算不能 試算不能 試算不能 試算不能

年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12エコ
公式サイト
-1928円 -4872円 -5651円 -6485円
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
2025-08エコ
公式サイト
+3204円 -540円 -2568円 -4738円

年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
2025-08エコ
公式サイト
+5928円 +4216円 +3003円 +1706円
ソフトバンクでんき
自然でんきエコ
公式サイト
+2624円 -2548円 -4597円 -6788円
広島ガス
エコプランM
-2009円 -2009円 -2009円 -2009円
ドコモでんき
Greenエコ
公式サイト
+3978円 +1646円 +1060円 +434円
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12エコ
公式サイト
+2483円 +4010円 +3954円 +3893円
しろくま電力
従量電灯Bエコ
公式サイト
試算不能 試算不能 試算不能 試算不能

年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
2025-08エコ
公式サイト
+2679円 -2375円 -4919円 -7641円
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12エコ
公式サイト
-1604円 -5784円 -7363円 -9052円
ソフトバンクでんき
自然でんきエコ
公式サイト
+2454円 -2835円 -5435円 -8217円
ドコモでんき
Greenエコ
公式サイト
+4076円 +1846円 +1273円 +659円
しろくま電力
従量電灯Bエコ
公式サイト
試算不能 試算不能 試算不能 試算不能

年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
2025-08エコ
公式サイト
+4595円 +3386円 -913円 -5249円
オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
2023-12エコ
公式サイト
-1292円 -4235円 -5479円 -6807円
ドコモでんき
Greenエコ
公式サイト
+4678円 +3129円 +2645円 +2135円
しろくま電力
従量電灯Bエコ
公式サイト
試算不能 試算不能 試算不能 試算不能

オール電化プラン相当のCO2ゼロメニュー


 オール電化プラン相当で「CO2排出量ゼロ」としている料金プランも登場しています。


社名
プラン名
供給エリア 備考
ハチドリ電力 沖縄・離島除く
全国
非化石証書を購入してCO2排出ゼロ
料金は大手より1%程度安い
出光興産
グリーンプラス
沖縄・離島除く
全国
非化石証書を購入してCO2排出ゼロ
料金は割高
中部電力
CO2フリー
中部 水力や太陽光
料金は割高
関西電力
再エネECOプラン(低圧)
関西 非化石証書を購入してCO2排出ゼロ
料金は高い

 新電力のオール電化プランは、大手電力の「現行の」オール電化プランに準じた料金体系となっているため、過去のオール電化プラン(現在新規契約が出来ないもの)と比べると大幅に割高となるケースが多いので注意してください。


家庭からのCO2排出の半分は「電気」


 まずはじめに、家庭からのCO2排出量の内訳を見てみましょう。


家庭のCO2排出量の内訳

出典:全国地球温暖化防止活動推進センター

 世帯あたり年間4520KgのCO2を排出していますが、その内の50.9%が「電気」となっており、家庭からのCO2排出を減らす上で電気に由来する排出を削減することが重要であることが分かります。


CO2排出量ゼロの中身をよく確認しよう


 続いて、CO2排出量ゼロの電力会社を選ぶ際の注意点を紹介します。よく確認しないと、高い電気代を払わされるだけで環境負荷の低減に大して貢献できないケースもあります。


大きく分けて二種類ある


 「CO2排出量ゼロ」の電力会社には、大きく分けて二種類あります。



 1つ目の「再生可能エネルギー100%」は説明しなくとも分かりやすいですが、問題は2つ目です。


 日本にはグリーン電力証書、J-クレジット、非化石証書と呼ばれる仕組みがあります。こうした仕組みを利用することで、CO2排出量を実質ゼロとしているプランがあります。実際には火力発電の電気を使っていても、こうした証明書を購入して添付することで、その電気を「CO2排出量ゼロ」とすることが公的に認められています。


グリーン電力証書やJ-クレジットのイメージ図

イメージ図

 「そんなのCO2排出ゼロではないじゃないか」と感じる人も多いと思いますが、こうした証明書を購入する費用は再生可能エネルギーの導入に貢献します。また証明書を売却してしまった「もともとの」再エネは再エネとして扱われなくなるため、証明書を購入した電気こそが再エネであり、CO2排出ゼロの電気となる仕組みです。


 以下の記事でも詳しく解説しているので、詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。


再エネ100%の中身にも注意!


 分かりやすい「再エネ100%プラン」ですが、ここにも注意点があります。


 国民全員で負担している「再生可能エネルギー発電賦課金(再エネ賦課金)」という費用があります。この費用は太陽光発電や風力など、再生可能エネルギーでつくられた電気を「高く買い取る」ために徴収されています。


 この再エネ賦課金を使って高く買い取られた電気を「FIT電気」と呼びます。多くの新電力は、FIT電気を含んだ電源構成を公表しています。ここに注意点があります。


 FIT電気は制度上、CO2排出量ゼロとは扱われません。CO2排出ゼロとするには、上で紹介した各種証明書を購入する必要があります。FIT電気100%ではCO2排出量はゼロにはならないので注意しましょう。


FIT電気は再エネであって再エネでない

FIT電気は再エネであって再エネでない

環境保護への貢献が小さいプランもある


 FIT電気ではない再エネも存在します。具体例を挙げると主に大手電力会社が保有する、大規模な水力発電所でつくられる電気がそうです。こうした「非FIT」の「再生可能エネルギー」は、証明書を添付せずとも再エネとして扱われ、CO2排出量はゼロです。


 水力発電100%のプランも存在しており、これは再エネ100%でありCO2排出量ゼロであることを否定しようがありませんが、問題点もあります。


 再エネの電気を選ぶ上で「追加性」という要素が重視されます。
 追加性とは、その再エネを選ぶことで世の中に再エネを増やすことが出来るのかという判断基準です。


 例えば大手電力会社の水力発電プランの場合、すでにある大型水力発電所から電気を供給するわけですが、そのプランを選んでも新規に発電所が増設されるとは考えにくいです。他の利用者が使う「水力発電の電気」が減るだけで、意味が無いとの指摘もあります。


水力発電プランには要注意


 水力でも小水力発電に関しては追加性がある案件も多いです。また、九州電力の法人向け再エネプラン(水力と地熱)は、追加で非化石証書を購入することで九州電力の他の契約者のCO2排出量を増やさないように配慮がされており、追加性が認められるでしょう。


 CO2排出量ゼロのプランは電気代が高い場合もあります。自分のお金を有意義なかたちで社会に活かしていけるよう、注意して選んでください。




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