電気代が急に高くなったと感じた時に確認すべき3つのポイント

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電気代が急に高くなったと感じた時にスパッと解決する方法


 「電気代が急に高くなった」と感じた時に原因を調べる方法を紹介します。心当たりが無い場合にヒントとなる情報の探し方を解説します。



電気代が急に高くなったと感じたときに確認すべきこと


 電気代が急に高くなった、と感じたときにまず確認すべき点を3つ紹介します。


使用量(kWh)を確認する


使用量が増えれば電気代が高くなる


 まず確認すべきは、電気の使用量(kWh)です。


 電気を多く使えば、電気代もその分高くなります。「電気代が高くなった」と訴えるユーザーの多くは、電気の使用量が増えています。


 電気の使用量は在宅時間の変化や、新しく買い替えた・買い足した家電製品によって大きく変動する場合があります。まずは使用量を確認し、その数字が増えていたら使用量が増えた原因を探してみてください。心当たり無く使用量が増えている場合は、記事後半で使用量が増えた「原因」を探すヒントを解説しているので参考にしてください。


調整単価を確認する


 電気代の単価は毎月変動します。主に変動する単価は以下の2つ。



 一般的な料金プランであれば、調整単価が急変動することはありません。ですが「市場連動型プラン」と呼ばれる料金プランでは調整単価が急変動し、結果として電気代が大きく変動する場合があります。


 例えば月300kWhを使う一般家庭で市場連動型プランを契約していた場合、2020年12月の電気代が1万円でも翌月(2021年1月)の電気代は3万円になりました。


 電気代が急変動することはありませんが、電気代補助金の終了で調整単価が1kWhあたり数円程度変動し、電気代が高くなることもあります。また毎年春に再エネ賦課金の改定があり、それで電気代が若干高くなることもあります。これらの要因は基本的に、1kWhあたり数円程度の変動です。一般家庭の平均的な使用条件で月1000円程度の差になる場合があります。


請求期間を確認する


テラセルでんきの明細書

テラセルでんきの明細書

 引っ越しをした場合に特に注意すべきポイントです。


 電気代の請求は地域ごとに異なる「検針日」で閉めるのが一般的です。そのため引っ越しなどで新しく電気を使い始めた場合、電気代の計算期間が短くなる場合があります。例えば1週間分の使用量で計算された翌月に、30日分の電気代が請求されると「いきなり高くなった」と感じる場合があります。


 請求期間は電気代の明細書に記載があるので、確認してください。


心当たりが無いのに使用量が増えていた場合


 心当たりが無いのに電気の使用量が増え、電気代が高くなっていたと訴える方も多いです。原因を究明するのに役立つ方法を紹介します。


マイページから使用量グラフを確認する


 多くの電力会社は、ウェブのマイページから月別/日別/時間帯別(30分単位)の電気使用量をグラフなどで確認できる機能を提供しています。グラフなどで数値として確認することで、使用量が増えた原因を見つけやすいので確認してください。


テラセルでんきの電気使用量グラフ

テラセルでんきの電気使用量グラフ

 電気の使用量は冷暖房の使用などにより、大きく変動します。以下は総務省の「家計調査」から私が計算した、月別の電気使用量の変動です。年間の平均を100としています。


電気使用量の月変動


 また、家族の生活パターンの変動でも電気使用量が変動し、電気代が高くなります。在宅ワークが増えたとか、夜ふかしが増えたといった些細な変化でも電気使用量は増えます。


新しく家電製品を買っていないか?


オイルヒーター

電気代を爆食いするオイルヒーター

 新しく買った、使い始めた家電製品の消費電力が意外と大きいことで、電気使用量が増え電気代が高くなる場合があります。特に注意が必要なのは以下の家電製品です。



 これらの家電製品は特に電気の使用量が大きいです。例えば上3つの暖房器具を1日8時間使うだけで、月の電気代は4000円以上高くなります。


調整単価が高くなっていた場合


 電気代の単価が高くなったことで、電気代が高くなるケースもあります。


市場連動型プランかどうか確認する


 毎月変動する「調整単価」によって電気代が変動します。ですが通常の料金プランでは、電気代が目に見えて高くなるほど大きく変動することは基本的にありません。


 最近普及が進んでいる「市場連動型プラン」と呼ばれる特殊な料金プランがあります。市場連動型プランは電力取引価格に連動して、電気代が変動します。市場連動型プランでは、例えば使用量が変わらずとも前月に1万円だった電気代が、急に3万円になることがあります(2020年12月-2021年1月の例)


市場連動型プランの明細書(自然電力)

市場連動型プランの明細書(自然電力)
料金単価(従量料金)が変動するタイプ

 電力会社によっては「電源調達調整費」という名称を使用していたり、料金単価自体を変動させている場合もあります。


 市場連動型プランは電気代高騰リスクがあるため、当サイトでは利用を推奨していません。


電気代補助金を確認する


 これだけで急激に電気代が変動することはありませんが、変動要因として近年の電気代を荒らしている存在です。


電気代補助金の推移


 2023年から、電気を多く使う夏と冬の時期に政府から電気代補助金が出ています。一般家庭の使用量で月数百円〜1000円程度という金額なので、これだけで電気代が大きく変わることはありませんが他の要因と重なることで電気代が急に変動したように見える場合があります。


 多くの電力会社は電気代補助金を「燃料費調整額(単価)」に含めて割り引いています。


電気代を安くするなら、電力会社を切り替え


 電力会社を乗り換えることで、電気代を安くすることが出来ます。地域によっては平均的な家庭で年間数万円も大手電力の標準メニューより安くなる場合もあります(例:北海道 30A・月348kWh)


 当サイトでは多数の電力会社から、地域ごとに最適な電力会社を探すことができます(メディア掲載多数)




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