300Wの電気代はいくら?
300Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。
目次
300Wの電気代の計算結果
300Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)
1分・1時間ごとの電気代の一覧
300Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。
経過時間 | 電気代 |
---|---|
1分 | 0.14円 |
1時間 | 8.1円 |
電気代計算シミューレーター
より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)
詳細シミュレーション
300Wのアンペア(A)は?
豆知識として、300Wのアンペア(A)を紹介します。
電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。
つまり300Wの場合は3Aです。
300Wの主な家電製品の一覧
消費電力が300W程度の家電製品を一覧で紹介します。
炊飯器(マイコン式)
一人暮らし世帯で使われることが多い、マイコン式の3合炊き炊飯器の消費電力が300W台です。消費電力は本体価格と比例する傾向があり、安価な炊飯器の方が消費電力が少ない傾向があります。
IH炊飯器と比べて本体価格が安価な方式です。IH炊飯器と比べると、同程度の大きさのものでも消費電力は半分程度と少ないのが特徴です。その分、「火力」が弱いので炊きあがったお米の味はIH炊飯器の方がおいしいと言われていますし、私もマイコン式からIH式に買い換えて同じお米でも味の違いを実感できました。
1.5畳サイズのホットカーペット
1.5畳サイズのホットカーペットは消費電力が300W台のものが多いです。
ホットカーペットは一定まで温度が上昇すると加温を停止するサーモスタットが付いており、一般的な使用シーンでの平均消費電力は300Wより大幅に小さくなります。過去に実測した結果は以下の記事で詳しく紹介しています。
- 電気代・消費電力実測テスト
- ホットカーペットの電気代
カタログ値との大きな乖離が判明
プレイステーション5
2020年発売のPS5の消費電力は350Wと公表されています。多くの液晶テレビよりもカタログスペック上の消費電力が大きいです。PSシリーズは代を重ねるごとに消費電力が大きくなっています。
ただし、カタログスペック上の定格消費電力はMAXで電力を消費した際の数値です。かなり負荷が掛かった際の限定的な値なので、実際のプレイ時の平均値はそれより大幅に少ないです。
ミキサー
ジュースを作ったりするのに使うミキサーの消費電力は300W前後です。上の写真のティファールのミキサーがちょうど300Wとなっています。
消費電力は小さくないですが、連続して長時間使用することが少ない家電製品なので掛かる電気代はそれほど高くはないと言えます。食材を小さく切ってから投入すると、より短時間で撹拌できるので電気代の節約につながります。
電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる
電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。
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