夏だけ使う低圧電力の電気代を大幅に削減する方法

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夏だけ使う低圧電力の電気代を削減する


 農業用のポンプなど、夏だけしか使わない機械のために契約している「低圧電力」の電気代を、効果的に削減する方法を紹介します。



ブレーカーを落とすだけで電気代が半額になる


 多くの電力会社・新電力会社では、電気の使用量が「0kWh」つまり全く使わなかった月については、電力量料金が0円になるだけでなく、基本料金が半額になるというルールを設けているところが多いです。


まったく電気をご使用にならない場合の基本料金は、半額となります。

引用元:低圧電力(東京電力)

※電気を全く使用されない(使用量が0kWh)場合の基本料金は半額といたします。

引用元:低圧電力(関西電力)

なお、まったく電気を使用しなかった場合の基本料金は、50%相当額といたします。

引用元:電気料金種別定義書(Looopでんき)

 1kWhでも使ってしまうと基本料金は満額請求されますし、また電力量料金(使用量に応じて掛かる電気代)も発生してしまうので、0kWhに収めると非常にお得です。


 誤ってスイッチを入れてしまって稼働したり、あるいは待機電力によって使用量が発生してしまうことを防ぐためにも、使わない時期はブレーカーを完全に落としておくことをおすすめします。


 例えば東京電力で2kWで契約している場合、ブレーカーを落とすだけで月に1122円の節約に、9ヶ月間では約1万円もの削減につながります。


更に電気代を削減するなら


 ブレーカーを落とす以外にも電気代を大幅に削減する方法があります。


電力会社を乗り換えると更に削減できる


 2016年から低圧電力についても電力会社を選んで乗り換えることが出来るようになりました。既に自宅で乗り換えている人が2割以上にのぼりますが、低圧電力についても同様に切り替えが可能です。


 電力会社を最適なプランに切り替えることで、低圧電力の電気代が年間1万円程度削減出来る例も珍しくありません。


 送電ルートはどの電力会社でも同じなので、電気の質は一切変わらず停電が増えることもありません。また、初期費用が掛からないところが大多数ですし、ネットで簡単に手続き出来ます。


おすすめの電力会社は


 サステナブルエナジーの「低圧電力」は、大手電力会社の低圧電力と比べて基本料金が安く設定されています。削減幅は地域により異なりますが、6.9〜24.4%安い料金設定です。「夏しか使わない」場合、料金に占める基本料金の比重が大きいので、適した料金体系と言えます。


 他社では基本料金が安くなる代わりに、電力量料金単価が大手電力より割高に設定されている例が多いですが、サステナブルエナジーは電力量料金の部分は大手電力と同水準なので使用量に関係なく「安くなる」料金プランと言えます。夏にたくさん使っても、割安です。


サステナブルエナジー公式サイト



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