東京ガスと楽天でんきの比較

東京ガスと楽天でんき


 関東で圧倒的なシェアを誇る東京ガスの電気。それに対し、ポイントを武器に順調に契約を伸ばしつつある楽天でんきを、実際に両社とも契約したことがある私が比較評価します。



私の利用歴


 出来るだけ多くの新電力を自分で実際に使うことを目標にしており、頻繁に電力会社を切り替えています。


 東京ガスは2018年1〜8月の8ヶ月間、間に1社挟んで楽天でんきは2018年11月から使って現在3ヶ月目です。それぞれ使ってみて感じた感想も交えながら、詳しく比較していきます。


東京ガスから届いたハガキ

東京ガスから届いたハガキ

東京ガスと楽天でんきの比較


  東京ガスと楽天でんき、何が違うのかあらゆる角度から比較していきます。


料金プランの比較 どちらが安い?


 まずは気になる料金プランを見てみましょう。


シュミレーション条件
お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
楽天でんき
プランS
20A契約不可 -3.3%
-3636円
-7.0%
-9147円
-9.8%
-14807円
東京ガス
ずっとも電気1/セット
20A契約不可 -7.6%
-8423円
-8.4%
-10872円
-8.9%
-13362円
東京ガス
ずっとも電気1S
ガスとセット
-4.8%
-2435円
-7.1%
-7916円
-7.7%
-10079円
-8.2%
-12386円

 「基本料金0円」の楽天でんきに対し、東京ガスは東電に準じたオーソドックスな料金体系です。


楽天でんきの方がポイント還元分安い

楽天でんきの請求金額

 使用量などの条件によっても異なりますが、契約アンペア数が小さければ東京ガス、大きければ楽天でんきの方がお得に使えます。50Aがボーダーです。40A以下なら東京ガスの方が安くなるケースが多いです。


東京ガスの電気の公式サイト楽天でんき公式サイト

サービスの違い


 楽天でんきに関しては、ウェブで自宅の電気使用量を確認できる「見える化」機能が使いやすいです。データの反映が数時間遅れと、ほぼリアルタイムで更新されるので私がこれまでに契約した6社の中では最も使いやすかったです。


楽天でんきの「見える化」

楽天でんきの「見える化」

 東京ガスにも「見える化」があり、機能は楽天よりも充実していますが、データの更新が遅い(1日1回まとめて反映)ので使い勝手が悪いです。


東京ガスの「見える化」

東京ガスの「見える化」

 ただし、東京ガスには以下のような付帯サービスがあります(「ずっとも電気1」プランのみ)



 使用量が少ない世帯向けの「ずっとも電気1S」は楽天でんきと遜色ないですが、「ずっとも電気1」については付帯サービスが充実していると言えます。


東京ガスの電気の公式サイト楽天でんき公式サイト

環境・エコは?


 電源構成を公表していない楽天でんきに対し、東京ガスは95%がLNG火力(天然ガス)、石炭と再エネが1%ずつ、その他3%という電源構成を公表しています。(2016年度実績)


CO2排出量 楽天 東ガス
2017年度 589g 371g
2016年度 591g 382g

 環境省を通じて公表された、「CO2排出係数」のデータです。1kWhの電気を供給するごとに、どれだけのCO2を排出するのかを表す数値です。


 東ガスは大手新電力20社の中でも最もCO2排出量が少なく、環境負荷が小さいと言えます。楽天の値は新電力としては排出量が「やや多い」です。月300kWhの電気を使う標準的な世帯では、年間で785Kgもの排出量の差になります(17年度値で計算)


 環境負荷に関して言えば、東京ガスの方が圧倒的に優れていると評価できます。


東京ガスの電気の公式サイト

特徴をまとめると・・


 最後に、2社の特徴をまとめます。


東京ガスの電気


 契約容量が40A以下の世帯でお得に使えます。
 また、CO2排出量や付帯サービスの面でも楽天でんきよりも優れています。


東京ガスの電気の公式サイト

楽天でんき


 50A以上の世帯で東京ガスよりお得に使えます。また、東京ガスのガスを使っておらずセット契約に出来ない場合は40Aでも楽天でんきの方がお得です。


 料金の支払いに楽天ポイントを充てることが出来るので、楽天ポイントの使いみちに困っている人にもおすすめです。毎月自動で電気料金に割り当てる設定も可能です。


楽天でんき公式サイト



関連記事


地域別 電気料金比較表

電気料金シュミレーション

人気の電力会社

電力自由化Q&A