auでんきと東京ガス電気の比較

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auでんきと東京ガス電気の比較


 ともに新電力の中でシェア上位5位以内に入るauでんきと東京ガス。両者を電気料金だけでなく、サービスや環境負荷の面からも詳しく比較します。



auでんきと東京ガス電気の比較


  auでんきと東京ガス電気、何が違うのかあらゆる角度から比較していきます。


料金プランの比較 どちらが安い?


 まずは料金プランを、世帯人数ごとの「平均使用量」で比較します。なお、東京ガスは東京電力管内のみの対応となるので、東京電力の「従量電灯B」との料金比較を行います。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
東京ガス
基本プラン
ガスとセット
-1214円 -5322円 -7092円 -8986円
東京ガス
基本プラン
電気だけ
-858円 -4563円 -6219円 -7991円
auでんき -309円 -1302円 -1510円 -1731円

 いずれの条件においても、auでんきより東京ガスの電気の方が「安い」です。


東京ガスの電気の公式サイト auでんき公式サイト

 なお、上記の料金シミュレーションでは燃料費調整の上限を考慮していないため、燃料価格の推移によっては試算値よりも高くなる場合や、燃料費調整に上限を設けている大手電力の従量電灯よりも高くなる場合があります。他の料金比較サイトを利用する場合も注意してください。料金一括シミュレーションでは最新月の燃料費調整単価をもとに試算できます。


サービスの違い


 続いて、細かなサービスの違いを比較します。


auでんき 東京ガス
解約時の違約金 無し 無し
初期費用 無し 無し
支払方法 口座振替、クレジットカード 口座振替、クレジットカード
コンビニ払い
付帯サービス 無し 無し

 東京ガスはレシピサイト「クラシル」の有料機能が無料で使える特典が付きます。サービス面でも東京ガスが優位と評価できます。→2022年9月をもって提供終了となります。


東京ガスの電気の公式サイト auでんき公式サイト

環境・エコは?


CO2排出量 auでんき 東京ガス電気
2020年度 417g 364g
2019年度 560g 364g
2018年度 574g 398g
2017年度 577g 371g
2016年度 667g 382g

 環境省を通じて公表された、「CO2排出係数」のデータです。1kWhの電気を供給するごとに、どれだけのCO2を排出するのかを表す数値です。


 auでんき(KDDI)の過去年度の値は、新電力の中でもCO2量が多いと言える水準です。一方、東京ガスは新電力の中でも排出量が少ないと言える水準なので、東京ガスの方が環境負荷が小さいと言えます。


東京ガスの電気の公式サイト auでんき公式サイト

特徴をまとめると・・


 最後に、2社の特徴をまとめます。


東京ガス電気


東京ガス電気


 auでんきとの比較では、料金の安さ、サービス、環境負荷の面で優位と言えます。他の新電力との比較でも、料金水準を含め関東エリアでは選択肢の一つとしておすすめです。


東京ガスの電気の公式サイト auでんき公式サイト

auでんき


auショップ


 東京ガスとの比較では、どうしても見劣りしてしまうと言わざるを得ません。地域や条件によっては、新電力の中でも「お得」と言える場合もありますが、関東エリアに関しては少なくとも東京ガスの方が選択肢としては優れていると言えるでしょう。


auでんき公式サイト



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