単身赴任の電気代を節約するには
妻子を地元に残しての単身赴任。会社から手当が支給される場合もありますが、少しでもコストを下げたいですよね。この記事では、単身赴任先の電気料金を削減する方法を紹介します。
目次
単身赴任の電気料金を削減しよう
電力会社を乗り換えるのが手っ取り早い
普段から節電を心がけるのは当然として、毎月の電気代を安くするには「電力会社を切り替える」というのが最も手っ取り早い方法です。
一人暮らし世帯の場合、電力会社を切り替えるだけで毎年数千円の節約になります。
乗り換えにあたっては注意点も
ただし、注意点もあります。
安い料金プランを提示している「新電力」の中には、少ない使用量では大手電力会社よりも割高になる料金体系を取っている会社も少なくありません。「安い」と評判の電力会社であっても、一人暮らし世帯ではかえって大手電力会社よりも割高になるケースも多いです。
特に単身赴任の場合、週末に自宅に帰ったりして通常の一人暮らしよりも更に使用量が少なくなるケースもあると思います。注意してください。
単身赴任におすすめの電力会社
注意点や単身赴任世帯の電気の使い方をふまえて、お得に使える電力会社を紹介します。
電気の「家族割引」もあるが・・
一部の新電力会社では、電気の契約に「家族割引」を設けているところがあります。単身赴任や実家を離れて暮らす大学生が対象となる割引です。
電気については、家族割引を利用することはおすすめしません。それほど安くならない、というのが理由です。詳しくは以下の記事で解説しています(家族割がある新電力の一覧も)
電気代が安くなる電力会社はどこ?
単身赴任の電気代が安くなる電力会社については、一人暮らしの人向けの記事を参考にしてください。お住まいの地域によって「安い」電力会社が異なるので、地域ごとに詳しく解説しています。
注意点としては、多くの新電力では一人暮らしのように電気の使用量が少ない場合に、大手電力会社よりも割高になる料金体系をとっています。よく確認して選ばないと、かえって損をするので気をつけてください。
ガス会社も比較しよう
2017年4月からは、ガス会社(都市ガス)も選べるようになりました。
今のところ、乗り換えできるのは東京ガス・大阪ガス・東邦ガスなど全国でも一部のエリアに限られますが、乗り換えることでガス代を節約できます。
節約効果は電気の切り替えよりも小さいですが、年間数千円の節約になります。