スマホ代を年300円に圧縮する裏ワザをやってみた | 月30GB・通話料無料

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年間「300円」でスマホを月30GB使う裏ワザをやってみた


 年間わずか300円でスマホを月30GB分使うことができる「裏ワザ」を実際にやってみたので、やり方や使ってみて感じたメリット・デメリットを解説します。なお、この記事に通信回線の広告はありません。



月30GBで年間300円・通話料無料の概要


楽天モバイルとpovoのSIM


 月30GBを年間300円で使うには、以下の2回線を用意します。


回線 備考
楽天グループ株主優待 月30GBまで利用可
通話料も無料(一部例外あり)
Povo2.0(主回線をMNP) 年間約300円前後で維持可能
通話料、留守番電話利用料は別途発生

 これで月30GB・通話料無料を概ね年300円前後で実現できます。


 ちなみに私は楽天株主優待回線をeSIM、Povoを物理SIMで運用しています(上の写真の楽天モバイルのSIMは以前使っていたもの)


年間300円運用のやり方(手順)


 年間300円でスマホを運用する手順は2ステップです。


楽天グループの株主優待をゲットする


 まず、楽天グループの株を購入します。記事執筆時点(2026年2月22日)で100株、82200円分以上購入してください。


 楽天の株主優待で月30GB分の楽天モバイルの利用権があります。株主優待は権利確定日時点で株式を保有している必要があり、株を購入してからしばらく保有を続ける必要があります。


 また、楽天の株主優待の開戦にMNPする(現在利用している番号を契約移転する)ことはできないので、合わせて以下のステップを踏む必要があります。


Povo2.0に乗り換える


POVOのSIM


 楽天の株主優待をゲットしたら、これまで利用していた回線をKDDIの「Povo2.0」にMNPで申し込んでください。これまで利用していた携帯番号はPovo2.0に乗り換えることで、継続して利用することができます。


 Povo2.0は契約事務手数料など初期費用無し。また回線の維持費用は無料(ただしずっと無課金での利用継続は不可)です。


 データ通信を楽天の株主優待の月30GBで行い、これまでの電話番号はPovo2.0で維持するのがこの「裏ワザ」の全容です。


年間300円運用の注意点


 使う上での注意点をまとめます。


年間300円課金しないと元の携帯番号が消える


 Povo2.0の維持費用は0円です。「トッピング」と呼ばれるサービスに課金することで、データ通信や通話放題などのサービスを利用できるサービスです。課金しない場合は維持費用は掛からず、通話した場合の通話料が課金されます。また、データトッピングを利用しない場合は128Kbpsという低速でのデータ通信が可能です。


povoのトッピング


 ただし注意点があります。Povo2.0のトッピングを利用しなければ維持費用は「0円」ですが、180日間以上トッピングを利用しないと利用停止や契約解除になる点です。


 トッピングは時期により異なりますが、最も安いもので「データ使い放題1時間」が110円などで購入できます。したがって、この100円少々で購入できるトッピングを、年2回程度購入すれば回線を維持できることになり、年間のスマホ代が300円程度で収まる計算です。


povoの請求書


株主優待は永続的ではない 株価下落リスクも


 言うまでもないことですが、楽天グループの株価が下落するリスクもあります。私は楽天グループの株価は長期的には上昇していくと予想していますが、短期的には大きく下落するリスクも想定しています。


 株主優待は楽天グループの株式を保有し続けることが前提となるため、長期的に保有を続ける必要があり、株式の保有にはリスクを伴う点に注意が必要です。


 株主優待が廃止、あるいは改悪されるリスクもあります。私のように、これまで楽天モバイルに毎月1080円以上払っていたユーザーが株主優待回線に移行することで、楽天モバイルの売上が減少します。楽天モバイル解約時のアンケートにも解約理由を尋ねる設問に「株主優待回線利用のため」という項目がありました。


スマホの電池持ちがやや悪化した


 楽天モバイル回線(株主優待)とPovo2.0のデュアルSIMとなります。1ヶ月少々使ってみて、スマホの電池持ちが以前(楽天モバイル1回線)と比較して悪くなったと実感しています。


 丸一日、外出した後の電池残量は5%以上は少なくなっていると思います。古いスマホなどで電池が弱っている場合は、特に電池の減りの悪化を強く感じることになるでしょう。


通話料無料は元の携帯番号から発信できない


 楽天の株主優待の回線には「RAKUTEN LINK」という通話用アプリが付いています。このRAKUTEN LINKを利用して通話すると、固定電話や他社を含めた携帯番号等に「無料」で通話ができるというスグレモノです。0570で始まるナビダイヤルなどに架電できないなどの不便な点はありますが、活用すれば通話料も概ね無料になるのがこの裏ワザの利点の一つです。


 ただし注意点もあります。この通話料無料のRAKUTEN LINKで発信すると、発信元の番号がPovo2.0にMNPした「元の携帯番号」ではない番号になってしまいます。株主優待の回線に付与されている番号が発信元となります。


 何か本人認証サービスで利用するとか、あるいは知人などに電話する際に不便です。


RAKUTEN LINK


 なお、Povo2.0の方でも着信することは可能です。着信の場合(向こうから電話がかかってくる)は特殊な電話でない限りは通話料は掛からず、トッピングの利用も必要ありません。


 自分の番号での発信をよく利用する場合は、Povo側で通話トッピングを利用するのが良いと思います。例えば「5分以内通話かけ放題(1ヶ月)」が550円、「通話かけ放題」が1650円で提供されています。


200円以下のトッピングは常時無い


 記事のタイトルで「年300円」としていますが、Povoのトッピングで200円以下のものは常時あるわけではありません。キャンペーン(頻繁にやっている)で100円台前半のトッピングが提供されることが多いので、回線維持に必要なタイミングでトッピングのキャンペーン状況を確認し、トッピングを購入する必要があります。


 「データ使い放題」の250円はおそらくいつも提供されているので、これで契約を維持すると「年間約500円」となります。


1ヶ月使ってみた感想


 1ヶ月少々使ってみた感想をまとめます。


圏外が無くなった


 私はこれまで、自分で毎月1080円を払って楽天モバイルの回線を約4年にわたり利用してきました。


 楽天モバイルも2022年末頃から急速に電波状況が改善しており、圏外になる場所はかなり少なくなっています。とはいえ2025-26年現在も、数カ月に一度くらいの頻度で通信できない場所に遭遇します。月の料金が1080円と圧倒的に安く、また日常的には問題無く使うことが出来ているので不満はありませんでした。


 楽天優待+Povoに切り替えてからは、圏外になる場所が無くなりました。ちょうどこの記事を書いている前日も横浜市内の大きな公園で楽天回線が圏外でしたが、Povoは通信可能でした。トッピングを利用していないためPovo回線は128Kbpsとかなり低速ですが、Twitterのタイムラインを見たり(画像や動画は表示されない)、LINEのメッセージを送信することはできました。公園にいた丸一日、ずっと圏外だったので低速でも使えるのは有り難いです。


 この裏ワザを利用する以前の話ですが、逆にau回線が圏外で楽天モバイルの回線が使える場所もありました(群馬県嬬恋村にある「つつじの湯」の休憩所) 逆にこのようなケースでは、楽天モバイル(優待)のデータ通信が使えるので、圏外にならずに済みます(配偶者のau回線は圏外で使えなかった)


 つまり最強、ということです。


ギガストレスから解放された


楽天とpovoのデュアルSIM


 月30GB分のデータ通信を利用できるので、私は「ギガ」の制限を気にする必要が無くなりました。以前は楽天モバイルの最低料金である3GB(1080円)に収めるためにやりくりしていましたが、そのストレスから解放されました。とても自由です。


 ノートPCをファミレスに持ち込んでモバイル回線に接続して作業したり、あるいはドライブの時に子供にスマホを渡してYoutubeで動画を見せるといった使い方をしています。「月3GB」の時代には到底できなかった使い方です。


LINEなどのアプリの利用継続も支障無し


 元々の携帯番号を維持できるため、LINEを始め携帯番号に紐づいて管理されている諸々のアカウントの使用には何ら問題ありませんでした。


 証券会社などの電話認証も問題ありません。





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