1000Wの電気代はいくら?
1000Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。
目次
1000Wの電気代の計算結果
1000Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)
1分・1時間ごとの電気代の一覧
1000Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。
経過時間 | 電気代 |
---|---|
1分 | 0.45円 |
1時間 | 27円 |
電気代計算シミューレーター
より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)
詳細シミュレーション
1000Wのアンペア(A)は?
豆知識として、1000Wのアンペア(A)を紹介します。
電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。
つまり1000Wの場合は10Aです。
1000Wの主な家電製品の一覧
消費電力が1000W程度の家電製品を一覧で紹介します。
トースター
比較的安価なトースターは定格消費電力が1000Wというものが多いです(バルミューダなど、高価な機種では1300W前後が多い)
パンやお餅を焼くのに重宝する家電製品で、毎日のように使う家庭も少なくないでしょう。家電製品の中では消費電力が大きい部類に入りますが、1回あたりの使用時間は数分程度と短いため電気代として見ると大きな負担にはならないかなと思います。
「火力」はガスコンロや魚焼きグリルの方が強く短時間で焼けるので、節約したい人はガス火の使用をおすすめします。火加減の調節が難しいというデメリットはありますが・・(火力が強いので焦がしやすい)
小型スチームクリーナー
高温の蒸気で掃除するスチームクリーナーの中でも小型の機種は消費電力が1000W程度です。ヒーターでお湯を沸かして蒸気を発生させるため、家電製品としては消費電力が大きいです。
消費電力は大きいものの、使用頻度が少なくまた1回あたりの使用時間もそれほど長くはないため、すぐさま家庭の電気代を押し上げるようなインパクトは無いと言えます。
スチーム式加湿器
湯沸かしポットのように熱湯を沸かして、その蒸気で部屋を加湿する加湿器です。吹出口から高温の蒸気が出るタイプのものです。
湯沸かしポットと同様に本体内でお湯を沸かすため、消費電力が大きいです。本体の大きさに対して加湿能力が高いメリットや本体内で雑菌が増殖しづらいメリットがありますが、他の加湿タイプと比べて消費電力は格段に大きいです。
電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる
電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。
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