加湿空気清浄機の電気代を実測

加湿器の電気代、いくら掛かるの?


 美容や健康のために使う人が増えている加湿器。使用時間が長いので、電気代が気になる人も多いでしょう。実測して得られたデータをもとに、消費電力について解説します。


加湿空気清浄機



電気代の計測結果


 まずは加湿空気清浄機の電気代を「実測」したデータを紹介します。


計測環境


機種名 シャープ KC-B50
加湿能力 木造8畳まで
最大加湿450ml/h
気化式加湿
使用した部屋 木造戸建て 7畳の部屋
外気温 最低0度 最高13.2度の日
12時から21時まで計測

 2013年に購入した加湿空気清浄機です。


 エアコンで暖房をつけ、快適な温度を保ちながら加湿器を作動させ、ワットモニターを使って消費電力を9時間にわたり計測しました。


計測結果


 「自動運転」で9時間連続使用した結果、消費電力量は0.06kWhとなりました。電気代にして1.62円、1時間あたり0.18円という結果です。


ワットモニター


 丸一日使った場合の電気代は4.32円、1ヶ月つけっぱなしにすると約130円の電気代が掛かる計算です。


各モードの消費電力


 使用するモードによって、消費電力に大きな差がありました。


花粉モード
強モード
14W前後
中モード 10.3〜10.7W
静音モード 5.1〜5.2W

 「自動運転」で作動させた場合は、加湿状況に応じて5.1〜14W前後で推移していました。


加湿空気清浄機は省エネ性が高い


 「気化式」という方法で加湿する加湿空気清浄機は、他の加湿方式を採用する加湿器と比べて消費電力が少ないです。


他の加湿方式と比較


 他の加湿方式を紹介します。


気化式 スチーム式 ハイブリッド 超音波式
電気代 x

 「気化式」は、水に濡れたフィルターに風を当てて加湿します。電気を使うのは「ファン」だけなので、扇風機程度の電気しか使いません。


スチーム式の加湿器

スチーム式の加湿器

 それに対し、スチーム式(蒸気式)はお湯を沸騰させ、その湯気で加湿します。加湿能力は高いものの、消費電力が大きいのが欠点です。湯沸かしポットと同じようなものです。
 例えば上で紹介したのと「同程度」のスチーム式加湿器の場合、電気代は1時間あたり14円以上と、気化式の70倍以上にものぼります。


 電気代を考慮するのであれば、気化式の加湿器がおすすめです。
 超音波式も同様に電気代が安いですが、雑菌を噴霧してしまうリスクがあります。




更に電気代を節約するには?


 加湿空気清浄機の電気代を更に節約する方法としては、以下の2点をおすすめします。



 濡れタオルを干すだけでは充分な加湿は難しいものの、加湿器と併用することで「電気を使った加湿」を少なくすることが出来ます。加湿空気清浄機やエアコンの風が直接当たるところに干すと効果的です。あるいは、洗濯物を干すのもおすすめです。


濡れタオルや洗濯物を干すと加湿器の電気代を節約できる


 また、電力会社を安い会社に切り替えることでも電気代を節約することも出来ます。平均的な家庭で5〜15%安くなります。手続きはWEBで5分あれば出来るので、こちらも検討してみてください。


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