戸建てにおすすめの新電力会社

戸建ての電気代が安くなる電力会社は?


 マンションと比べて電気代が高くなりがちな戸建住宅。そんな戸建ての特性をふまえて、全国429社の料金プランに目を通している私が、電気代が安くなる「おすすめ」の電力会社を紹介します。新築でも契約できる電力会社も紹介します。



戸建てにおすすめの電力会社


 戸建て住宅の平均的な使用条件(50A契約・月437kWh)で電気代が安い電力会社を、地域ごとに紹介します。


北海道・東北・関東・中部・関西ではHTBエナジー


 上記5エリアではHTBエナジーが最安水準です。戸建ての平均使用量で大手電力の標準メニューと料金を比較すると以下のようになります。


エリア 削減率・年間削減額
北海道電力エリア -14.5%
-25596円
東北電力エリア -10.8%
-16060円
東京電力エリア -13.9%
-21217円
中部電力エリア -11.6%
-17323円
関西電力エリア -14.9%
-19885円

 HTBエナジーは大手旅行代理店H.I.S.グループの新電力です。契約すると旅行が割引になる特典もあります。


 初期費用はありませんが、1年未満で解約すると2200円の解約金が発生します。1年以上利用すれば解約金はかかりません。


HTBエナジー公式サイト

中国・四国・九州ではエルピオでんき


 中国、四国と九州ではエルピオでんきが最安水準です。


 戸建て住宅の平均的な使用条件では中国電力より年間14571円安く、四国電力より年間14479円安く、九州電力より15474円安くなり、最安水準です。それに加え公式サイトからの申込みでキャッシュバックが得られるキャンペーンを実施していることが多いので、更にお得です。


 初期費用・解約違約金が無い点でもおすすめできます。


エルピオでんきの公式サイトを見る

北陸では0円でんき


 北陸電力エリアの戸建て世帯では、0円でんきが最安水準です。平均使用量で試算すると北陸電力よりも年間で14500円安くなります。


 初期費用・解約金が無い料金プランです。0円でんきはガソリンスタンドなどをを展開し、グループ売上高1000億円のオカモトグループの新電力サービスです。


0円でんき公式サイト

沖縄ではシン・エナジー


 沖縄でおすすめなのが、シン・エナジーです。神戸に本社をおく中堅の新電力です。


 沖縄の新電力としては最安水準で、戸建て住宅の平均的な使用条件では沖縄電力と比較して年7516円の節約になります。解約違約金もありません。


シン・エナジー公式サイト

オール電化には出光昭和シェル


 これまで紹介してきた電力会社は、オール電化住宅で契約すると大手電力のオール電化プランと比較して大幅に割高になる恐れがあります。オール電化住宅(エコキュートなどの夜間蓄熱式機器を設置している住宅)の場合は、必ずオール電化プランを選んでください。


ガソリンでおなじみの出光昭和シェル


 残念ながらオール電化プランを提供している新電力は非常に少ないですが、その中でも出光昭和シェルのオール電化プランは、大手電力のオール電化プランと比較して基本料金が割安に設定されており、お得です。大手電力のオール電化プランと比較して数%程度安くなる料金体系です。


 昭和シェルのガソリンスタンドでの給油の割引特典もあります。新築でも申込み可。短期間で解約しても違約金などは掛かりません。


出光昭和シェルでんきの公式サイトを見る

他にもお得なプランはあります!


 上で紹介した以外にも、お得な電力会社・料金プランがある場合もあります。当サイトでは国内の電気料金比較サイトとしては最多の429社・4767プランを比較できる料金シミュレーションを提供しているので、こちらもあわせてご確認ください(メディア掲載多数)


ガス会社も比較しよう


 2017年4月からは、ガス会社(都市ガス)も選べるようになりました。
 地域や使用状況によっても異なりますが、年間で4000円〜7000円程度安くなります(4人暮らし世帯)


 電気・ガスのセット契約を押している会社が多いですが、それぞれ別々の会社と契約するのが「最安」であることが多いので注意してください。


都市ガスも比較しよう


 また、ガス式の床暖房やエネファームなどを設置していて「選択約款」のプランで契約している場合は、乗り換えで安くならない可能性があるので注意してください。「一般契約」からの切り替えならまず安くなります。


 参入企業が無い地域も多いので、その場合は乗り換えが出来ません。今のところ東京ガス、大阪ガス、東邦ガスのエリアでは乗り換えできます。


 ガスについては以下の姉妹サイトを参考にしてください。


Q&A


 戸建て住宅の電力会社選びで気になる疑問を一挙に解決します。


新築住宅の電力会社はどうすればいいの?


新築後の電気の契約は?


 自宅を新築したのを機に、新しい電力会社と契約しようと考える人も多いでしょう。


 新築住宅についても、引き渡しを受ける時点から新電力との契約が可能です。ただし、「新築不可」という新電力も少なくないので、申し込み前に確認してください。エルピオでんきなどは新築でも契約可能です。


 「新築不可」の新電力と契約したい場合は、一旦地域の大手電力会社と契約してから、新電力に切り替える必要があります。1ヶ月少々大手電力を利用して、最初の検針票(請求書)が届いたら手続きしてください。大手電力の標準的なプランには解約時の違約金などはありません。


新築工事の際の電気工事は?


新築時の電気工事


 宅内の電気工事は、工事を担当している工務店やハウスメーカーが電気工事屋さんを手配し、ちゃんとやってくれているはずなので施主さんが気にする必要は無いでしょう。


 工事費用についても、施主が負担すべき宅内の電気工事については、住宅を発注する際の見積もりに含まれているのが一般的です。なので工事費用などについても心配する必要はないでしょう。


 また、宅外つまり道路からの引き込みについても、電気工事屋さんが適切に対応してくれるはずなので、施主が気にする必要はありません。
 電力自由化でややこしいことになっているのではと心配する人もいると思いますが、電力自由化後も道路などの電線は引き続き、各地域の大手電力会社が管理しています。ですから、その辺りのことはこれまでと何も変わっていません。


新電力との契約が難しいケースもある


 本土と送電線が接続していない「離島」に対応している新電力は皆無なので、その場合は大手電力会社と契約するしかありません。離島でも、小豆島のように本土と送電線が接続している場合は本土と同じ扱いとなり、新電力と契約出来ます。


 更に注意が必要なのが、オール電化住宅です。
 現在申込み受付を終了している「古い」オール電化プランは非常に割安なので、新電力のオール電化プランに切り替えても大幅に割高となってしまいます。一度解約すると再契約は出来ないので注意してください。




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