1500Wの電気代はいくら?
1500Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。
目次
1500Wの電気代の計算結果
1500Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)
1分・1時間ごとの電気代の一覧
1500Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。
経過時間 | 電気代 |
---|---|
1分 | 0.68円 |
1時間 | 40.5円 |
電気代計算シミューレーター
より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)
詳細シミュレーション
1500Wのアンペア(A)は?
豆知識として、1500Wのアンペア(A)を紹介します。
電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。
つまり1500Wの場合は15Aです。
1500Wの主な家電製品の一覧
消費電力が1500W程度の家電製品を一覧で紹介します。
14畳用エアコン
14畳用エアコンの消費電力が1500W前後です。
ただし、実際に1500Wの電力を消費するのは極稀なケースで、最高・最低温度に設定した上で最大風量で運転した時に限られます。通常の使用では長時間にわたり1500Wを消費するということは無いといってもよいでしょう。
オイルヒーター
家庭用の一般的な大きさのオイルヒーターの消費電力は1500W程度です。オイルヒーターは消費電力が大きいことに加え、使用時間も長いため電気代が高い家電製品と言えます。過去に私が実際にオイルヒーターの消費電力を計測した結果を以下の記事にまとめてあります。
オイルヒーターは部屋が乾燥しにくいなどの利点もありますが、エアコンと比べるとエネルギー効率は3分の1以下です。同じように部屋暖めようとすると、エアコンの3〜4倍の電力を消費します。エアコンを利用できる環境では、エアコンに頼った方が結果として節電になります。
家庭用コンセント、ならびに延長コードの最大容量が1500Wであることが多いので、タコ足配線で使うのは絶対にやめましょう。火災の原因になります。
スチームクリーナー
蒸気を使って汚れを落とすスチームクリーナーの消費電力が1500W程度です。電気ヒーターでお湯を沸かして蒸気を発生させるため、消費電力が大きくなってしまいます。
1回あたりの使用時間は短くないものの、使用頻度はそれほど高くはないため発生する電気代としてはそれほど大きな負担にはならないのではないでしょうか。
家庭用コンセント、ならびに延長コードの最大容量が1500Wであることが多いので、タコ足配線で使うのは絶対にやめましょう。火災の原因になります。
電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる
電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。
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