マネーフォワード電気と楽天電気の比較

マネーフォワード電気と楽天電気の比較


 ともにITリテラシーが高い人が行き着くマネーフォワード電気と楽天電気。どちらの方が電気代が安くてお得なのか、分かりやすい料金シミュレーションの結果を交えながら解説します。



マネーフォワード電気と楽天電気の比較


  マネーフォワード電気と楽天電気、何が違うのかあらゆる角度から比較していきます。


料金プランの比較 どちらが安い?


 各地域の大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較して、年間いくらお得になるのか。世帯人数ごとの平均使用量で試算した結果を紹介します。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3984円
-3.0%
-4633円
-3.0%
-5319円
楽天電気
プランS
20A契約不可 +7.2%
+9485円
+3.5%
+5418円
+0.8%
+1353円

お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3311円
-3.0%
-3884円
-3.0%
-4488円
楽天電気
プランS
20A契約不可 +8.6%
+9454円
+4.0%
+5172円
+0.6%
+867円

お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3409円
-3.0%
-3986円
-3.0%
-4597円
楽天電気
プランS
20A契約不可 +7.6%
+8639円
+3.4%
+4554円
+0.3%
+422円

お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3368円
-3.0%
-3910円
-3.0%
-4482円
楽天電気
プランS
20A契約不可 +8.6%
+9656円
+5.1%
+6582円
+2.4%
+3533円

お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-2846円
-3.0%
-3294円
-3.0%
-3768円
楽天電気
プランS
20A契約不可 +8.7%
+8207円
+5.4%
+5940円
+3.0%
+3719円

お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
-3.0%
-1353円
-3.0%
-3050円
-3.0%
-3493円
-3.0%
-3968円
楽天電気
プランS
+14.7%
+6651円
+4.1%
+4207円
+2.1%
+2490円
+0.5%
+654円

お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
-3.0%
-1400円
-3.0%
-3192円
-3.0%
-3651円
-3.0%
-4142円
楽天電気
プランS
+15.7%
+7322円
+3.8%
+4023円
+2.0%
+2427円
+0.5%
+719円

お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
-3.0%
-1431円
-3.0%
-3219円
-3.0%
-3689円
-3.0%
-4191円
楽天電気
プランS
+14.3%
+6826円
+4.0%
+4325円
+2.0%
+2398円
+0.2%
+337円

お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
20A契約不可 -3.0%
-3009円
-3.0%
-3518円
-3.0%
-4056円
楽天電気
プランS
20A契約不可 +8.9%
+8915円
+4.6%
+5443円
+1.5%
+1978円

お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
マネーフォワード電気
マネーフォワードプランB
-3.0%
-1565円
-3.0%
-3415円
-3.0%
-3885円
-3.0%
-4387円
楽天電気
プランS
+9.6%
+5023円
+2.6%
+2962円
+1.3%
+1718円
+0.3%
+387円

 楽天でんきが2022年6月から大幅な値上げを行ったため、どの地域・どの条件でもマネーフォワード電気の方が安いです。楽天でんきは一般家庭の平均的な使用量で大手電力の標準メニューよりも割高な料金設定となっており、現在契約中の人は注意が必要です。


マネーフォワード電気公式サイト 楽天でんき公式サイト

 なお、上記の料金シミュレーションでは燃料費調整の上限を考慮していないため、燃料価格の推移によっては試算値よりも高くなる場合や、燃料費調整に上限を設けている大手電力の従量電灯よりも高くなる場合があります。他の料金比較サイトを利用する場合も注意してください。料金一括シミュレーションでは最新月の燃料費調整単価をもとに試算できます。


サービスの違い


マネーフォワード電気 楽天電気
初期費用 無し 無し
解約時の違約金 無し 無し
見える化 あり あり
付帯サービス マネーフォワードME
プレミアムプラン
無し
支払い方法 クレジットカード、口座振替 クレジットカード

 マネーフォワード電気は、契約するとマネーフォワードMEのプレミアムプランが無料で使えるようになります。年会費5300円(Android版は5500円)です。この特典分は当サイトの試算には含めていません。
 特典分と含めると、1〜2人世帯では基本的にマネーフォワード電気の方が「お得」ということになります。マネーフォワードMEを利用している人は要チェックです。


 一方、楽天でんきには目立った付帯サービスはありませんが、新規契約で数千円分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施していることが多いです。最新の情報は公式サイトで確認してください。


 2社とも解約違約金などはありません。


マネーフォワード電気公式サイト 楽天でんき公式サイト

環境・エコは?


CO2排出量 マネーフォワード電気 楽天電気
2020年度 473g 534g
2019年度 518g 534g
2018年度 592g 512g
2017年度 400g 589g
2016年度 605g 591g

 環境省を通じて公表された、「CO2排出係数」のデータです。1kWhの電気を供給するごとに、どれだけのCO2を排出するのかを表す数値です。なお、マネーフォワード電気は供給元であるシン・エナジーのデータを引用しています。


 直近の傾向としては、マネーフォワード電気の方がCO2排出量が少ないと言えるでしょう。


マネーフォワード電気公式サイト 楽天でんき公式サイト

特徴をまとめると・・


 最後に、2社の特徴をまとめます。


マネーフォワード電気


 マネーフォワードが契約を取り次ぎ、中堅新電力の「シン・エナジー」が電力を供給します。シン・エナジーは神戸に本社を置き、オリックスや神戸の地銀であるみなと銀行や三井物産などが出資しています。


 料金は大手電力の標準メニューと比べて使用量に関係なく3%安くなる料金体系です。マネーフォワードMEのプレミアムプランが無料になる特典も付いています(特典部分は試算には含めていません)


マネーフォワード電気公式サイト

楽天電気


楽天でんきの「見える化」

楽天でんきの「見える化」

 2022年6月に大幅な値上げを実施したため、一般家庭ではマネーフォワード電気はおろか大手電力の標準メニューよりも割高な料金プランとなっており、現在は契約するメリットが無いサービスと結論づけることができます。


楽天でんき公式サイト



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