一人暮らしにおすすめの電力会社

2022年版 一人暮らしの電気代が安くなる電力会社


 一人暮らしの人が電力会社を変更することで、むしろ電気代が割高になるケースが珍しくありません。選ぶ際の注意点や、電気代が「ちゃんと」安くなる電力会社を、電気料金比較サイトとしては最多の全国445社から厳選して紹介します。



今から契約するなら大手電力の従量電灯「一択」


 今から電力会社を契約するなら、大手電力会社の従量電灯A/B/Cプラン一択と断言できます。


 現在、燃料価格の高騰が続いており、燃料価格に連動する燃料費調整が異常な値上がりを見せています。大手電力の従量電灯や、ごく一部の新電力の料金プランには燃料費調整に「上限」があるのに対し、多くの新電力の料金プランにはこの上限がありません。そのため多くの新電力の料金プランは、大手電力の従量電灯よりも電気代が大幅に割高になっています。


燃料費調整単価
2023年1月分
電気代の差
月300kWh
上限あり 上限無し
北海道電力エリア 3.66円/kWh 9.91円/kWh 6.25円/kWh 1875円
東北電力エリア 3.47円/kWh 13.41円/kWh 9.94円/kWh 2982円
東京電力エリア 5.13円/kWh 12.99円/kWh 7.86円/kWh 2358円
中部電力エリア 5.36円/kWh 12.30円/kWh 6.94円/kWh 2082円
北陸電力エリア 1.77円/kWh 9.90円/kWh 8.13円/kWh 2439円
関西電力エリア 2.24円/kWh 10.91円/kWh 8.67円/kWh 2601円
中国電力エリア 3.19円/kWh 15.02円/kWh 11.83円/kWh 3549円
四国電力エリア 2.55円/kWh 11.60円/kWh 9.05円/kWh 2715円
九州電力エリア 1.94円/kWh 8.17円/kWh 6.23円/kWh 1869円
沖縄電力エリア 3.98円/kWh 18.49円/kWh 14.51円/kWh 4353円

 以下で挙げる主な新電力も燃料費調整の上限が既に無いか、今後上限を廃止するため一人暮らし世帯の平均的な使用条件では電気代が大手電力従量電灯と比べて高くなります。



 上記で挙げたような新電力を「一人暮らしにおすすめ」と紹介しているサイトが数多く見受けられますが、燃料費調整が無いため大手電力の従量電灯よりも電気代が大幅に高くなる恐れがあるので注意してください。大手の電気料金比較サイトでも、燃料費調整を考慮せずシミュレーションしている例が見受けられます。


 上記の新電力の料金プランは料金シミュレーションでも確認できます。


 燃料費調整に上限がある新電力の料金プランも全く無いわけではありません。一人暮らし世帯の使用条件ではあまりメリットはありませんが、少しでも安い電力会社と契約したい方は以下の記事を参考にしてください。


 割安な新電力が無い場合は、大手電力の従量電灯A/B/Cをおすすめします。燃料費調整に上限があるため、上限が無い新電力の料金プランよりも割安です。




一人暮らしの電気代を安くするコツ


 電力会社を乗り換える以外で、一人暮らしの電気代を安くするコツを教えます。


契約容量(アンペア数)を見直そう


契約アンペア数を見直して電気代を節約


 関西・中国・四国・沖縄以外の地域にお住まいの人は、契約容量(アンペア数)を見直してください。


 アンペア数が大きいと、同時にたくさんの電気を使ってもブレーカーが落ちにくくなる一方、毎月支払う基本料金が高くなります。


 小さくし過ぎると生活に不便しますが、大きすぎても無駄なだけです。
 例えば、東京電力で30Aから20Aに変更するだけで、年間3360円の節約になります。年間でバイトの時給3時間分の節約になります。


 1Kやワンルームの部屋であれば、20Aでも私は全く問題ありませんでした。IHコンロや、電気式の浴室乾燥機がある場合や1LDKの部屋では30Aは欲しいところです。


 契約容量の変更は年1回程度まで、無料で可能です。契約容量を「小さくする」場合は工事も必要無いことが多いです。


エアコンはこまめに消さない


エアコンは付けっぱなしが電気代節約になる


 ちょっとコンビニに行ったり、ご飯を食べに行って外出することがありますよね。
 そんな時に、エアコンをこまめに消していませんか?


 実は、30分程度の外出ならエアコンは付けっぱなしの方がエコです。


 自転車に乗っている時に、停止した状態から動き出す時や、速度を上げる時にペダルを漕ぐ力を強くしますよね。一方、平坦な道を同じくらいの速度で走っている時は、それほど力がいりません。


 エアコンも自転車と同じで、設定した温度まで上げたり下げたりする時に最も電気を消費します。なので、少しの外出なら付けっぱなしにしておいた方が、消費電力は少なく済みます。




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