- 最終更新 2025年4月11日
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低圧電力(動力プラン)の電気料金比較
エレベーターやエアコン、業務用冷凍庫などを動かすために契約する低圧電力(動力プラン)の料金を比較します。電力自由化で参入した新電力がお得な料金プランを投入しています。
- 従量電灯相当の料金比較はこちら
電気料金プランの比較表
電力自由化のプランを簡単に比較できます 453社掲載
低圧電力(動力プラン)一括シミュレーション
地域: | |
契約容量(kW): | |
使用量(kWh/月): |
注意
料金一括シミュレーションは2025年4月分の燃料費調整単価による試算値です(全社同額の再エネ賦課金を含まず) 市場連動型プランは電力取引価格によっては電気代が高額になるリスクがあるため推奨しません。また、燃料費調整に上限を設けていないプランは燃料価格の推移によっては割高になるリスクがあります(特に関西・九州)
力率による割引・割増は計算に含めていないためご注意ください。仕様上、契約容量に応じて従量料金の段階上限が変動するプランには対応できません(東京ガス、出光でんきなど)
毎月同量として年間試算しています。使用量の変動がある場合は試算結果が実態から乖離するため複数回試算して確認してください。料金単価の季節変動には対応しています。
低圧電力に関するよくある疑問
低圧電力(動力プラン)を新電力に切り替えるにあたって、疑問や不安に感じる点について解説します。
乗り換えることによるデメリットは?
電力自由化の制度上、電力供給が不安定になるとか突然停電するといったことが起こらない仕組みが取り入れられているため、その点は心配する必要ありません。停電のリスクは東電や関電などの大手電力会社と同じです。災害時の復旧も同様です。
新電力と契約するデメリットを強いてあげると、紙の検針票の発行を有料としている会社がほとんどなので、経理処理上の理由などで紙の検針票(領収書)が必要な場合は、ネットの管理画面から印刷する必要があります(PDFでダウンロードできる新電力が多い)
後からまとめてダウンロード・印刷することも出来るので、考えようによっては領収書の整理に掛かる手間が軽くなるかもしれません。
電灯契約と別々の会社でも大丈夫なの?
マンション共用部や店舗などでは、低圧電力に加えて照明などに使う「従量電灯」プランの契約もあるでしょう。
その場合は、同じ建物内であっても低圧電力と電灯契約はそれぞれ別の会社と契約することが可能です。メーターが別になっていれば、問題はありません。メーターごとに電力会社の切り替えが可能です。
それぞれ最安になる会社を探して契約すると、経費削減につながります。必ずしも動力で安くなる新電力が電灯でも安いとは限りませんし、その逆も然りです。
低圧電力の電気料金の計算方法は?
家庭向けとは異なる部分があるので要注意です。
基本料金単価 × 契約電力(kW) ×(185-力率) =基本料金@
使用量(kWh) × 電力量単価(kWh/円) =電力量料金A
燃料費調整額+再エネ賦課金B
主な構成要素はこの3つで、@〜Bを足し合わせた金額が実際に支払う電気料金になります。
力率は検針票に「85%」といった形で記載されていますが、85%を下回る場合は基本料金が割高に、85%を上回る場合は割安になります。例えば力率90%なら基本料金は「5%引き」になります。
ただし、多くの新電力の低圧電力プランは力率による変動がありません。力率が何%でも同じ基本料金になるので、力率が85%未満の場合はそれだけでも新電力がお得になります。