30Wの電気代はいくら?
30Wの消費電力の電化製品を使うと、電気代はいくらかかるのか。簡単な計算結果に加え、数字を入力すると計算結果が分かるシミュレーターを紹介します。
目次
30Wの電気代の計算結果
30Wの電気を使うと電気代がいくらかかるのか。計算結果を紹介します(家電製品の電気代を計算する際に用いられる27円/kWh:全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」で計算した結果を紹介します)
1分・1時間ごとの電気代の一覧
30Wの電力を使うと掛かる電気代は以下のとおり。
経過時間 | 電気代 |
---|---|
1分 | 0.01円 |
1時間 | 0.81円 |
24時間 | 19.44円 |
電気代計算シミューレーター
より詳細に計算出来ます(半角数字で入力してください)
詳細シミュレーション
30Wのアンペア(A)は?
豆知識として、30Wのアンペア(A)を紹介します。
電力(W)は電圧(V)×電流(A)によって求められます。日本の一般家庭の電化製品は100V(一部のエアコンなどは200V)なので、ワット数を100で割ったもの(200Vの場合は200で割ったもの)がアンペアとなります。
つまり30Wの場合は0.3Aです。
30Wの主な家電製品の一覧
消費電力が30W程度の家電製品を一覧で紹介します。
32型液晶テレビ
32型の液晶テレビで地上波放送を視聴している時の消費電力を実測したところ、平均で約30W程度でした。
カタログスペックでは63Wとなっていますが、部屋の照度などによって画面の明るさが変わるため、日常的な使用時の消費電力はカタログスペックほど大きくないようです。実測してみると、部屋の照度のほか画面に表示される映像によっても消費電力に変動が見られたので興味深いです。
実測した結果は以下の記事で。
デスクトップPC(本体のみ)
平均的なスペックのデスクトップPCでネットサーフィンをした時の消費電力が、平均で30W程度でした。なお、この数字には液晶モニターの消費電力は含みません。
負荷が大きくなると消費電力は70W程度まで上昇しましたが、一般的な使い方をしている限りでは30W程度で推移します。実測した結果は以下の記事にまとめています。
扇風機(弱運転)
家庭用の売れ筋のACモータータイプの扇風機の「弱」運転時の消費電力が30W程度です。カタログスペックでは40W程度ですが、これは最大風量時の消費電力です。弱運転時の消費電力は30W程度になります。
2台の扇風機の消費電力を実測した結果は以下の記事にまとめています。
LEDシーリングライト
6畳用のLEDシーリングライトの消費電力が30W程度です。アイリスオーヤマのCEA-2006Dの消費電力が31Wです。
消費電力は小さいですが、照明器具は使用時間が長い傾向があるため電気代の負担は意外と小さく無いことが注意点として挙げられます。毎日5時間使うと電気代は1ヶ月で121円以上になります。
消費電力は照度に比例するので、寝る前の時間帯などは調光機能で照度を落として使うのがおすすめです。寝る前に強い光を浴びると寝付きが悪くなるので、その点でも照明を暗くすることはメリットがあります。
電力会社を乗り換えると5〜15%安くなる
電力会社を安い新電力に切り替えることで、電気代が5〜15%安くなります。
一般的な家庭では、平均して年間で1万円前後の節約になります。切り替えは簡単で、ネットで5分あれば完了します。初期費用などは掛かりません。工事も必要ありません。
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