テラセルでんきと東京ガスの比較

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テラセルでんきと東京ガスの比較


 テラセルでんきと東京ガス、電気代が本当に安いのはどちらなのか。世帯人数別の平均使用量でのシミュレーションをもとに、サービスの違いも含めて徹底比較します!



テラセルでんきと東京ガスの比較


  テラセルでんきと東京ガス、何が違うのかあらゆる角度から比較していきます。


料金プランの比較 どちらが安い?


 東京電力エナジーパートナーの標準プランと比較して、年間いくらお得になるのか。世帯人数ごとの平均使用量で試算した結果を紹介します(2024年4月分の燃料費調整単価による試算値)


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
テラセルでんき
TERASELでんき東京B
-2413円 -5320円 -6211円 -7153円
東京ガス
基本プラン
ガスとセット
-1214円 -5322円 -7092円 -8986円
東京ガス
基本プラン
電気だけ
-858円 -4563円 -6219円 -7991円

 一人暮らし世帯ではテラセルでんきの方が大幅に安く、2人世帯ではほぼ同水準(電気だけの契約ならテラセルが安い)、3人以上世帯では東京ガスの方が安いです。


サービスの違い


テラセルでんき 東京ガス
初期費用 無し 無し
解約時の違約金 無し 無し
付帯サービス 無し 無し
支払い方法 クレジットカード、口座振替 クレジットカード、口座振替

 2社とも特に付帯サービスはありません。


環境・エコは?


CO2排出量 テラセルでんき 東京ガス
2020年度 519g 364g
2019年度 519g 364g
2018年度 815g 398g
2017年度 610g 371g
2016年度 566g 382g

 環境省を通じて公表された、「CO2排出係数」のデータです。1kWhの電気を供給するごとに、どれだけのCO2を排出するのかを表す数値です。


 東京ガスの方がCO2排出量が少ないです。東京ガスは関東各地にある最新鋭の天然ガス火力発電所から調達した電力を主に供給しており、東電と比べてもCO2排出量が少ないです。新電力の中ではCO2排出量が少ない電気を供給しています。


 テラセル電気は東京ガスだけでなく東電よりもCO2排出量が多いです。新電力の中ではCO2排出量が「やや多い」電力です。


特徴をまとめると・・


 最後に、2社の特徴をまとめます。


テラセルでんき


 伊藤忠系の新電力会社です。


 CO2排出量が東京ガスや東電と比べて多い点はデメリットと言えます。


 テラセルは都市ガスの販売は行っていないので、ガスだけで契約できる安いガス料金プランと組み合わせると、よりおトクになります。例えばエルピオ都市ガスは2人世帯の平均使用量で東京ガスより年間約3000円安いです。


東京ガス


東京ガスの「見える化」

東京ガスの「見える化」

 300万件(2022年4月時点)と圧倒的な契約件数をほこる新電力です。


 2人以上世帯でテラセルでんきよりも電気代が安い傾向があるほか、CO2排出量が少ない点でもメリットもあります。


東京ガスの電気の公式サイト




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