私が現在進行系で困っていること
1年ほど前から新電力(ENEOSでんき)を利用しているわが家。これまでは特にトラブルは無く、また2月の電気代が2453円もお得になって大満足だったのですが・・
新築の戸建てへの引っ越しの際に、ちょっとした問題が発生して現在進行系で困っています。今回はそのことを詳しく紹介していきたいと思います。
目次
引っ越し先に契約を引き継げない!
今回わたしが遭遇しているトラブルというのはこういうものです。
以前住んでいたマンションが取り壊しのため退去し、新築の戸建て(賃貸)に引っ越しをしました。引っ越し先は同じ町内なので、引き続きENEOSでんきを利用しようと手続きをしました。それが引っ越しの29日ほど前のことです。
しかし、いざ引っ越しをしてちょうど1週間が経ったある日、ENEOSからこんなメールが届きました。
なななんと、新居の電気の契約が出来ていないというのです。 既に入居して1週間も経っているのに・・・
幸いなことに、大家さんと東電の契約が生きているため、電気は問題なく使えています。が、電気の契約が宙ぶらりんというのはとても居心地が悪いです。
なぜこんなことになっているの? 原因は・・
なぜこんなことになっているのでしょうか。
考えられる原因を挙げてみます。
同じ住所に何軒も家が建っている
引っ越しの場合、主に住所から転居先の特定を行い、契約の引き継ぎが行われます。
しかし今回の私の件の場合、引っ越し先の住所に数軒の戸建て住宅が建ち並んでいるという状況があります。同じ住所を数軒の家で共有しているので、普段から何かと不便です。
ENEOSからの連絡によれば、メーターの検針を担当している東京電力が、今後現地調査を行うとのことです。実際に現地を確認しなければ、わが家を特定することが出来ないようです。こっちは1ヶ月も前に申し込んでいるわけですから、この体たらくは呆れてしまいます・・ 東電とENEOS、どっちが悪いのか分かりませんが。
教訓
引っ越しの時は一旦解約した方がスムーズかも
基本的には引越し後も何の問題もなく、これまでの契約を引き継いで新電力を利用することが出来ます。
しかし、今回のわたしのように少々問題が発生してしまうこともあるわけです。それなら引っ越しの際に一度新電力を解約して、転居先では一旦地域の大手電力と契約し、その後また新電力と契約し直すのが最も確実ではないでしょうか。
今回わたしは(今のところ)停電することなく電気を使うことが出来ていますが、これは大家さんに東電との契約を継続するように依頼してあるからです(後で精算する約束)
もし電気が使えないような事態になったら、生活に重大な支障をきたします。解約も再契約もネットで簡単に出来るので、より確実な方法を取ることをおすすめしたいです。
解約条件が厳しい新電力は避けるべき
「1年以内の解約で2千円」といったかたちで、中途解約に違約金を取るプランも少なくありません。平均的な額は2〜3千円程度ですが、これくらいの金額でも解約には少し勇気が必要になりそうです。
こういった不測の事態にそなえるためにも、いつでも自由に違約金無しで解約できる新電力との契約をおすすめします。少なくとも、ごくごく少数存在する「3年しばり」とか「2年未満の解約で1万円」といったクソプランは絶対に選ぶべきではありません。そんなプランを選ばずとも、他に魅力的なプランはあるはずです。
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