床拭きロボット掃除機ブラーバを2年使って必要無いと思った理由

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2年使ったが床拭きロボット掃除機は必要無いと思う


 私は床拭きロボット掃除機「ブラーバ」を購入し2年使い続けましたが、結論としては「必要無い」と思いました。その理由を詳しく解説します。


我が家のブラーバ371j

我が家のブラーバ


2年使った床拭きロボット掃除機ブラーバ


 まずは我が家での床拭きロボット掃除機の使用環境などを紹介します。


最初は満足して使っていた


 ロボット掃除機(吸引専用機)をこれまで愛用してきましたが、子どもが色々と床を汚してしまい、雑巾で拭くのは面倒だということで床拭きロボット掃除機「ブラーバ」を購入しました。


 使ってみると床が部屋一面「サラサラ」になって良いなと、この記事のテーマに反して「満足」して使っていました。2年ほど、週1回程度のペースで使っていました。


2年使ったが今は「別のもの」で代用


Eufy RoboVac G10 Hybrid

これ1台で床拭き(水拭き)も出来る

 ですがちょうど購入から2年ほど経った頃に、ブラーバが動かなくなりました。故障したようです。修理、あるいは買い直しも検討しましたが、吸引・床拭き兼用のロボット掃除機「Eufy RoboVac G10 Hybrid」を27000円ほどで購入しました。
 私が購入したEufyの他にもDEEBOT OZMOなども掃除・水拭き兼用機を出していますが、Eufyが安かったので選びました。


Amazon

 結果として、吸引ロボット掃除機+床拭きロボット掃除機(ブラーバ)の2台体制よりも、こちらの方が圧倒的に満足度が高く「正解」だと感じました。その理由を詳しく紹介していきます。


Eufy RoboVac G10 Hybridの背面

灰色のモップ部分で水拭きをする

2年使って「必要無い」と思った理由


 必要無いというか、床拭き専用機を買うなら吸引・床拭き兼用機を買った方が圧倒的に良いと言える理由を紹介します。


時間が掛かりすぎる


 我が家では水拭きをする前に、吸引タイプのロボット掃除機でホコリなどのゴミを取り除く必要がありました。ホコリだけならまだしも、子どもの食べこぼしなどをブラーバが水拭きで引きずるのは良くないと考えたからです。


 そうすると吸引ロボット掃除機を使用した後に、床拭きロボットを起動させる必要があります。一度起動すれば後は全自動なのがロボット掃除機の利点ですが、例えばリビングを掃除する場合に吸引が20〜30分で完了、その後20〜30分かけてブラーバで掃除するとなると計1時間も掛かります。


 現在使っている吸引・水拭き兼用機の場合、20〜30分後には「全て」が完了するため、掃除に掛かる時間が半分で済みます。吸引終了後に水拭きロボットを起動させる「作業」も無く、水拭き用のモップを本体にセットしてボタンを一回押せば完了するのは本当に便利です。


 最新の上位機種は、ルンバの掃除が完了すると自動でブラーバが起動する機能をそなえていますが7万円以上と高額です(ブラーバジェットm6)


本体価格が高い


 私が購入したブラーバ371jは購入当時で30556円という値段でした。それに加え、併用していた吸引専用ロボット掃除機「eufy RoboVac 11」は15960円だったので、合計46516円です。


 一方、現在使っている吸引・床拭き兼用ロボット掃除機「Eufy RoboVac G10 Hybrid」は27000円ほどで購入したものです。2台買うよりも、1台で済ませた方が2万円も安く済みました。


置き場所を取る


吸引ロボット掃除機と床拭きロボット掃除機

2台並べるとちょっとした家具くらいのスペースを取る

 吸引ロボット掃除機と床拭きロボット掃除機、2台置いておくと意外と場所を取ってしまいます。ロボット掃除機が入れるほど下が開いているベッドやソファーがあれば、部屋を狭くせずに設置することも出来ますが、あいにく我が家は何も無い床の上にロボット掃除機を置いておく必要があり、邪魔でした。


 1台でも邪魔になるものが2台あると、かなり邪魔です。兼用機にすることで1台減って良かったです。


2年で壊れた


 たまたま私の運が悪かっただけなのかもしれませんが、購入し週1〜2回使い続けてちょうど2年ほどで壊れて動かなくなってしまいました(電源は入るがエラー音がして動作しない)


 3万円で購入した家電製品が2年で壊れる経験はこれまでにしたことが無かったので、かなりショックでした。とはいえ、壊れてくれたおかげで「より良い」方法にたどり着くことが出来たので、結果オーライというところでしょうか。


良いところもあった


 最後に、兼用機には無い床拭き専用ロボット掃除機の利点を紹介して終わります。


床拭き能力はブラーバの方が高い


 床拭きの能力は、専用機の方が1段以上高いと感じます。


 兼用機でも私が十分満足出来るほど床がキレイ・サラサラになります。ですがブラーバを使った方が、更に床がサラサラになります。仕上がりの差は明らかです。


床拭きロボット掃除機の水拭きモップ

水拭きモップの面積は専用機(上)の方が大きい

 兼用機は直線的に真っ直ぐ、曲がりながら動いて吸引をする「ついで」に水拭きをします。それに対し専用機は同じ場所を2回程度、前進後進を繰り返しながら拭くため、より念入りに水拭きをします。水拭きのモップの大きさも、専用機の方が大きいです。




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