一人暮らしの人におすすめの電力会社

2020年版 一人暮らしの電気代が安くなる電力会社


 一人暮らし世帯では、電力会社を変更することで電気代が割高になるケースが珍しくありません。そうした選ぶ際の注意点や、電気代が「ちゃんと」安くなる電力会社を全国403社から厳選して紹介します。



注意点


 と、その前に。


一人暮らしの電力会社選びは注意が必要


 一人暮らしの人が電力会社を乗り換える際は、特に注意が必要です。


 乗り換えによってかえって料金が高くなる可能性があります。ちゃんと選ばないと、逆に割高な料金を支払うことになるので気をつけてください。


 例えば一人暮らしの人が東京電力からあしたでんき(東電系の新電力)の「たっぷりプラン」に乗り換えると、年間で2.8万円も高くなります。


 また、一人暮らし世帯は選べる電力会社が少ないです。一人暮らし世帯に多い「20A以下」の契約を受け付けていない電力会社も多いためです。以上の注意点をふまえて、おすすめの電力会社を紹介します。


一人暮らしにおすすめの電力会社はここ!


 地域ごとに安い電力会社が異なるので、地域ごとに紹介します。


東北・中部・九州はENEOSでんき


 東北・中部・九州エリアのワンルームや1Kで一人暮らしをしている場合は、ENEOSでんきが最安値クラスとなります。


ENEOSでんきが一人暮らし世帯におすすめ


 いずれの地域でも、月170kWh程度の使用量で大手電力会社よりも3%程度安くなります。2年契約プランはお得ですが、縛りが無い(違約金無し)プランでも各地域でトップクラスの低料金です。


ENEOSでんきの公式サイト

関東ではCDエナジー


 関東(東京電力エリア)で一人暮らしをしている場合は、CDエナジーダイレクトの「ベーシックプラン」が安いです。中部電力と大阪ガスが共同で設立した新電力会社です。


 15A〜30Aで契約している一人暮らし世帯の平均的な使用量では、関東エリアで最安値水準の料金プランです。解約時の違約金などもありません。


CDエナジーダイレクトの公式サイト

関西・中国・沖縄ではシンエナジー


 関西と中国地方、沖縄電力エリアでは、神戸に本社を置く中堅新電力のシンエナジーの「きほんプラン」が最安値クラスです。月170kWhの電力を使用する場合、関西では年間2478円、中国では年間3158円、沖縄では年間1656円の節約になります。


 解約時の違約金もありません。


シン・エナジー公式サイト

北海道ではピタでん


 北海道で一人暮らしをしている場合は、新電力大手のF-Powerが運営している「ピタでん」が安いです。


 ピタでんは使用量が多い場合に「最安値水準」の料金プランを提供していますが、北海道については使用量が少ない一人暮らし世帯でも最安値水準となっています。北電と比較して3.6%安くなる料金プランです(20A契約・月170kWh使用した場合)


F-Power(ピタでん)公式サイト

北陸ではジャパン電力


 北陸電力エリアの一人暮らし世帯では、ジャパン電力が最安値水準となります。北陸電力と比較して3.9%安くなる料金プランです(20A/月170kWh使用の場合)


 1995年設立、太陽光発電パネルの素材などを製造する企業の新電力サービスです。解約時の違約金が無い点でもおすすめです。


ジャパン電力公式サイト

四国では熊本電力


 四国電力のエリアでは、熊本電力が安いです。


 月170kWhの使用量で四電よりも年間4千円程度安い料金プランです。他社では2千円程度の削減に留まるので、圧倒的に安いと言えます。名前のとおり九州の会社ですが、2020年から四国電力のエリアにも対応しました。


熊本電力の公式サイトを見る

広々一人暮らしならLooopでんき


 1Kやワンルームではない「広い家」で一人暮らしをしている人には、Looopでんきがおすすめです。


 家が広くなると、契約アンペア数が大きくなり「基本料金」が高くなる傾向があります。Looopでんきは基本料金0円のため、契約アンペア数が大きい場合に安いです。40A以上で契約している場合、上で紹介した電力会社よりも更に安いです。


 なお、アンペア制ではない関西・中国・四国・沖縄エリアでは、かえって割高になることもあるので注意してください。


Looopでんきの電気の公式サイトを見る

電気代を安くするコツ


 電力会社を乗り換える以外で、一人暮らしの電気代を安くするコツを教えます。


契約容量(アンペア数)を見直そう


契約アンペア数を見直して電気代を節約


 関西・中国・四国・沖縄以外の地域にお住まいの人は、契約容量(アンペア数)を見直してください。


 アンペア数が大きいと、同時にたくさんの電気を使ってもブレーカーが落ちにくくなる一方、毎月支払う基本料金が高くなります。


 小さくし過ぎると生活に不便しますが、大きすぎても無駄なだけです。
 例えば、東京電力で30Aから20Aに変更するだけで、毎月280円/年間3360円の節約になります。年間でバイトの時給3時間分の節約になります!


 1Kやワンルームの部屋なら、20Aでも私は全く問題ありませんでした。IHコンロや、電気式の浴室乾燥機がある場合は30Aは欲しいところです。


エアコンはこまめに消さない


エアコンは付けっぱなしが電気代節約になる


 ちょっとコンビニに行ったり、ご飯を食べに行って外出することがありますよね。
 そんな時に、エアコンをこまめに消していませんか?


 実は、30分〜1時間程度の外出ならエアコンは付けっぱなしの方がエコです。


 自転車に乗っている時に、停止した状態から動き出す時や、速度を上げる時にペダルを漕ぐ力を強くしますよね。一方、平坦な道を同じくらいの速度で走っている時は、それほど力がいりません。


 エアコンも自転車と同じで、設定した温度まで上げたり下げたりする時が、一番電気を消費します。だから、少しの外出なら付けっぱなしにしておいた方が、消費電力は少ないです。


 そんなの信じられない!と、思う人も多いでしょう。  私も最初は半信半疑でした。


 電力会社を乗り換えると、一部の電力会社では30分ごとの電気の使用量をネットから確認出来る「見える化サービス」を提供しているので、それを使って確認すれば事実だと納得出来るでしょう。




関連記事


地域別 電気料金比較表

電気料金比較シュミレーション

人気の電力会社

電力自由化Q&A