最大1.3万円安いアパートにおすすめの電力会社一覧(地域別)
アパートでの平均的な使用条件で電気代が「安くなる」電力会社を、地域ごとに厳選して紹介します。あわせて、電力会社を切り替えるうえで気になる疑問も解消します。
この記事の著者:石井元晴
2014年から当サイトを運営。産経新聞、週刊女性自身、週刊ポスト、女性セブンなど数々のメディアに電力自由化の専門家として取材を受けてきました。400社以上の料金プランに目を通しています。
アパートの電気代が安いおすすめの電力会社(地域別)
アパート世帯の平均的な使用条件を30A契約、月の使用量を348kWhと想定し、各地域で電気代が安いおすすめの新電力会社を紹介します。
北海道のアパート世帯で安い電力会社
北海道のアパート世帯の平均使用条件では、オクトパスエナジーのグリーンオクトパス2023-12が安いです。北海道電力の標準メニューとの料金比較は以下のとおり。
年間節約額 30A/月348kWh | |
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オクトパスエナジー グリーンオクトパス 2023-12 |
-16038円 |
解約違約金や初期費用もありません。オクトパスエナジーは英国の電力大手オクトパスエナジーと東京ガスの合弁会社です。
当サイトのリンクからオクトパスエナジーに申し込むことで、電気代が最大10000円割引になる「サイト de オクトパス割 2025-06キャンペーン」を2025年6月30日まで実施しています。初回請求時から10ヶ月にわたり、電気代が毎月1000円割引になります(合計で最大10000円) 途中で解約した場合は割引を受けることはできません。

東北のアパート世帯で安い電力会社
東北電力エリアのアパート世帯の平均使用条件では、TERASELでんきの「TERASEL東北B」が安いです。東北電力の標準メニューとの料金比較は以下のとおり。
年間節約額 30A/月348kWh | |
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TERASELでんき TERASEL東北B |
-5002円 |
解約違約金や初期費用もありません。テラセルでんきは大手総合商社である伊藤忠商事系のエネクスライフサービスが提供しています。「超TERASELプラン」などのプランもありますが、この条件では本プランの方が安いです。
公式サイトからの新規契約で最大2000円相当のポイントがもらえる特典を提供しています。供給開始から4ヶ月目時点で利用を継続していることなどが付与条件です。楽天ポイントやAmazonギフト券などから選ぶことができます。詳細は公式サイトでご確認ください。

関東のアパート世帯で安い電力会社
東京電力エリアのアパート世帯の平均使用条件では、TERASELでんきの「超TERASEL東京B」が安いです。東京電力の標準メニューとの料金比較は以下のとおり。
年間節約額 30A/月348kWh | |
---|---|
TERASELでんき 超TERASEL東京B |
-8159円 |
解約違約金や初期費用もありません。テラセルでんきは大手総合商社である伊藤忠商事系のエネクスライフサービスが提供しています。「TERASELプラン」などのプランもありますが、この条件では本プランの方が安いです。
公式サイトからの新規契約で最大2000円相当のポイントがもらえる特典を提供しています。供給開始から4ヶ月目時点で利用を継続していることなどが付与条件です。楽天ポイントやAmazonギフト券などから選ぶことができます。詳細は公式サイトでご確認ください。

中部電力エリアのアパート世帯で安い電力会社
中部エリアのアパート世帯の平均使用条件では、オクトパスエナジーのグリーンオクトパス2023-12が安いです。中部電力の標準メニューとの料金比較は以下のとおり。
年間節約額 30A/月348kWh | |
---|---|
オクトパスエナジー グリーンオクトパス 2023-12 |
-4422円 |
解約違約金や初期費用もありません。オクトパスエナジーは英国の電力大手オクトパスエナジーと東京ガスの合弁会社です。
当サイトのリンクからオクトパスエナジーに申し込むことで、電気代が最大10000円割引になる「サイト de オクトパス割 2025-06キャンペーン」を2025年6月30日まで実施しています。初回請求時から10ヶ月にわたり、電気代が毎月1000円割引になります(合計で最大10000円) 途中で解約した場合は割引を受けることはできません。

北陸電力エリアのアパート世帯で安い電力会社
北陸エリアのアパート世帯の平均使用条件では、オクトパスエナジーのグリーンオクトパス2023-12が安いです。北陸電力の標準メニューとの料金比較は以下のとおり。
年間節約額 30A/月348kWh | |
---|---|
オクトパスエナジー グリーンオクトパス 2023-12 |
-14081円 |
解約違約金や初期費用もありません。オクトパスエナジーは英国の電力大手オクトパスエナジーと東京ガスの合弁会社です。
当サイトのリンクからオクトパスエナジーに申し込むことで、電気代が最大10000円割引になる「サイト de オクトパス割 2025-06キャンペーン」を2025年6月30日まで実施しています。初回請求時から10ヶ月にわたり、電気代が毎月1000円割引になります(合計で最大10000円) 途中で解約した場合は割引を受けることはできません。

関西のアパート世帯で安い電力会社
関西電力エリアではコスモ石油のコスモでんきが安いです。アパート世帯の平均使用量では「ポイントプラス」の方が若干安いですが、ポイント還元ではなく電気代が安いプランが良い場合はスタンダードプランがおすすめです。解約違約金・初期費用はありません。燃料費調整に上限を設けています。
現在特にキャンペーンはありません。
中国地方のアパート世帯で安い電力会社
中国電力エリアのアパート世帯の平均使用条件では、TERASELでんきの「超TERASEL中国A」が安いです。中国電力の標準メニューとの料金比較は以下のとおり。
年間節約額 月348kWh | |
---|---|
TERASELでんき 超TERASEL中国A |
-6213円 |
解約違約金や初期費用もありません。テラセルでんきは大手総合商社である伊藤忠商事系のエネクスライフサービスが提供しています。「TERASELプラン」などのプランもありますが、この条件では本プランの方が安いです。
公式サイトからの新規契約で最大2000円相当のポイントがもらえる特典を提供しています。供給開始から4ヶ月目時点で利用を継続していることなどが付与条件です。楽天ポイントやAmazonギフト券などから選ぶことができます。詳細は公式サイトでご確認ください。

四国のアパート世帯で安い電力会社
四国電力エリアのアパート世帯の平均使用条件では、TERASELでんきの「TERASEL四国A」が安いです。四国電力の標準メニューとの料金比較は以下のとおり。
年間節約額 月348kWh | |
---|---|
TERASELでんき TERASEL四国A |
-6444円 |
解約違約金や初期費用もありません。テラセルでんきは大手総合商社である伊藤忠商事系のエネクスライフサービスが提供しています。「超TERASELプラン」などのプランもありますが、この条件では本プランの方が安いです。
公式サイトからの新規契約で最大2000円相当のポイントがもらえる特典を提供しています。供給開始から4ヶ月目時点で利用を継続していることなどが付与条件です。楽天ポイントやAmazonギフト券などから選ぶことができます。詳細は公式サイトでご確認ください。

九州のアパート世帯で安い電力会社
九州電力エリアではコスモ石油のコスモでんきが安いです。アパート世帯の平均使用量では「ポイントプラス」の方が安いです。解約違約金・初期費用はありません。燃料費調整に上限を設けています。
現在特にキャンペーンはありません。
沖縄のアパート世帯で安い電力会社
沖縄ではauでんきが安いです。沖縄電力の従量電灯と比べて0.5〜1%安くなる料金プランです。auの通信回線の契約が無い方でも契約できます。
エリア | 年間節約額 月348kWh |
---|---|
auでんき | -1505円 |
初期費用や解約違約金などもありません。

オール電化の場合は
オール電化住宅の場合、上で紹介した電力会社に切り替えることで電気代がむしろ高くなってしまうケースが多いです。オール電化住宅では、必ず「オール電化プラン」を契約することをおすすめします。
オール電化プランについては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらを参考にしてください。
20A以下で契約している場合は
上で紹介した新電力は20A以下で契約出来なかったり、あるいは20A以下で契約すると料金削減メリットが無い・薄い場合もあります(大手電力より高くなる場合さえある)
15Aや20Aで電気を契約している場合は、以下の記事を参考にしてください。電気代がちゃんと安くなる新電力を紹介しています。
- 契約アンペアごとに安くなる電力会社を紹介
15A契約の電気代が安い新電力会社
15A契約の電気代が安くなる電力会社20A契約の電気代が安い新電力会社
20A契約の電気代が安くなる電力会社
電力自由化のQ&A
電力会社を切り替えるにあたって、疑問を持ちやすい点を解説します。
賃貸でも電力会社を乗り換えても大丈夫か
電力自由化に関して、よくある疑問が「賃貸」でも自分で電力会社を自由に選んで契約出来るのかという点です。
賃貸のアパートについても、基本的には電力会社を自由に切り替えることが可能です。大家や管理会社に対して連絡や許可を得る必要もありません。私は不動産賃貸業を営んでおりアパートも何棟か所有していますが、わざわざ連絡してこられても迷惑なのでやめてください(笑) 連絡してくる人もいないです。
ただし、一部のアパートでは入居時に契約する電力会社を指定されている場合があります。契約事項に盛り込まれ重要事項説明の中で説明されている場合は、その電力会社と契約する必要があります。契約書に「本貸室の電気は○○株式会社から配給」と記載されている場合です。
不動産仲介業者の中には電力会社を「紹介」してくるところも多いですが、契約に盛り込まれていなければ無視して自分の好きな会社と契約して問題無いです。不動産屋(仲介業)が紹介してくる電力会社は基本的に電気代がそれほど安くないです(代理店手数料が高いため)
新築でも新電力と契約出来るのか
新築アパートに入居する場合でも、上で紹介したような電気代が安い新電力と契約することは可能です。
ただし、ごく一部に新築時の契約不可としている新電力もあります(楽天でんきなど) その場合は一旦、東電や関電といった大手電力会社と契約した上で、その後必要に応じて切り替えの手続きを行ってください。大手電力の標準的なプランである「従量電灯」の場合、短期間で解約しても違約金などは発生しません。