エアコンが無い部屋におすすめの暖房器具

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エアコンが無い部屋の暖房器具


 エアコンが無い部屋でも、暖房が必要になることがあります。この記事では、エアコンの代わりに暖を取れる暖房器具を紹介します。急なテレワークにもお役立てください。



一覧・比較


 エアコン以外の暖房器具を一覧で紹介します。詳しい解説は記事後半で。


本体価格 消費電力
オイルヒーター ミニ 4000円〜
大型 7000円〜
500W
500〜1200W
石油・ガスファンヒーター 1万円程度〜 50W〜 &燃料代
ファンヒーター・ハロゲンヒーター 2千円〜 〜1200W
パネルヒーター 2千円〜 200W
ホットカーペット 座布団大 2千円〜
1畳 4千円〜
30W
200W
着る毛布・ひざ掛け 2千円〜 ゼロ

 「消費電力」は最大瞬間の値なので、実際に使用する際は常に消費電力値の電力を使用するわけではない場合も多いですが、一般家庭の電気代に換算すると100Wを1時間使うと3円程度になります。


部屋全体を暖めるには


 まずは部屋全体を暖める場合におすすめの暖房器具を紹介します。


オイルヒーターが手軽


 部屋全体を暖めて暖を取る場合には、オイルヒーターがおすすめです。コンセントで電源を取れば設置工事も無く、また本体価格もアイリスオーヤマ製は1万円以下からとお手頃です。


ミニオイルヒーター

4千円で購入できるミニオイルヒーター

 暖房器具としてはハロゲンヒーターやセラミックヒーターなどもありますが、これらは「部屋全体」を暖めるには適していません。部屋全体を暖める場合にはオイルヒーターが適しています。給油やメンテナンスも必要ありません。


 概ね8畳程度の広さまでは対応出来ます。デメリットとしては部屋全体が暖めるまでに時間が掛かる点や、電気代がエアコンと比較しても高い点があり、応急的・あるいはたまにしか使わない場合の利用がおすすめです。本体価格はエアコンより格段に安いので、使用頻度が多くなければお得です。


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性能重視なら石油・ガスファンヒーター


 使用頻度が多い、あるいはすぐに部屋全体を暖めたい場合には石油ファンヒーターやガスファンヒーターがおすすめです。ガスファンヒーターの利用は部屋にガス栓を増設する工事が必要です。


石油ファンヒーター


 暖房能力はオイルヒーターと比べて格段に高いので、部屋全体がすぐに暖まります。10畳を超えるような広い部屋にも対応出来ます。燃料代は掛かりますが、オイルヒーターの電気代と比較すると安いので冬の間毎日利用する場合は、こちらの方が安上がりですし、暖房としても使い勝手は良いです。


 反面、臭いや換気の問題、あるいは石油ファンヒーターであれば灯油の給油や燃料確保の手間が掛かります。


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局所的に暖めるには


 例えば足元だけ暖めたい、人がいるところだけ少し暖かくしたい場合などにおすすめの暖房器具を紹介します。


ファンヒーター・ハロゲンヒーター


 数千円程度から購入できる手軽な暖房器具です。部屋全体を暖められるほどの暖房能力はありませんが、局所的に暖を取ることが出来ます。


ハロゲンヒーター


 風が出るタイプは原理としては「ドライヤー」と同じなので、乾燥するというデメリットもあります。火災などのリスクも他の暖房器具と比べてやや高いので、周りに燃えやすいものを置かない、物が倒れてこないようにするなどの対策が必要です(特にハロゲンヒーター)


 IT大手のDMMが運営しているDMMいろいろレンタルでは、ハロゲンヒーターやファンヒーターを1ヶ月単位でレンタル出来ます。送料は無料で月6千円程度から利用できます。使わない時期に収納場所を取らないというメリットもあります。


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パネルヒーター


 「面」で発熱する暖房器具です。例えば机の下に置いて、デスクワークをする際の足元の冷え対策に有効です。


パネルヒーター


 足元に置けば足元だけ暖かくなるので、暖房が効くことで頭が「ぽーっと」してしまうことも少ないです(頭は寒い) また、消費電力もオイルヒーターやファンヒーターなどと比べて大幅に少なく、電気代も安上がりです。


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ホットカーペット


 足元の冷え対策として有効です。なんとなく値段が高いイメージがありますが、数千円程度から購入できるものもあります。足元だけ暖めるならば、座布団ほどの大きさのものがおすすめです。消費電力もきわめて小さいです(座布団サイズは30W程度)


ホットカーペット


 デメリットとしては、大きなサイズのものは使わない時期に収納場所を取ってしまいます。また、中の線を痛めてしまうためキャスター付きの椅子の下に敷くのは避けたいところです。


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自分の体だけ暖めるには


 なんとなく冷えてしまうという場合におすすめの「暖房器具」を紹介します。


着る毛布・ひざ掛けなど


着る毛布

6年以上前に購入した着る毛布

 「着る毛布」は、袖に腕を通せるようになっている毛布です。着てしまえば全身を包むことができ、まずまずの暖かさを得られます。私も6年以上前に購入して毎年冬に愛用していますが、意外と耐久性もあります。一般的な毛布よりも薄手でサイズも小さいので、ご家庭の洗濯機でも難なく洗えます。


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自宅の電気代を年間1万円削減できます


 電力自由化で参入した新電力会社の料金プランは、大手電力会社のこれまでのプランと比較して年間で平均1万円程度割安です。手続きは「検針票」があればネットで5分で完了、特に費用や工事は必要ありませんし、賃貸でも大家の許可などは必要ありません。


 以下で各社の料金プランを比較出来るので、一度試してみてください。




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