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ドコモでんきのメリット・デメリット
| 運営会社 |
ドコモ |
電力調達 |
NTTアノードエナジー |
| 供給エリア |
沖縄・離島除く全国 |
契約条件 |
特に無し |
ドコモでんきの特徴
- ドコモのスマホとセット契約で安くなる
- 東北・東京電力エリアで新規申込再開
- 市場連動型から脱出(2025年3月)
2016年から電力自由化に参入していたソフトバンク・auから遅れること6年。2022年3月からサービス提供が始めたのが「ドコモでんき」です。
ドコモのスマホ契約者がお得になるセット割引や、dカードGOLDとのセット割引を提供しているのが特徴です。他社の料金サービスと比較しながら、メリット・デメリットを分かりやすく解説します。
この記事の著者:石井元晴
2014年から当サイトを運営。産経新聞、週刊女性自身、週刊ポスト、女性セブンなど数々のメディアに電力自由化の専門家として取材を受けてきました。400社以上の料金プランに目を通しています。
料金プランとサービスの解説
乗り換えでいくらお得になる?
乗り換えで、電気料金がどれくらい安くなるのか。
世帯人数別に、平均的な電気使用量で大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較します(いずれもドコモの対象通信回線契約者、かつdポイント利用者情報登録済みの場合)
解約時の違約金は?
解約金はありません。また初期費用もありません。
支払い方法は?
回線契約者は通信料金と一緒に、回線契約が無い人はカード払いのみ対応しています。
最新のキャンペーン情報(5000円CB)
GMOインターネットからドコモでんきに申し込むと5000円分のキャッシュバックからもらえるキャンペーンを実施しています。当サイトの試算にはこのキャッシュバック分は含めていません。
ドコモでんきの評価
ポイント還元の仕組みには注意が必要
ポイント還元の付与率は満たしている条件によって大きく異なります。早見表は以下のとおり。
|
ドコモでんき Green |
ドコモでんき Basic |
| 回線契約者 |
dカードGOLD会員かつ dカードで支払い |
6% |
2% |
| dカード払い |
4% |
| dカード以外で支払い |
3% |
1% |
| 回線契約無し |
2% |
0.5% |
ドコモでんきでは、税抜の電気料金に対してポイント還元が行われるため、税込ベースで見るとポイント還元はやや低下する点にも注意が必要です。
ドコモでんきGreenはベースとなる電気料金が大手電力各社より割高であるため、ポイント還元を考慮しても一般家庭では「割高」となるケースが多いです。
関西では大手電力より割高
ドコモでんきでは燃料費調整額に上限を設定していません。大手電力の標準メニュー(従量電灯)には上限があり、この違いにより電気料金が大手電力よりも割高になる場合があります。
特に関西では燃料費調整の上限をオーバーした状態で2022年以降推移しているため、ドコモでんきは関西電力の標準メニュー(従量電灯)より割高になっています。注意してください。
他の地域に関しては、大手電力が設定している上限値がかなり高いので、当面は上限の有無を気にする必要はありませんが、2022年に起きたロシアによるウクライナ侵攻くらい異常なことが起きた場合は注意してください。
環境面・エコ
ドコモでんきはNTTグループの新電力であるNTTアノードエナジーが供給を行います。電源構成などは公表していないため、詳細は不明です。ドコモでんきGreenについては、非化石証書という仕組みを利用することでCO2排出量を実質ゼロとします。
BasicとGreen、どちらを選ぶべきか
実は条件によってはBasicよりもGreenの方が安くなる場合もあります。どちらを選ぶべきか、簡単な判断基準をお示しします。
ドコモ回線契約中 dカードGOLD無し |
Basic |
ドコモ回線契約中 dカードGOLDアリ |
1人暮らしはBasic 2人以上世帯ならGreen |
| ドコモ回線無し |
あえて言えばBasic |
ドコモ回線契約中・dカードGOLD会員の場合、BasicよりもGreenの方が安くなるケースがあります。一人暮らしの使用量ではBasicの方が断然安いですが、2人以上の世帯ではGreenの方が安くなる可能性が大きいです。
いずれの条件とも、当サイトの電気料金一括シミュレーションで確認出来るのでご自宅の使用量を入力して確認してみてください。dカードGOLDは年会費が11000円掛かるので、わざわざ新たに申し込むメリットは小さいです。
新規申込受付け再開(東北・関東)
ドコモでんきは2022年11月8日から新規申込受付けを停止していました。
停止の理由として、世界的なエネルギー価格高騰により電力調達の先行きが不透明になったため、と説明しています。2022年下半期の日本国内の電力取引価格は、燃料価格の高騰により高止まりが続いており、ドコモでんきのように電気を販売している会社にとって原価が販売価格を上回る状況でした。
2024年3月に東北・東京電力エリアを除くエリアでは新規受付けを再開、また東北・東京電力エリアについては2025年2月28日から再開します。2年ぶりの再開となります。
市場連動型を「卒業」
ドコモでんきは東北電力・東京電力エリアで市場連動型の料金プランを採用していましたが、2025年3月以降は通常の燃料費調整に戻りました。
ドコモでんきでは東北・東京電力エリアの2地域について、これまで「電源費用等調整単価」を燃料費調整単価とは別に加算していました。この加算を2025年2月分をもって終了しました。例えば2025年2月分の調整単価は東京エリアで4.15円/kWhだったので、月300kWhを使う一般家庭では1245円も加算されていました。この加算が無くなったことで料金が下がります。
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