二人暮らしの電気代が最大1.3万円安くなる電力会社
日本の世帯構成の31.8%を占める二人暮らし世帯。その電気代を安くできる「おすすめの」電力会社を、電力自由化の専門家として多数のメディア取材を受けてきた私が分かりやすく解説します。
この記事の著者:石井元晴
2014年から当サイトを運営。産経新聞、週刊女性自身、週刊ポスト、女性セブンなど数々のメディアに電力自由化の専門家として取材を受けてきました。400社以上の料金プランに目を通しています。
目次
2人暮らしにおすすめの電力会社(地域別)
2人暮らし世帯の電気代が安くなる、おすすめの電力会社を地域ごとに紹介します。地域によって安くなる会社が異なるのでお住まいの地域の情報を確認してください(30A契約、月348kWhを2人暮らしの平均使用量として想定)
関東・中国地方の二人暮らし世帯で安い電力会社
上記エリアの2人暮らし世帯の平均使用条件では、テラセルでんきの「超TERASELでんきプラン」が安いです。各地域の大手電力会社の標準メニュー(従量電灯)との料金比較は以下のとおり。
| エリア | 年間節約額 30A/月348kWh |
|---|---|
| 東京電力エリア | -8159円 |
| 中国電力エリア | -6213円 |
テラセルでんきは大手総合商社の伊藤忠商事系の新電力会社です。
解約違約金や初期費用もありません。テラセルでんきはいくつかの料金メニューを提供していますが、2人暮らしの平均使用条件では「TERASELでんきプラン」ではなく「超TERASELでんきプラン」が安いです。
公式サイトからの新規契約で2000円相当のポイントがもらえる特典を提供しています。供給開始から12ヶ月目時点で利用を継続していることなどが付与条件です。楽天ポイントやAmazonギフト券などから選ぶことができます。詳細は公式サイトでご確認ください。

北海道・中部・北陸の2人暮らし世帯で安い電力会社
上記のエリアではオクトパスエナジーのグリーンオクトパス2023-12が安いです。平均使用条件で大手電力の標準メニューと料金を比較します。
| エリア | 年間節約額 30A/月348kWh |
|---|---|
| 北海道電力エリア | -18973円 |
| 中部電力エリア | -4005円 |
| 北陸電力エリア | -13830円 |
オクトパスエナジーは東京ガスと英国の電力大手オクトパスエナジーの合弁会社です。解約違約金や初期費用は無く、また電気代高騰リスクがある市場連動型プランにも該当しません。
当サイトのリンクからオクトパスエナジーに申し込むことで、電気代が最大8000円割引になる「サイト de オクトパス割 Ver.2」を実施しています。初回請求時から8ヶ月にわたり、電気代が毎月1000円割引になります(合計で最大8000円) 途中で解約した場合は割引を受けることはできません。

東北・四国の二人暮らし世帯で安い電力会社
上記エリアの2人暮らし世帯の平均使用条件では、テラセルでんきの「TERASELでんきプラン」が安いです。各地域の大手電力会社の標準メニュー(従量電灯)との料金比較は以下のとおり。
| エリア | 年間節約額 30A/月348kWh |
|---|---|
| 東北電力エリア | -5002円 |
| 四国電力エリア | -6444円 |
テラセルでんきは大手総合商社の伊藤忠商事系の新電力会社です。
解約違約金や初期費用もありません。テラセルでんきはいくつかの料金メニューを提供していますが、2人暮らしの平均使用条件では「超TERASELでんきプラン」ではなく「TERASELでんきプラン」が安いです。
公式サイトからの新規契約で2000円相当のポイントがもらえる特典を提供しています。供給開始から12ヶ月目時点で利用を継続していることなどが付与条件です。楽天ポイントやAmazonギフト券などから選ぶことができます。詳細は公式サイトでご確認ください。

関西の二人暮らし世帯で安い電力会社
関西電力エリアでは奈良電力が安いです。2人暮らしの平均使用量では関西電力の標準メニューである従量電灯Aより年間約7000円安いです。解約違約金・初期費用はありません。燃料費調整に上限を設けています。
| エリア | 年間節約額 月348kWh |
|---|---|
| 関西電力エリア | -7143円 |
関西では燃料費調整額の関係で、大阪ガスなど大多数の新電力が関電標準メニューより割高になっています。奈良電力のように燃料費調整額に「上限」を設けている新電力でないと関電より割高になるのでご注意ください。
九州の二人暮らし世帯で安い電力会社
| 最安水準の電力会社 | 料金削減 |
|---|---|
| ミツウロコでんき 従量電灯B |
-6115円 |
九州電力エリアではミツウロコでんきが安いです。ミツウロコでんきはいくつか料金プランを提供していますが、2人暮らしの平均使用量では「従量電灯B」が安いです。解約違約金・初期費用はありません。

沖縄の二人暮らし世帯で安い電力会社
沖縄では携帯キャリア系の電気が安いです(ドコモでんきは沖縄非対応、楽天でんきはあまりメリット無い)
| 社名 | 年間節約額 月348kWh |
|---|---|
| auでんき | -1505円 |
| ソフトバンクでんき 通信セット割込み |
-1320円 |
auでんきは初期費用・解約違約金無し。ソフトバンクでんきは初期費用はありませんが550円の解約事務手数料が掛かります。auでんきはau回線を利用していない人でも利用できます。

オール電化の場合は
オール電化住宅の場合、上で紹介した電力会社に切り替えることで電気代がむしろ高くなってしまうケースが多いです。オール電化住宅では、必ず「オール電化プラン」を契約することをおすすめします。
オール電化プランについては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらを参考にしてください。地域によっては新電力ではなく大手電力会社のオール電化プランの方が安い場合もあります。
夜間割引プランってどうなの?
共働きだと気になる夜間割引・深夜割引ですが、基本的にはおすすめしません。その理由を紹介します。
95%の世帯で割高になるという研究結果も
深夜割引の電気料金プランは、深夜の電気代が安くなる代わりに昼間(概ね朝6時〜深夜1時)の料金は通常のプランよりも割高に設定されており、京大の依田先生の研究では95%の世帯で「割高になった」というデータもあります。
共働きの場合は昼間は家を空けており、昼間の電気使用量を少なく抑えることが出来ますが、一方で電気の使用量は帰宅直後に大きく伸びる傾向があります。二人の帰宅時間が夜11時を過ぎるような生活パターンでなければ、深夜割引のメリットを享受することは難しいです。
深夜割引は深夜に電気が「余っている」ことの対策として設けられた仕組みです。原子力発電は発電量の調整が難しいため、原発がさかんに稼働していた時代は深夜に電気が余りやすい状況がありました。
しかし現在は多くの原発が停止し、代わりに需要に応じて発電量を調整出来る火力発電が主力となっているため、以前ほど深夜に電気が余らなくなっており、電力各社も深夜電力プランの深夜帯の料金を続々と引き上げているという状況です。
電気料金プランの比較表
TERASELでんきの料金プランの解説
オール電化の二人暮らしにおすすめの電力会社
時間帯で電気料金が変わるプランは95%の家庭で割高
二人暮らしの人におすすめの電力会社
3人家族におすすめの電力会社
4人家族におすすめの電力会社
5人家族おすすめの電力会社
