1400Wの電気代はいくら?
1400Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。
目次
1400Wの電気代の計算結果
1400Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)
1分・1時間ごとの電気代の一覧
1400Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。
経過時間 | 電気代 |
---|---|
1分 | 0.63 円 |
1時間 | 37.8円 |
電気代計算シミューレーター
より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)
詳細シミュレーション
1400Wのアンペア(A)は?
豆知識として、1400Wのアンペア(A)を紹介します。
電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。
つまり1400Wの場合は14Aです。
1400Wは家庭用コンセントの容量のほぼ上限であるため、1400Wの電力を使用する家電製品をタコ足配線や延長コードで使用するのは安全上おすすめできません。
1400Wの主な家電製品の一覧
消費電力が1400W程度の家電製品を一覧で紹介します。
衣類用アイロン
衣類のシワを伸ばすアイロンの消費電力は1400W前後です。
アイロンは衣類のシワを伸ばせる温度に上昇するまでの待機時間が生じます。アイロンがけを出来るだけまとめて行うことで、電気代の節約が可能です。また、電源を切った後もしばらくは温度が高い状態が持続するので、早めにスイッチを切って最後の方は「予熱」で薄手のハンカチやシャツなどにアイロンがけをするのがおすすめです。
卓上用IHコンロ
ダイニングテーブルでしゃぶしゃぶをしたりする時に使う、1口タイプの卓上用IHコンロの消費電力が1400W前後です。実際に1400W使うのは「最大火力」の時だけなので、適切な火力で使うことで消費電力を抑えることが出来ます。
台所に備え付けで設置されるビルトインのIHコンロは、3口タイプだと200V・30A程度なので6000W相当です。流し台の下などに設置された、200Vの専用コンセントから電源を取ることが多いです。コンロ1口あたりの出力・消費電力も、卓上型の2倍以上あるのが一般的です。
Dyson Pure Hot + Cool
ダイソンのピュアホットアンドクールの最大消費電力が1400W前後です。涼風運転のときは最大30W程度と、一般的な扇風機と遜色ありませんが暖房は非常に電気代が高くなります。
部屋全体を暖める用途で使用される場合もあるかもしれませんが、エアコンがある環境ではエアコンを活用した方がエネルギー効率は3倍以上違うので、電気代も大幅に安く済みます。エアコンを使っても部屋の一部が寒い時は、エアコンの設定温度を更に上げて、サーキュレーターなど併用を活用した方が電気代は安く済みます。
衣類乾燥機
パナソニックの衣類乾燥機NH-D603の消費電力が1390Wです。衣類乾燥機は1400W程度のものが多いです。
使用する際は乾燥機に衣類を詰め込み過ぎず、衣類と衣類の間に温風がしっかり通る余裕をもたせると乾燥時間が短くなり消費電力を削減できます。また使用中は排気で部屋の温度と湿度が上がり、その高温多湿な空気を乾燥機が吸気すると乾燥時間が長くなります。換気扇を使ったり、窓・ドアを開けて使用しましょう。
電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる
電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。
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