時間帯別料金プラン
契約時のキャッシュバックや特典で新電力を選ぶのもいいですが、プラン選びを失敗して月々の電気代が上がってしまっては意味がありません。「どんな料金プランが用意されているか」のかも新電力選びの重要なポイントになってきます。
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夜間電力プランの紹介昼間に安い電気料金プラン・電力会社
昼間に安く使えるプラン
時間帯別料金プラン
例えば中部電力の時間帯別プランは「デイタイム29円」「ナイトタイム13円」という料金設定。夜間電力の使用がメインの生活を送っている人がこのプランに変更すれば、単純に考えて電気代が半額になる計算ですね。他にも「朝・夕方・夜」とより細かく時間帯を設定したプランや、平日と休日で単価が異なるプランなど、さまざまなライフスタイルに合わせたプランが各電力会社から用意されています。
スマートメータを導入すると家庭でも電力消費量がリアルタイムで確認できるようになりますから、今よりもっとシビアな消費者のニーズに応えるために新電力もこういったプランを打ち出してくるでしょう。
ピークシフトプラン
一般的に電力消費量が増える夏(7〜9月)と、それ以外のシーズンで時間帯別料金をさらに細かく分けたのがピークシフトプラン。真夏のピーク時(午後1時〜4時)に従量単価が跳ね上がる分、それ以外の時間帯は安く設定されています。電力会社としてもピーク時に一斉に電力を使われて供給不足になるよりは、それ以外の時間の電気料金を安くしてでも電力消費を分散させたいわけですね。
新電力が電力不足になった場合は電力会社から電気を買い取って消費者に供給しなくてはいけませんから、それを避けるためにも電力使用の分散化を狙ったプランを用意してきそうです。
実は割高かも・・
賢く使うことで電気料金を削減できる時間帯別料金プランですが、実は95%の家庭で「割高になる」という調査結果も出ています。詳しくは以下の記事で。
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