100Wの電気代はいくら?
100Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。
目次
100Wの電気代の計算結果
100Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)
1分・1時間ごとの電気代の一覧
100Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。
経過時間 | 電気代 |
---|---|
1分 | 0.05円 |
1時間 | 2.7円 |
電気代計算シミューレーター
より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)
詳細シミュレーション
100Wのアンペア(A)は?
豆知識として、100Wのアンペア(A)を紹介します。
電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。
つまり100Wの場合は1Aです。
100Wの主な家電製品の一覧
消費電力が100W程度の家電製品を一覧で紹介します。
液晶テレビ(中型のもの)
機種によって差が大きいですが、40Vや50Vの液晶テレビでは消費電力が100W前後、あるいは100W台というものがあります。
注意点としては液晶テレビのカタログスペックの「消費電力」はそのテレビが最も電力を消費する時の値であるため、一般的な使用ではカタログスペックほどの消費電力でない場合が多いです。液晶テレビの「電気代」は多くの場合カタログに記載がある「年間消費電力量」あるいはそれに27円/kWhを掛けて算出された「年間電気代」を参考にすることをおすすめします。
蛍光灯タイプのシーリングライト
最近はLEDが主流のため、家電量販店の店頭などではすっかり見かけなくなっていますが、蛍光灯タイプのシーリングは消費電力が100W前後のものが多いです。10畳用程度を全灯にすると100W前後の消費電力になります。
同じ明るさでもLEDシーリングライトは40W以下と消費電力が半分以下なので、古くなったシーリングライトはLEDタイプのものへの交換がおすすめです。
工業扇で小型のもの
工場や建設現場などで使われる工業扇は100W程度の消費電力のものが多いです。家庭で使われる扇風機はせいぜい40W以下なので、工業扇は消費電力が大きい分、風量も大きいです。
冷蔵庫(ファミリー世帯用)
400L前後のファミリー世帯用の冷蔵庫は消費電力が100W前後のものが多いです。
ただし、実際に100Wの電力を使用するのは冷蔵庫を起動した直後や、あるいは冷蔵庫を開けっ放しにして庫内の温度が大きく上昇してしまった時などに限られ、普段は20〜30Wあるいはそれ以下の電力しか消費しません。カタログに記載がある「年間消費電力」を見ると、より実際の使用に即した消費電力量を把握できます。
電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる
電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。
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