オクトパスエナジーとテラセルでんきの比較
オクトパスエナジーとテラセルでんき、電気代が本当に安いのはどちらなのか。世帯人数別の平均使用量でのシミュレーションをもとに、サービスの違いも含めて徹底比較します!
目次
オクトパスエナジーとテラセルでんきの比較
オクトパスエナジーとテラセルでんき、何が違うのかあらゆる角度から比較していきます。
電気料金の比較 どちらが安い?
各地域の大手電力会社の標準的なプランと比較して、年間いくらお得になるのか。世帯人数ごとの平均使用量で試算した結果を紹介します。
北海道、中部、北陸電力エリアではオクトパスエナジーの方が安くなるケースが多く、東北・東京・中国・四国電力エリアではテラセルでんきの方が安い傾向があります。
サービスの違い
オクトパスエナジー | テラセルでんき | |
---|---|---|
初期費用 | 無し | 無し |
解約時の違約金 | 無し | 無し |
付帯サービス | 無し | 無し |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 コンビニ払い(有料) |
クレジットカード、口座振替 |
オクトパスエナジー、テラセルでんきとも無料付帯サービスは無く、サービス面での大きな違いは無いと言えます。
環境・エコは?
CO2排出量 | オクトパスエナジー グリーンオクトパス 2023-12 |
テラセルでんき |
---|---|---|
2022年度 | 0g | 425g |
2021年度 | 0g | 411g |
2020年度 | 未参入 | 519g |
環境省を通じて公表された、「CO2排出係数」のデータです。1kWhの電気を供給するごとに、どれだけのCO2を排出するのかを表す数値です。
オクトパスエナジーのグリーンオクトパス2023-12は非化石証書という仕組みを利用することで、実質的に再生可能エネルギー100%・CO2排出量ゼロの電気を供給しています。
テラセルでんきも同様の料金メニューを提供していますが、電気代が通常プランよりも割高になります。CO2排出ゼロプラン同士であれば環境負荷に差はありませんが、ベーシックなプラン同士(オクトパスエナジーはグリーンオクトパスがベーシック)で比較するとオクトパスエナジーの方が環境負荷が小さいことになります。
特徴をまとめると・・
最後に、2社の特徴をまとめます。
オクトパスエナジー
イギリスのオクトパスエナジーと東京ガスの合弁会社です。「グリーンオクトパス2023-12」では実質再生可能エネルギー100%の電気を供給します。
テラセルでんきと比較すると北海道、中部、北陸電力エリアでは電気代が安くなる傾向があります。加えて、ベーシックな料金メニュー(グリーンオクトパス2023-12)では実質再生可能エネルギー100%を達成しており、環境負荷が小さい点もメリットと言えます。
公式サイトや料金メニューが分かりづらい点はデメリットとして指摘できます。料金メニューは他社では月額料金表示が一般的ですがオクトパスエナジーは日割り、また燃料費調整単価が異なる点も他社との比較がしづらいです。
当サイトのリンクからオクトパスエナジーに申し込むことで、電気代が最大15000円割引になる「サイト de オクトパス割」を実施しています。初回請求時から12ヶ月にわたり、電気代が毎月1250円割引になります(合計で最大15000円) 途中で解約した場合は割引を受けることはできません。
テラセルでんき
伊藤忠系の新電力会社です。
オクトパスエナジーと比較すると東北・東京・中国・四国電力エリアではテラセルでんきの方が電気代が安い傾向があります。 これらの地域にお住まいの方におすすめです。
電気の使用量が少ない1人暮らし世帯では「TERASELでんきプラン」が、2人以上世帯では「超TERASELでんきプラン」の方が安いです。