低圧電力は一般家庭でも契約できるのか

低圧電力は一般家庭でも契約できるのか


 低圧電力(動力プラン)について、しばしば聞かれるのが「一般家庭でも契約できるのか」という疑問です。実体験や各社の受付状況を解説します。



電力会社のサイトには「法人・業務用」とある


 低圧電力(動力プラン)は一般家庭で利用することが出来ないのではないか、と考えてしまう人が多い背景には、電力会社の公式サイトの表記の仕方にあると思います。例えば関西電力の公式サイトには、低圧電力の説明としてこのように書かれています。


商店、事務所、飲食店、工場等で、3相200ボルトの大型エアコン、業務用冷蔵庫、ポンプ等の機器をお使いいただく場合のメニューです。

引用元:低圧電力についてご説明します(関西電力)

 中部電力の公式サイトでも、このような書き方がされています。


業務用エアコンや工場のモーターなどの動力をお使いいただく電力契約の基本メニューです。

引用元:低圧電力(中部電力)

 このような書き方だと、低圧電力は「業務用」としての契約のみで、個人での契約を受け付けてもらえないのではないかと思ってしまうのも無理はないと思います。


低圧電力は一般家庭でも契約可能です


 電力会社の書き方では個人での契約が出来ないように感じますが、実際には低圧電力は一般家庭でも契約可能です。詳しく解説します。


必要であれば個人でも契約は可能


 そもそも低圧電力というのは電気の種類(三相)で別れた契約区分に過ぎないので、その種類の電気を必要としている人に電気を届けないということは無いです。


 例えば自宅で趣味で溶接機を使いたいとか、稲作用の脱穀機を使いたい場合、あるいは最近増加している全館空調システム用に低圧電力を個人で契約することは可能です。


ただし設備が対応している場合に限る


 低圧電力は一般的な「電灯契約」(従量電灯)とは電気の種類が異なるため、契約するには設備が対応している必要があると言えます。一般家庭では低圧電力で使う三相200Vの配線にもともと対応していることはほとんど無いと言えるので、引き込むための電気工事が必要となる可能性があります。


 低圧電力の電気料金単価が安い(その分基本料金は高い)からと、低圧電力を契約して変圧器を配線して家電製品などに使用する例がありますが、これは電力会社との契約に違反するため、送電を停止されたり高額な違約金を請求されるのでやめましょう。90年代には全国的に問題となっていたようです。


一般家庭におすすめの低圧電力動力プラン


 一般家庭の電気の使用条件をふまえて、電気代が安いおすすめの電力会社を紹介します。なお、電灯契約とは別々の電力会社と契約することも可能です。従量電灯相当については電気料金シミュレーションで確認してください。


基本料金が安いLooopでんき


 低圧電力は電気料金の単価が安い反面、基本料金が高く設定されています。場合によっては支払う電気料金の内、7割とか8割あるいはそれ以上を基本料金が占めることもあります。


 そこでおすすめしたいのが、大手電力会社の低圧電力と比べて基本料金が安く、電力量料金の単価が高く設定されているLooopでんきの動力プランです。


Looopでんきの見える化グラフ

30分単位の使用量を確認できる機能もある

 地域によって異なりますが、基本料金の単価は大手電力よりも3〜4割程度安く、一方で電力量料金が高く設定されているため、使用頻度が少なく使用量が少ない場合に電気代を大幅に削減出来ます。一般家庭での低圧電力の利用にぴったりのプランです。


 Looopは中部電力から10%の出資を受けている大手新電力です。解約時の違約金発生なども無いので、大手電力に契約を戻すことも容易です。


Looopでんき公式サイト



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