携帯電話・スマホとのセット割引でお得な新電力会社

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携帯料金と電気のセット割がある電力会社の一覧


 携帯電話・スマホと電気のセット契約プランを、各通信キャリアごとに紹介します。全国449社の新電力との電気料金の比較も。



キャリア別詳細記事


スマホと電気をセット契約するメリット


 まずはスマホと電気をセットでまとめるメリットを見ていきましょう。


電気料金が今より安くなる


電気とスマホをセット契約にするとおトクになる


 電気を携帯電話会社のものに切り替えることで、電気料金が今よりも安くなるというのが最大にして唯一のメリットです。


 例えばソフトバンクの場合、電気と通信回線(スマホや光など)をセット契約にすることで1回線ごとに月110円の値引きがあります。


 電気の契約を変更するだけで、今より毎月数百円おトクになるのはうれしいですね。


セット契約にするデメリット


 一方でデメリットもあります。


解約条件が今より厳しくなる


 電気とスマホをセット契約してしまうことで、今よりも更に解約のハードルが高くなります。


 例えばソフトバンクでんきの場合、解約時に550円の解約事務手数料が発生します。


電気とスマホのセット契約は解約へのハードルが高い


 もちろん、スマホを解約するには条件に応じてまた別の違約金が発生します。auでんきの場合、必ずスマホとセット契約でないと利用できないため、スマホを解約すると自動的に電気も解約となり、そうするとスマホと電気で二重の違約金が発生する可能性があります。


 電気とスマホは解約や契約変更のタイミングが全く異なります。セット契約にするには相性が悪い組み合わせでもあるので注意が必要です。


 また、電力の比較サイトを運営していながら言いづらいのですが、電力会社を乗り換えるよりもスマホを格安スマホに乗り換えた方が、節約できる額は何倍も大きいです!! 将来の格安スマホへの乗り換えの可能性を縛るという点でも、デメリットが大きいと言えます。


料金の削減幅が小さい


 料金シミュレーションを見れば一目瞭然ですが、携帯電話会社の電気は大して安くないです。auでんきはいずれの地域でも新電力としては最下位クラス、ソフトバンクでんきも決してお得率で上位ではありません。


 電力会社を乗り換える手間は、乗り換え先がどこでも変わりません。せっかく乗り換えるなら、よりおトクな電力会社を選ぶべきではないでしょうか。


 セット契約なんてややこしいことをしなくても安くなる会社はたくさんあるので、シミュレーションなどを使って探してみてください。


電気代がかえって高くなるケースも


 通信キャリア系の電気に切り替えることで、むしろ電気代が高くなるケースは少なくありません(東京電力などの大手電力と比較して)


 注意点としては、電気代に加算される「燃料費調整額」が大手電力会社と異なるケースがあります(ソフトバンクでんきの一部地域など) 料金を比較する際は注意してください。当サイトでは燃料費調整額の違いも含めた料金比較が可能なので、参考にしてください。


 特にソフトバンクでんきは一部地域で電気代が高騰するリスクがある「市場連動型プラン」を採用しています。市場連動型プランは状況によっては電気代が2倍以上になることもあるので、該当する地域でソフトバンクでんきの利用はおすすめしません。




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