一人暮らしの人におすすめの電力会社

2020年版 一人暮らしの電気代が安くなる電力会社


 一人暮らし世帯では、電力会社を変更することで電気代が割高になるケースが珍しくありません。そうした選ぶ際の注意点や、電気代が「ちゃんと」安くなる電力会社を全国401社から厳選して紹介します。



注意点


 と、その前に。


一人暮らしの電力会社選びは注意が必要


 一人暮らしの人が電力会社を乗り換える際は、特に注意が必要です。


 乗り換えによってかえって料金が高くなる可能性があります。ちゃんと選ばないと、逆に割高な料金を支払うことになるので気をつけてください。


 例えば一人暮らしの人が東京電力からあしたでんき(東電系の新電力)の「たっぷりプラン」に乗り換えると、年間で2.8万円も高くなります。


 また、一人暮らし世帯は選べる電力会社が少ないです。一人暮らし世帯に多い「20A以下」の契約を受け付けていない電力会社も多いためです。以上の注意点をふまえて、おすすめの電力会社を紹介します。


一人暮らしにおすすめの電力会社はここ!


 地域ごとに安い電力会社が異なるので、地域ごとに紹介します。


関東・東北・中部・九州はENEOSでんき


 関東・東北・中部・九州エリアのワンルームや1Kで一人暮らしをしている場合は、ENEOSでんきが最安値クラスとなります。


ENEOSでんきが一人暮らし世帯におすすめ


 いずれの地域でも、月170kWh程度の使用量で大手電力会社よりも3%程度安くなります。2年契約プランはお得ですが、縛りが無い(違約金無し)プランでも各地域でトップクラスの低料金です。


ENEOSでんきの公式サイト

関西・中国・沖縄ではシンエナジー


 関西と中国地方、沖縄電力エリアでは、神戸に本社を置く中堅新電力のシンエナジーの「きほんプラン」が最安値クラスです。月170kWhの電力を使用する場合、関西では年間2478円、中国では年間3158円、沖縄では年間1656円の節約になります。


 解約時の違約金もありません。


シン・エナジー公式サイト

北海道・北陸ではピタでん


 北海道・北陸で一人暮らしをしている場合は、新電力最大手のF-Powerが運営している「ピタでん」が安いです。


 ピタでんは全国的に、使用量が多い場合に「最安クラス」の低料金のプランを提示していますが、北海道と北陸電力のエリアに限っては20A・月170kWhという一人暮らしの使用条件でも最安値クラスとなります。


F-Power(ピタでん)公式サイト

四国では熊本電力


 四国電力のエリアでは、熊本電力が安いです。


 月170kWhの使用量で四電よりも年間4千円程度安い料金プランです。他社では2千円程度の削減に留まるので、圧倒的に安いと言えます。名前のとおり九州の会社ですが、2020年から四国電力のエリアにも対応しました。


熊本電力の公式サイトを見る

広々一人暮らしならLooopでんき


 1Kやワンルームではない「広い家」で一人暮らしをしている人には、Looopでんきがおすすめです。


 家が広くなると、契約アンペア数が大きくなり「基本料金」が高くなる傾向があります。Looopでんきは基本料金0円のため、契約アンペア数が大きい場合にお得になります。一人暮らしの場合、30A以上なら概ねお得です。


 なお、アンペア制ではない関西・中国・四国・沖縄エリアでは、かえって割高になることもあるので注意してください。


 離島・沖縄を除く全国対応。


Looopでんきの電気の公式サイトを見る

ガス会社も比較しよう


 2017年4月からは、ガス会社(都市ガス)も選べるようになりました。
 電気と同様に、乗り換えることでガス代が月100〜300円程度安くなるほか、1000〜3000円程度の「入会特典」(割引)がある会社も多いです。


都市ガスも比較しよう


 注意点としては、


 ・選べるのは「都市ガス」 プロパンは乗り換え不可
 ・参入企業が少ないため、乗り換え先が無い地域が多い


 この2点です。


 東京ガス、大阪ガス、東邦ガスのエリアでは複数の新規参入があり、その中から安い料金プランを選ぶことが出来ます。それ以外の地域では参入が1社のみ、あるいは新規参入ゼロというところが多いです。


電気代を安くするコツ


 電力会社を乗り換える以外で、一人暮らしの電気代を安くするコツを教えます。


アンペア数を見直そう


契約アンペア数を見直して電気代を節約


 関西・中国・四国以外の地域にお住まいの人は、契約の「アンペア数」を見直してください。


 アンペア数は、室内のブレーカーのところに書いてある「20A」とか「30A」といった数字のことです(新築だと書いていない場合もある) アンペア数が大きいと、同時にたくさんの電気を使ってもブレーカーが落ちにくくなる一方、基本料金が高くなります。


 小さくし過ぎると生活に不便しますが、大きすぎても無駄なだけです。
 例えば、東京電力で30Aから20Aに変更するだけで、毎月280円/年間3360円の節約になります。年間でバイトの時給3時間分の節約になります!


 1Kやワンルームの部屋なら、20Aでも私は全く問題ありませんでした。IHコンロや、電気式の浴室乾燥機がある場合は30Aは欲しいところです。


エアコンはこまめに消さない


エアコンは付けっぱなしが電気代節約になる


 ちょっとコンビニに行ったり、ご飯を食べに行って外出することがありますよね。
 そんな時に、エアコンをこまめに消していませんか?


 実は、30分〜1時間程度の外出ならエアコンは付けっぱなしの方がエコです。


 自転車に乗っている時に、停止した状態から動き出す時や、速度を上げる時にペダルを漕ぐ力を強くしますよね。一方、平坦な道を同じくらいの速度で走っている時は、それほど力がいりません。


 エアコンも自転車と同じで、設定した温度まで上げたり下げたりする時が、一番電気を消費します。だから、少しの外出なら付けっぱなしにしておいた方が、消費電力は少ないです。


 そんなの信じられない!と、思う人も多いでしょう。  私も最初は半信半疑でした。


 電力会社を乗り換えると、一部の電力会社では30分ごとの電気の使用量をネットから確認出来る「見える化サービス」を提供しているので、それを使って確認すれば事実だと納得出来るでしょう。




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