200Wの電気代はいくら?
200Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。
目次
200Wの電気代の計算結果
200Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)
1分・1時間ごとの電気代の一覧
200Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。
経過時間 | 電気代 |
---|---|
1分 | 0.09円 |
1時間 | 5.4円 |
電気代計算シミューレーター
より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)
詳細シミュレーション
200Wのアンペア(A)は?
豆知識として、200Wのアンペア(A)を紹介します。
電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。
つまり200Wの場合は2Aです。
200Wの主な家電製品の一覧
消費電力が200W程度の家電製品を一覧で紹介します。
大型の液晶テレビ
機種によってバラつきが大きいですが、50型以上の液晶テレビは消費電力が200W程度、あるいは200W台というものが多いです。
なお、液晶テレビのカタログスペック上の「消費電力」は最も電力を使う時の値であるため、実際に家庭で使用する際の消費電力はその値より大幅に小さくなるのが一般的です。液晶テレビの消費電力量や電気代を計算する際は、同じくカタログに記載がある「年間消費電力量」を参考にすることをおすすめします。この値は実際の使用シーンを想定した基準で算出された値です。
1畳用ホットカーペット
1畳サイズのホットカーペットの消費電力が、ちょうど200W程度です。
ただし、ホットカーペッでは本体の温度が一定まで上がると自動で一時的に加温・通電を止めるサーモスタットが作動します。そのため使用中、常に200Wの電力を消費し続けるわけではありません。私が過去に小さなサイズのホットカーペットの消費電力を実測した際には、平均の消費電力は定格消費電力の4分の1程度でした。
- 電気代・消費電力実測テスト
- ホットカーペットの電気代
カタログ値との大きな乖離が判明
プレイステーション4(ゲーム機)
2013年に発売されたプレステ4は最大で200W台の電力を消費します(同じプレステ4でも世代によって大きく異る) 非常に高性能なチップを搭載しているため、消費電力は少なくない液晶テレビよりも大きいです。
ただし、実機で計測されたいくつかのデータを見ると、ゲームプレイ中でも200Wを超えることは少ないようで、かなりの負荷を掛けなければ200Wに達することは少ないようです(参考:PlayStation4の消費電力&電気代を計測してみた結果)
なお、2020年発売のPS5は350Wと消費電力が更に大きいです。
電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる
電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。
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