あしたでんきとLooopでんきの比較

あしたでんきとLooopでんき


 料金プランがよく似ているあしたでんきとLooopでんき。それぞれどう違うのか、両社とも契約して利用したことがある私が、実体験を交えながら詳しく比較します。



私の利用歴


 Looopでんきを2017年6〜11月の6ヶ月間、あしたでんきを2018年7月〜10月の3ヶ月間それぞれ自宅で利用しました。


 あしたでんきの方が契約期間が短いですが、特に深い意味はありません。出来るだけ多くの新電力を自分で契約して確かめたいと考えているため、数ヶ月ごとに切り替えを行っています。


あしたでんきの電気使用量のグラフ

あしたでんきの電気使用量のグラフ

あしたでんきとLooopでんきの比較


 あしたでんきとLooopでんき、何が違うのかあらゆる角度から比較していきます。


料金プランの比較 どちらが安い?


 まずは気になる料金プランを見てみましょう。
 両社とも「基本料金ゼロ円」のシンプルなプランを採用しています。


エリア 料金単価(kWh毎)
あしたでんき Looopでんき
北海道電力エリア 非対応 29.0円
東北電力エリア 25.5円 26.0円
東京電力エリア 25.5円 26.0円
中部電力エリア 25.5円 26.0円
北陸電力エリア 非対応 21.0円
関西電力エリア 21.5円 22.0円
中国電力エリア 23.5円 24.0円
四国電力エリア 非対応 24.0円
九州電力エリア 22.5円 23.0円

 全ての地域で、あしたでんきの方が0.5円/kWh安いです。
 月額の電気料金では150円前後の差になります。


 2016年4月から参入して人気を集めていたLooopに対し、あしたでんきは2018年3月にサービスを開始し、ループとぴったり「0.5円差」の料金プランを投入しました。


あしたでんき公式サイト

サービスの違い


 Looopでんきは東京電力エリアのみ電気のトラブル駆けつけサービスを提供しています。
 電気がつかない、停電したといったトラブルが発生した際に、無料で自宅まで来て対処してくれるサービスです。あしたでんきにはありません。


 その他のサービスとしては、両社ともウェブで自宅の電気使用量をグラフなどで確認できる「見える化」を提供しています。
 1時間単位で確認できるあしたでんきに対し、Looopは30分単位とより細かく確認できます。また、大手電力会社のプランと比較して「いくらお得」になったのか表示する「節約額チェッカー」という機能もあり、Looopの方が充実した内容になっています。


Looopでんきの「節約額チェッカー」

Looopでんきの「節約額チェッカー」

 顧客対応については私が利用した時には、特に両社とも問題があるとは感じませんでした。
 両社とも電話(フリーダイヤル)とメールでの問い合わせに対応していますが、Looopは年中無休の9〜20時、あしたでんきは年末年始除く9〜17時と、Looopの方がコールセンターが長く開いています。


Looopでんき公式サイト

環境・エコは?


 あしたでんきは電源構成を一切公表していません。
 それに対しLooopでんきは再生可能エネルギーが26.3%、「その他」73.7%という電源構成を公表しています(2017年度実績)


CO2排出量 あしたでんき Looopでんき
2017年度 727g 349g
2016年度 データ無し 349g

 環境省を通じて公表された、「CO2排出係数」のデータです。1kWhの電気を供給するごとに、どれだけのCO2を排出するのかを表す数値です。


 2019年7月発表のデータをまとめました。
 結果は一目瞭然で、あしたでんきはLooopでんきの2倍の二酸化炭素を排出していることになります。


 大手電力会社9社はもちろん、新電力会社の中でもCO2排出量が少ないと言えるLooopでんきに対し、あしたでんきは新電力会社の中でもCO2排出量が多いためこのような差となっています。環境負荷を気にするのであれば、Looopでんきに軍配が上がります。


Looopでんき公式サイト

特徴をまとめると・・


 最後に、2社の特徴をまとめます。


Looopでんき


 2011年に太陽光発電事業を母体として設立されたエネルギーベンチャーです。新電力として順調に契約を伸ばして11位のシェアを獲得しています。2018年秋に中部電力から10%の出資を受けました。


 サービス面ではあしたでんきよりも優位と言えます。また、あしたでんきと比べてCO2排出量が「半分」なので、エコの視点からおすすめです。


Looopでんき公式サイト

あしたでんき


 あしたでんきは東京電力グループが設立した新電力です。東電の「別働隊」として、本体では出来ない事に挑戦する「ベンチャー」的な性格を持った会社です。


 Looopでんきと比較すると、単純に料金が少し安く設定されているのが特徴です。あしたでんきが対応している全地域で、Looopよりも料金が安いです。電気代の安さで選ぶなら、あしたでんきがおすすめです。


あしたでんき公式サイト



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