シン・エナジーとauでんきの比較

シン・エナジーとauでんきの比較


 auでんきとシン・エナジーを1対1で比較します。電気料金が安いのはどちらなのか、サービスの差も分かりやすく解説します。



シン・エナジーとauでんきの比較


  シン・エナジーとauでんき、何が違うのかあらゆる角度から比較していきます。


料金プランの比較 どちらが安い?


 各地域の大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較して、年間いくらお得になるのか。世帯人数ごとの平均使用量で試算した結果を紹介します。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
シン・エナジー
きほんプラン
20A契約不可 -4.6%
-5077円
-5.0%
-6487円
-5.4%
-8004円
シン・エナジー
シンぷるプラン
20A契約不可 -1.5%
-1593円
-5.5%
-7159円
-8.6%
-12836円
auでんき -1.0%
-487円
-4.6%
-5061円
-4.6%
-5933円
-4.6%
-6853円

 いずれの条件においても、シン・エナジーの方が安いです。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
シン・エナジー
きほんプラン
20A契約不可 -7.0%
-7895円
-7.4%
-9816円
-7.7%
-11845円
シン・エナジー
シンぷるプラン
20A契約不可 -4.5%
-5108円
-8.1%
-10811円
-10.9%
-16673円
auでんき -0.9%
-485円
-4.6%
-5204円
-4.6%
-6082円
-4.6%
-7010円

 いずれの条件においても、シン・エナジーの方が安いです。


 一人暮らしの場合は、契約容量が30A以上であればauでんきよりもシン・エナジーの「きほんプラン」方が安いです。20A以下の場合はシン・エナジーは契約できないので、自動的にauでんきになります。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
シン・エナジー
きほんプラン
20A契約不可 -4.2%
-4681円
-4.6%
-6034円
-5.0%
-7516円
シン・エナジー
シンぷるプラン
20A契約不可 -3.1%
-3468円
-6.2%
-8082円
-8.6%
-12779円
auでんき -1.0%
-497円
-4.6%
-5134円
-4.6%
-5962円
-4.6%
-6837円

 試算上では2人暮らしでauでんきがわずかに安い結果となりましたが、基本的には30A以上で契約している場合はシン・エナジー、20A以下で契約している場合はauでんきをおすすめします。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
シン・エナジー
きほんプラン
20A契約不可 -4.9%
-4608円
-4.7%
-5130円
-4.5%
-5680円
シン・エナジー
シンぷるプラン
20A契約不可 -4.3%
-4087円
-7.1%
-7791円
-9.2%
-11550円
auでんき -1.0%
-425円
-2.8%
-2626円
-4.6%
-5036円
-4.6%
-5762円

 いずれの条件においてもシン・エナジーの方が安いです。


お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
シン・エナジー
きほんプラン
-6.8%
-3071円
-7.0%
-7068円
-6.8%
-7861円
-6.6%
-8709円
シン・エナジー
シンぷるプラン
-1.1%
-504円
-9.6%
-9748円
-11.3%
-13108円
-12.6%
-16702円
auでんき -1.0%
-428円
-4.6%
-4662円
-4.6%
-5340円
-4.6%
-6066円

 いずれの条件においても、シン・エナジーの方が安いです。


お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
シン・エナジー
きほんプラン
-8.1%
-3762円
-8.4%
-8984円
-8.2%
-10016円
-8.1%
-11119円
シン・エナジー
シンぷるプラン
+4.3%
+1994円
-5.8%
-6193円
-7.4%
-8970円
-8.7%
-11941円
auでんき -1.0%
-448円
-4.6%
-4884円
-4.6%
-5582円
-4.6%
-6329円

 いずれの条件においても、シン・エナジーの方が安いです。


お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
シン・エナジー
きほんプラン
-5.3%
-2527円
-4.8%
-5155円
-5.4%
-6615円
-5.8%
-8177円
シン・エナジー
シンぷるプラン
+1.9%
+889円
-6.6%
-7137円
-8.4%
-10399円
-9.9%
-13889円
auでんき -1.0%
-452円
-4.6%
-4920円
-4.6%
-5640円
-4.6%
-6411円

 いずれの条件においても、シン・エナジーの方が安いです。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
シン・エナジー
きほんプラン
20A契約不可 -6.6%
-6649円
-7.1%
-8403円
-7.7%
-10399円
シン・エナジー
シンぷるプラン
20A契約不可 -4.5%
-4500円
-8.1%
-9548円
-10.8%
-14700円
auでんき -1.0%
-443円
-4.6%
-4625円
-4.6%
-5408円
-4.6%
-6235円

 いずれの条件においても、シン・エナジーの方が安いです。


 一人暮らしの場合は、契約容量が30A以上であればauでんきよりもシン・エナジーの「きほんプラン」方が安いです。20A以下の場合はシン・エナジーは契約できないので、自動的にauでんきになります。


お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
シン・エナジー
きほんプラン
-4.4%
-2316円
-4.6%
-5281円
-4.9%
-6361円
-5.1%
-7516円
シン・エナジー
シンぷるプラン
+3.7%
+1927円
-2.4%
-2683円
-3.5%
-4543円
-4.5%
-6533円
auでんき -0.9%
-374円
-2.7%
-2395円
-4.6%
-4520円
-4.6%
-6682円

 いずれの条件においても、シン・エナジーの方が安いです。


シンエナジー公式サイト auでんき公式サイト

 なお、上記の料金シミュレーションでは燃料費調整の上限を考慮していないため、燃料価格の推移によっては試算値よりも高くなる場合や、燃料費調整に上限を設けている大手電力の従量電灯よりも高くなる場合があります。他の料金比較サイトを利用する場合も注意してください。料金一括シミュレーションでは最新月の燃料費調整単価をもとに試算できます。


サービスの違い


シン・エナジー auでんき
初期費用 無し 無し
解約時の違約金 無し 無し
見える化 あり あり
付帯サービス 無し 無し
支払い方法 口座振替、クレジットカード 口座振替、クレジットカード

 シン・エナジー、auでんきとも目立った付帯サービスを提供していません。サービスに大きな差は無いと言えます。


 付け加えると、auでんきは専用アプリを提供しており、アプリから電気使用量などを確認できます。シン・エナジーはアプリは提供していませんが、ウェブからスマホでも詳細を確認出来ます。


シンエナジー公式サイト auでんき公式サイト

環境・エコは?


CO2排出量 シン・エナジー auでんき
2020年度 473g 417g
2019年度 518g 560g
2018年度 592g 574g
2017年度 400g 577g
2016年度 605g 667g

 環境省を通じて公表された、「CO2排出係数」のデータです。1kWhの電気を供給するごとに、どれだけのCO2を排出するのかを表す数値です。


 なお、auでんきは東京・中部・関西・中国の4エリアではKDDIではなく各地域の大手電力会社が電気を供給しており上記の数値とは異なります。


シンエナジー公式サイト auでんき公式サイト

特徴をまとめると・・


 最後に、2社の特徴をまとめます。


シン・エナジー


 オリックスや三井物産、神戸の地銀である「みなと銀行」などから出資を受けている中堅の新電力です。


マイページの「ぴったりプラン診断」機能

マイページの「ぴったりプラン診断」機能

 上で紹介した「きほんプラン」「シンぷるプラン」以外にも、昼間の料金単価が安いプランや深夜の料金単価が安いプランがあります。マイページにて、毎月どのプランが安いのか診断する機能を提供しているので、まずは「きほんプラン」で申し込んでから数ヶ月様子をみてプランを切り替えるのもおすすめです。


シンエナジー公式サイト

auでんき


auでんき


 200万件以上の契約件数を獲得している、新電力としては「大手」のサービスです。契約件数では北陸電力や沖縄電力に肩を並べる規模です。


 シン・エナジーと比較すると、多くの地域で電気代は高くなってしまいますが、一部安くなる地域・条件もあります。また、シン・エナジーが契約できない20A以下の契約も可能です。解約違約金を設定している点はデメリットとして指摘できます。


auでんき公式サイト



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