40A契約の電気代が安い新電力会社の一覧

40Aの電気代が安い新電力は?


 40A契約の電気代が安くなる新電力会社を、全国446社から厳選して地域ごとに紹介します。


 注意! 2022年下半期現在、燃料費調整が高騰しています。多くの新電力は燃料費調整に上限がありません。そのため、上限があり上昇が食い止められている大手電力の従量電灯よりも割高になっています。



40A契約の電気代が安い新電力の一覧


 40A契約の電気代が安い新電力を全国446社から厳選して地域ごとに紹介します。平均使用量を月391kWhとして大手電力会社の標準プランとの料金比較を行います。


北海道の40A契約で安い電力会社


最安水準の電力会社 料金削減
コスモでんき
ポイントプラス
-4.5%
-7011円
コスモでんき
スタンダード
-4.7%
-7200円

 コスモ石油のコスモでんきが安いです。40A契約・月391kWhという条件では「スタンダード」の方が安いです。解約違約金・初期費用はありません。燃料費調整に上限を設けています。


東北の40A契約で安い電力会社


最安水準の電力会社 料金削減
コスモでんき
ポイントプラス
-4.5%
-5876円
コスモでんき
スタンダード
-2.2%
-2880円

 東北電力エリアの40A契約ではコスモ石油のコスモでんきが安いです。40A契約・月391kWhという条件では「ポイントプラス」の方が安いです。解約違約金・初期費用はありません。燃料費調整に上限を設けています。


関東の40A契約で安い電力会社


最安水準の電力会社 料金削減
コスモでんき
ポイントプラス
-4.5%
-6043円
コスモでんき
スタンダード
-3.2%
-4320円

 東京電力エリアの40A契約ではコスモ石油のコスモでんきが安いです。40A契約・月391kWhという条件では「ポイントプラス」の方が安いです。解約違約金・初期費用はありません。燃料費調整に上限を設けています。


中部電力エリアの40A契約で安い電力会社


最安水準の電力会社 料金削減
コスモでんき
ポイントプラス
-4.5%
-5918円
コスモでんき
スタンダード
-1.5%
-1920円

 中部電力エリアの40A契約ではコスモ石油のコスモでんきが安いです。40A契約・月391kWhという条件では「ポイントプラス」の方が安いです。解約違約金・初期費用はありません。燃料費調整に上限を設けています。


北陸電力エリアの40A契約で安い電力会社


最安水準の電力会社 料金削減
コスモでんき
ポイントプラス
-4.5%
-4993円
コスモでんき
スタンダード
-2.5%
-2760円

 北陸電力エリアの40A契約ではコスモ石油のコスモでんきが安いです。40A契約・月391kWhという条件では「ポイントプラス」の方が安いです。解約違約金・初期費用はありません。燃料費調整に上限を設けています。


九州の40A契約で安い電力会社


最安水準の電力会社 料金削減
コスモでんき
ポイントプラス
-4.5%
-5348円
コスモでんき
スタンダード
-3.7%
-4320円

 九州電力エリアの40A契約ではコスモ石油のコスモでんきが安いです。40A契約・月391kWhという条件では「ポイントプラス」の方が安いです。解約違約金・初期費用はありません。燃料費調整に上限を設けています。


燃料費調整に上限が無い料金プランは絶対ダメ!


 2022年現在、燃料価格が暴騰しています。


 電気代には燃料価格の変動を転嫁する燃料費調整という項目があり、燃料価格が高くなると電気代も高くなる仕組みです。


 大手電力の従量電灯プランや、一部の新電力ではこの燃料費調整に「上限」を設けている一方、多くの新電力や大手電力の新しい料金プランにはこの上限がありません。


燃料費調整単価
2023年4月分
電気代の差
月300kWh
上限あり 上限無し
北海道電力エリア 3.66円/kWh 8.57円/kWh 4.91円/kWh 1473円
東北電力エリア 3.47円/kWh 11.80円/kWh 8.33円/kWh 2499円
東京電力エリア 5.13円/kWh 10.25円/kWh 5.12円/kWh 1536円
中部電力エリア 5.36円/kWh 9.93円/kWh 4.57円/kWh 1371円
北陸電力エリア 1.77円/kWh 9.34円/kWh 7.57円/kWh 2271円
関西電力エリア 2.24円/kWh 9.67円/kWh 7.43円/kWh 2229円
中国電力エリア 3.19円/kWh 13.77円/kWh 10.58円/kWh 3174円
四国電力エリア 2.55円/kWh 10.76円/kWh 8.21円/kWh 2463円
九州電力エリア 1.94円/kWh 7.56円/kWh 5.62円/kWh 1686円
沖縄電力エリア 3.98円/kWh 17.32円/kWh 13.34円/kWh 4002円

 2022年現在、燃料費調整が上限に達している地域が大多数を占めている状況であり、燃料費調整に上限が無い料金プランは大手電力従量電灯よりも大幅に高くなっている場合があります。なので上限が無い料金プランは絶対におすすめしません。特に関西、中国、四国、沖縄では大幅に割高になっている上、この状態は短期間では解消しません。


ガスの切り替えもおすすめ


 電力会社とあわせて、ガス会社の切り替えもおすすめです。都市ガスも2017年に自由化されており、新規参入が全く無い地域も少なくありませんが、都市部を中心に切り替えが出来る地域もあります。


 電気・ガスのセット契約プランもありますが、わずかな例外を除いてセット契約を利用しない方がお得です。安い新電力と、安いガス会社をそれぞれ別々に契約することで、節約メリットが格段に大きなものとなります。


 ガス会社の比較は以下の姉妹サイトで。




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