井戸ポンプの電気代を安くする方法

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井戸ポンプの電気代が高い場合の解決方法


 水道の代わり、あるいは農業用水などの用途で使われる井戸ポンプ。その電気代はなぜ「高い」のか。理由を明らかにした上で、電気代を安くする方法を紹介します。



井戸ポンプの電気代が高い理由は?


 まずは、なぜ井戸ポンプの電気代が高いのかその理由を分かりやすく解説します。


意外と消費電力が大きい


井戸水


 まず、井戸ポンプは一般家庭で使われる家電製品と比較しても消費電力の大きな製品です。例えば一般家庭でもよく用いられる単相100V・出力250Wの井戸ポンプの場合、消費電力は500W前後にのぼります。これは炊飯器と同程度の消費電力で、例えば1時間フル稼働した場合の電気代は13.5円にのぼります(27円/kWhで計算)


 消費電力が小さくないため、使用時間が長くなり消費電力量が増えることで、電気代が高くなります。


基本料金が高い


 一般家庭で使われている井戸ポンプの場合、他の家電製品と同じ電源(単相100V)を使用していることが多く、その場合は基本料金はそれほど気にはならないかもしれません。ポンプ用に10A程度契約容量を増やす必要がありますが、そうすると基本料金(従量電灯)は月200〜400円程度高くなります。


 電灯契約とは別に「低圧電力」(動力プランともいう)を契約して、3相・200Vの電源で井戸ポンプを動かしている場合は、基本料金が電気代の少なくない部分を占めているケースがあります。電力会社によって異なりますが、低圧電力の基本料金は1kWあたり1000円と高額(一方で電力量料金は電灯契約より割安)のため、特に稼働時間が短い井戸ポンプではそれが「電気代が高い」主要因となります。


低圧電力(動力プラン)の電気料金の構成


井戸ポンプの電気代を削減する2つの方法


 以上の原因をふまえて、井戸ポンプの電気代を削減する方法を提案します。


電力プランを安いプランに変更する


 もっとも手軽(工事不要、ネットで申し込むだけ)、かつ確実(事前に試算できる)、そしてリスクの無い(どの会社と契約しても停電リスクは変わらない)方法は電力プランの変更です。電力自由化により大手電力会社以外の電力会社(新電力)と契約することが可能となり、大手よりも割安な料金プランが続々登場しています。


 例えば低圧電力(動力プラン)の場合、地域によりますが大手電力よりも基本料金が40%近く安い料金プランもあり、電気代を大幅に削減することが出来ます。


 電灯契約についても、地域や使用量などの条件によって異なりますが大手電力と比べて10%以上安くなるプランもあり、井戸ポンプを含めて電気代を削減することが出来ます。詳しくは以下のシミュレーションや比較表で確認してください。


契約容量を下げる


 電灯契約の場合は、契約している電力会社に連絡することで契約容量(アンペア)を下げることが基本的に無料で出来ます。例えば10A/10kVA下げれば月に200〜300円程度の削減になります。


 1年に1回程度しか受け付けてもらえないため、下げすぎてブレーカーが落ちるようになると長い期間にわたり不自由を強いられる場合もあるため注意が必要ですが、これまで一度もブレーカーが落ちたことが無ければ10A/10kVAずつ落としていくのがおすすめです。


 低圧電力契約(3相200V)の場合は、設備を入れ替えたりしないと契約容量の変更は受け付けてもらえない場合も多いため、契約容量変更はハードルが高いと言えます。




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